児童発達支援事業所
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<相手意識>

教室の毎日
幼児期後半になると、教えたこともない会話を自らの力で使いこなしていくようになることから、こどもの心(脳)には、生まれながらにして、ことばや文法のプログラムが組み込まれていると言われます。この頃には、/ソレハネ…/と、言葉の意味をことばで説明しはじめたり、おはなしを聴いてイメージを心に描くなどの、いわゆる「はなしことばの世界」が始まります。 こうしたプログラムは、周りとの相互作用によって開花していくため、この時期に至るまでの数年にわたる相互経験やコミュニケーション経験の蓄積が大切な栄養となります。
はなしことばが開花する前のこどもにとって大切なことは、モデルとなる相手を「よく見る、参照する、受け入れる」という、いわゆる相手の存在を心に刻み込む(相手意識)経験です。乳児期から幼児期への移行期に相手をじっと見つめることや、楽しさや要求の気持ちが強い場面でアイコンタクトの頻度が高まる経験をよくしますが、自己を中心に心が活動する幼児期前半の時期に心に「相手意識」を刻むためには、、自分にとって、楽しく、有益で、安心して肯定的に気持ちを向けれる対人経験がたくさん必要です。アイコンタクトだけではなく、要求サインである「手引き」に対して「手をつなぐ経験」、欲しいものに対してこどもの指をとってさす介助、向かい合い(対面)が成り立つあそびづくり、おもちゃを一緒に使う共有あそび、アンパンマン体操やお遊戯でのモデルを示すイッショ動キの促し、生活スキルや制作スキルの指導にモデリングを織り込む、などで相手への注意を楽しく高めていきたいものです。

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