子どもたちが健やかに過ごすために、何が大切か…
学習は、勿論大切ですが、
人に迷惑をかけないためのスキルはとても大切だと考えます。
私たち指導者は、常に子どもたちの行動を注視しますが、子どもたちに注意して制するのは簡単で、それでは子どもたち自身が考えて行動する力が育ちません。
休憩時間(10分)は、そのスキルトレーニングとして最適です。
休憩時間に子どもたちは、立体パズルを使って遊びますが、数に限りがあり、互いにやり取りが必要で、自分の思いが伝わらない時に感情を抑えられないお子さまもいます。それがまさしくリアルなSST( ソーシャルスキルトレーニング)の場となります。
決して怒ったり、怒鳴ったりせずに、しっかりと話し合いで解決する。私たちは出来る限り子どもたちで解決するように声掛けを行い、必要以上に介入せず、子どもたちの力を信じています。
大人から一方的に注意されるよりも、子ども同士で注意したり、どんな時に謝らないといけないのかを知る。
実体験の方が机上で学ぶよりも遥かに活きた活動で、身体で学ぶ良い機会となります。
子ども同士で解決する力を育てる!
教室の毎日
25/03/26 11:49