題名の通りお手玉って奥が深いのです。
社会人になる前の私は偏見ですが、お手玉をご年配の方が作ったり昔遊びだったりすると思っていました。
(今はお手玉遊びの凄さを身に染みて感じています)
お手玉の凄さは、両手に持っていたうちの片方のお手玉を自分の頭上に投げ、もう片方の手に持っていたものを空いた手に移し替えて、最後に移し替えた手で落ちてきたお手玉をキャッチするというものです。(この説明で分かりますか??😅)
みなさんがイメージしているお手玉の遊びとイメージが一緒であると嬉しいです・・・
この一連の動作の何が凄いかというと、この動作をしている間はおそらく一秒、そのぐらいかと思います。その間に三つの動作をしており、これを脳で処理して成功させるって本当に難しいことなんです。
もう一つ奥が深い、凄いことなんだと感じさせられたのはある競技なのです。
それは、”ボッチャ”という遊びをご存知でしょうか?
ボッチャとはイタリア語で「丸い球」という意味で、1980年代に誕生したスポーツです。
オリンピックの競技にもなっているものです。少し調べてみたのですが、戦略がすごいです。こんなにも奥が深いのかとついつい最後まで読んでしまう内容でした。興味のある方は検索してみてください✨
そのボッチャと似たものが”お手玉ボッチャ”です。
ルールは・・・印をつけた投げる位置から新聞紙に入るようにお手玉を投げます。 1名2個ずつ投げます。 前の人が投げたお手玉はそのまま残し、次の人が2個投げます。 3名が投げ終わった時点で新聞紙に入っているお手玉の数を数えます。数によって勝敗が決まります。
というもの。
前置きが長くなったのですが、今回はお手玉ボッチャに似た活動を行いましたので少しご紹介します!!
ブルーシートに貼り付けた複数のイラストのうち、指定されたものを狙ってお手玉を投げてイラストの上に乗せるという活動です。
指定されたイラストというのは、くじ引きで決めます。
そして指定された場所目掛けて投げるというものです。
指定されたものを所定の場所から狙う際にも複数のことが一度の動作に含まれています。
投げる位置に気を付けることや力加減など・・・
細かいことですが、これを一連の動作として行うことがすごいのです!
そんな活動をStep UPの子ども達は自然体で楽しみながら、日々様々なことを体験して学んでいます😌
これからも日々の活動をお伝えしていくなかで、どんな目的で行っているのかを含めてお伝えしていきたいと思います✨
お手玉を使った活動は奥が深い・・・🤔
教室の毎日
23/03/14 18:56