褒めるって一体何を?!子どもへのイライラを上手に発散する方法
ライター:ニャンタ
息子との生活において、怒りの感情とは切っても切れない仲。
でも親に言われることは「褒めて育てましょう」「穏やかな口調で伝えましょう」。
この無理ゲーを攻略するために私がやっていることとは。
どこを褒めたらいいの?!
「お子さんのこと、たくさん褒めてあげてください」
この言葉、よく聞きますよね。
発達障害や育児の本を読むと大抵書いてあります。みなさんは「褒める」、スムーズにできていますか?
…私はできませんでした。私から見ると、息子に褒めるポイントなど全く無かったんです。
ですが、「何についてでも、良いんです。『あ、その顔かわいかった!』とかね。」なんて言われてしまうのです。
そうは言われても、正直何を求められているのか、ピンときませんでした。毎日が戦場のように辛い日々を送っていた私には、息子の表情を「かわいいな」と思う余裕なんて、微塵もありませんでしたから。
この言葉、よく聞きますよね。
発達障害や育児の本を読むと大抵書いてあります。みなさんは「褒める」、スムーズにできていますか?
…私はできませんでした。私から見ると、息子に褒めるポイントなど全く無かったんです。
ですが、「何についてでも、良いんです。『あ、その顔かわいかった!』とかね。」なんて言われてしまうのです。
そうは言われても、正直何を求められているのか、ピンときませんでした。毎日が戦場のように辛い日々を送っていた私には、息子の表情を「かわいいな」と思う余裕なんて、微塵もありませんでしたから。
褒められない自分に嫌悪感。でも…
重ねて、「こんな風に思うなんて、母親としてダメだ…」という後ろめたさが邪魔をして、誰かに相談する勇気もありませんでした。
私は何年間もそんな堂々巡りを繰り返していました。当然状況は改善されず、息子は私に感情のままに怒られ、「褒められる」とは程遠い日々を過ごしていました。
そんな私に転機が訪れたのは「ペアレントトレーニング」の受講を終えたとき。講義内容にも「褒める」は入っており、意識して褒め始めました。息子も褒められると喜び、やはり褒めることは円満な方法のように思われました。
でも、どういうことか、数日すると私の怒りが大爆発。
まるでうっぷんを晴らすかのように…。私は「無理をして褒めていた」のです。ペアレントトレーニングで習ったから、「頑張って息子を褒めていた」というのが実態でした。
そのとき、「もしかしたら褒めること自体が、今の私にはハードルが高すぎたのかも…」と感じました。
私は何年間もそんな堂々巡りを繰り返していました。当然状況は改善されず、息子は私に感情のままに怒られ、「褒められる」とは程遠い日々を過ごしていました。
そんな私に転機が訪れたのは「ペアレントトレーニング」の受講を終えたとき。講義内容にも「褒める」は入っており、意識して褒め始めました。息子も褒められると喜び、やはり褒めることは円満な方法のように思われました。
でも、どういうことか、数日すると私の怒りが大爆発。
まるでうっぷんを晴らすかのように…。私は「無理をして褒めていた」のです。ペアレントトレーニングで習ったから、「頑張って息子を褒めていた」というのが実態でした。
そのとき、「もしかしたら褒めること自体が、今の私にはハードルが高すぎたのかも…」と感じました。
褒めるのは難しい。ハードルを下げて…
そこで、「無理に褒める」代わりにどうしたらいいのか考えてみました。
怒りの感情が沸いたときに、なんとか「無理に褒める」のではなく「黙る」ようにしてみました。注意したくても。命に関わる事でなければ黙ってスルー。
これは、褒めるよりもハードルが低く、取り組みやすかったように思います。
それでも、気分はまるで修行僧。(笑)息子の行動が見えているし、聞こえているので、どうしたら気になります。ですから、黙るようにしてもしばらくすると大爆発でした。
怒りの感情が沸いたときに、なんとか「無理に褒める」のではなく「黙る」ようにしてみました。注意したくても。命に関わる事でなければ黙ってスルー。
これは、褒めるよりもハードルが低く、取り組みやすかったように思います。
それでも、気分はまるで修行僧。(笑)息子の行動が見えているし、聞こえているので、どうしたら気になります。ですから、黙るようにしてもしばらくすると大爆発でした。