大事なのは目的!タブレット学習を取り入れたわが子の変化とは?
ライター:SONO
HAHATO.CO盛岡支部代表のSONOです。みなさんは学習支援ツールとしてのタブレット、どうお考えですか?子どもに与える家庭が増えてきている一方で「ゲームばかりになってしまうのでは?」という声も。
我が家での活用の経緯から効果、そして課題について書いてみたいと思います。
「タブレットに子育てさせている」と言うが…
タブレットの使用、皆さまはどうお考えですか?
子どもに持たせていると「タブレットに子育てをさせている」なんて、問題視する声もありますよね。
私自身は、子どもにタブレットを与えるかどうかの可否、そしてその年齢は「目的」によると考えています。
我が家では息子と娘にそれぞれ1台ずつタブレットを与えています。
息子は中学入学を控えた2013年の4月。
「学資保険で買うから、学力を上げるために使うんだよ。」と、お金を使うのが大嫌いな息子の了解を得てiPad miniを購入したのが始まりです。
娘の方は、2015年の4月。
3年生に進級すると同時に1万5千円くらいのAndroidタブレットを買い与えました。
子どもに持たせていると「タブレットに子育てをさせている」なんて、問題視する声もありますよね。
私自身は、子どもにタブレットを与えるかどうかの可否、そしてその年齢は「目的」によると考えています。
我が家では息子と娘にそれぞれ1台ずつタブレットを与えています。
息子は中学入学を控えた2013年の4月。
「学資保険で買うから、学力を上げるために使うんだよ。」と、お金を使うのが大嫌いな息子の了解を得てiPad miniを購入したのが始まりです。
娘の方は、2015年の4月。
3年生に進級すると同時に1万5千円くらいのAndroidタブレットを買い与えました。
タブレットは魔法の杖?それとも?
タブレットを与えると「子どものゲーム中毒やコミュニケーション力低下につながる」と完全否定してしまう人がいます。
一方で、タブレットを使用すれば、学力がぐんと向上するはず!と思っている人もいます。
しかし、「タブレット」は単なる「道具」。それだけで何か良い影響や悪い影響が出るわけではないと思います。
一方で、タブレットを使用すれば、学力がぐんと向上するはず!と思っている人もいます。
しかし、「タブレット」は単なる「道具」。それだけで何か良い影響や悪い影響が出るわけではないと思います。
例えば、パソコンが登場した時も、携帯電話やスマートフォンが現れた時も、悪用の可能性や体に害を及ぼしたりすると心配の声もあがりましたが「だから一切使わない」とは、なっていないですよね。
もちろん、「目的のために正しく使う」という事が必須の条件ではあります。
例えば我が家では、こんな目的で導入し始めました。
・鉛筆や消しゴムを使うのが苦手
→抵抗なく読み書き練習できるようにする
・文章やコミュニケーションが苦手
→メールのやり取りから少しずつ慣れていけるようにする
ただ買ってあげるだけで自動的に目標が達成されることはありません。操作や使う方針に慣れるまでは、コツコツと付き合う覚悟が必要になります。
全自動洗濯機だってお洗濯の作業全部を自動でやってはくれませんよね。
これから導入される方は、是非「何のためにタブレットを活用したいのか」を考えてみてください。
もちろん、「目的のために正しく使う」という事が必須の条件ではあります。
例えば我が家では、こんな目的で導入し始めました。
・鉛筆や消しゴムを使うのが苦手
→抵抗なく読み書き練習できるようにする
・文章やコミュニケーションが苦手
→メールのやり取りから少しずつ慣れていけるようにする
ただ買ってあげるだけで自動的に目標が達成されることはありません。操作や使う方針に慣れるまでは、コツコツと付き合う覚悟が必要になります。
全自動洗濯機だってお洗濯の作業全部を自動でやってはくれませんよね。
これから導入される方は、是非「何のためにタブレットを活用したいのか」を考えてみてください。
我が家の場合…
勉強をもっと楽しんでほしい!息子の場合
図鑑が好きで物知りな息子ですが、小学校の成績は得意な理科・算数でもせいぜい中くらい。
「あなたの良さは通知表には出ないから」というのが私の口癖でした。
中学入学を機にiPadを購入して、まずは一番好きな数学のアプリをあれこれ提案。
そのうちアプリの見つけ方を覚えた息子は、「お母さんが言ってたやつよりね、こっちの方がいいよ」と、自分に合ったアプリを探しはじめました。
それなら苦手な社会も興味を持ってくれるのでは?と思い学研の参考書「やさしくまるごとシリーズ」を購入。
やさまるシリーズは、オリジナルテキストに即した動画をYouTubeで見れるという特典がついており、動画好きの息子なら興味を持ってくれるのではと思ったからです。
「あなたの良さは通知表には出ないから」というのが私の口癖でした。
中学入学を機にiPadを購入して、まずは一番好きな数学のアプリをあれこれ提案。
そのうちアプリの見つけ方を覚えた息子は、「お母さんが言ってたやつよりね、こっちの方がいいよ」と、自分に合ったアプリを探しはじめました。
それなら苦手な社会も興味を持ってくれるのでは?と思い学研の参考書「やさしくまるごとシリーズ」を購入。
やさまるシリーズは、オリジナルテキストに即した動画をYouTubeで見れるという特典がついており、動画好きの息子なら興味を持ってくれるのではと思ったからです。
最初は「へぇー、すごいねー」と見ていた息子。
気がつけばYouTubeで数学を説明してくれる塾講師の動画にたどり着いていました。そして夢中になって勉強していた息子は、数学検定準2級に合格することができました。
Podcastを利用すればネイティブの英語も聞き放題、著名な方のスピーチが聴けるTEDも時々楽しんで観ています。そのお陰か、英語検定準2級にも合格できました。
「あなたの良さは通知表には出ないから」と、口癖のように伝えていたのに、今では通知表に5が並ぶようになりました。
タブレットならではの勉強方法が、楽しんで取り組めるキッカケになった様子です。
気がつけばYouTubeで数学を説明してくれる塾講師の動画にたどり着いていました。そして夢中になって勉強していた息子は、数学検定準2級に合格することができました。
Podcastを利用すればネイティブの英語も聞き放題、著名な方のスピーチが聴けるTEDも時々楽しんで観ています。そのお陰か、英語検定準2級にも合格できました。
「あなたの良さは通知表には出ないから」と、口癖のように伝えていたのに、今では通知表に5が並ぶようになりました。
タブレットならではの勉強方法が、楽しんで取り組めるキッカケになった様子です。
勉強は好きだけど運筆が苦手。娘の場合
娘は、昔からアプリを使って漢字を学んでいました。学校で習う前に漢字検定に合格するなど、相性も良かった様子です。
ただ、とにかく鉛筆で書くことが苦手な娘。
分かっているのに書き損じが生じたり、消しゴムで上手く消せずにやる気をなくしたりと、学習に支障が出てきました。
そこでアプリ学習ができるようにと小学校3年時にAndroidタブレットを購入をしました。(私の内職で貯めた、なけなしのお金が消えました…。)
アプリを選ぶときは、好みや使いやすさが人それぞれ違うのでお子さんと一緒に選ぶことをおススメします。
アプリを使って勉強もしますが、小学生向けの算数動画をYouTubeで見たり、おばあちゃんにメールをしたり。ローマ字もキー配列もばっちり覚え、時々自作の物語を作って遊んでいます。
鉛筆で書くことが苦手な娘にとっては、とても学びやすく使いやすい様子です。
ただ、とにかく鉛筆で書くことが苦手な娘。
分かっているのに書き損じが生じたり、消しゴムで上手く消せずにやる気をなくしたりと、学習に支障が出てきました。
そこでアプリ学習ができるようにと小学校3年時にAndroidタブレットを購入をしました。(私の内職で貯めた、なけなしのお金が消えました…。)
アプリを選ぶときは、好みや使いやすさが人それぞれ違うのでお子さんと一緒に選ぶことをおススメします。
アプリを使って勉強もしますが、小学生向けの算数動画をYouTubeで見たり、おばあちゃんにメールをしたり。ローマ字もキー配列もばっちり覚え、時々自作の物語を作って遊んでいます。
鉛筆で書くことが苦手な娘にとっては、とても学びやすく使いやすい様子です。