いつもコツコツと勉強を進めている中学2年生の男子
今は漢字検定の勉強にとりくんでいる。
漢字検定は目標がわかりやすい。
決められた漢字を覚え、合格基準を目指せばよい。
目標があるため、彼は「やらされる」宿題ではなく、
合格を目指して「自ら」勉強をしている・・・・
ということになっている。
目標をもつこと。
目標に向けて学習している、といっても、
こちらから見ていて、やり方に大きな変化は感じられない。
いつも通り、コツコツやるし、
いつも通り、疲れれば少し休む。
ならば目標があろうが、なかろうが結果は同じだ、と考えることもできる。
目標という「それらしきもの」をもつことに意味があるのか。
皆さんはどう思いますか?
昔立てた目標が飾りになってしまったことありませんか?
思うことが、行動を小さく変え、
小さな行動の変化が、結果を変える。
その結果を受けて、また頑張れる。
こんな循環ができたらいい。
彼がきっと見せてくれるはず。
目標の意味
教室の毎日
20/05/14 08:26