休み時間になった。気分転換に、いつも通り教室内を散策する小学一年生。
ふと、生徒の足が止まった。生徒の目に留まったのは知育教材の「積木」だ。
『休み時間だから、どうしてもこれをやりたい。』 という生徒。
何をするのかお友達と見守っていると、何やら建物が完成した。
生徒が作ったのは、家族と楽しい時間を過ごした「東京スカイツリー」だそうだ。
まさに、生徒の幸せな記憶と立体図形の記憶が紐付いた瞬間だった。
記憶の紐付け
教室の毎日
19/12/04 07:46