夕食は「バイキング形式」

兄妹そろって偏食!わが家が辿り着いた「無理しない夕食」とは?の画像
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娘の偏食が分かってきた矢先、引っ越しの関係で夫の母と同居することになりました。

人数が増えたこと、偏食の違いが大きいことから、夕食はバイキング形式にすることにしました。

肉料理があり、魚料理があり、野菜があり…。

義母もおかずを一品作ってくれることもあり、和洋中華、そしてわたしの好きな沖縄料理やエスニック料理と、豪華ではないけれども華やかな食卓となりました。

「食べられるものを食べましょう」

すべての料理に箸をつけることを強要せず目の前に気になる料理があれば試せる状態が、子どもたちには良かったようです。

バイキング形式の食事を通して、息子は食べられる肉料理の種類が増えてきました。娘も、蒲焼きにすればサンマを食べられるようになり、茹でた野菜なら白あえや胡麻和えも好きになりました。

たくさんのものを食べられるように

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「好き嫌いせず何でも食べなさい」という方針でなくても、息子も娘も食べられるものが増えました。嫌いな理由が感覚過敏にあっても、少しずつ緩和されていくようです。

今では息子は納豆以外のほとんどのものを食べられるようになり、娘の場合は、給食で魚が出ようが味噌汁が出ようがいつも完食しています。

まだ娘は「頑張れば食べられるレベル」ですが、食べられることに自信を持っています

カラダは食べたもので出来ていること、バランスよく食べたほうが良いこと、と事実を伝えることはとても大切ですが無理強いしなくても食べられるものは増えるのだと感じました。

大きさや形、どんな食材と一緒なのか、など食べられない理由は多岐にわたります。
「煮た人参が食べられない」=「人参嫌い」と決めずに、サラダや炒めもの、あげ物など、どんな形なら食べられるのか、試してみてはいかがでしょうか。

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このコラムを書いた人
ライター:SONO
いいね・フォロー・コメントありがとうございます。20才と中2のASDの子の母です。認定NPO法人accommon(アコモン)を運営しています。小5の時にやっと診断を受けた息子の子育ては本当に大変で、一山も二山も越えて今もまぁ色々あります。6つ下の娘も、小さい時に不登園を経験し、現在また不登校です。学校の先生方、主治医の先生、様々な専門家と仲間の支えがあって生活しています。ここまで歩んできて感じていることは、定型っ子も発達凸凹っ子も色々であること、子育ての中で失敗しても必ずしも悪い方には行かないこと。そんな色々の中のひとつの可能性や結果として読んでいただけたらと思います。しばらく記事を書けておらずすみません。

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