このセッションで大切なことを学んだ息子

嫌なことからは脱走!そんな息子を成長させた「音楽療法」とは?の画像
出典 : http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11021003499
音楽療法を始める前の息子は、少しでも難しそうだなと思う事があると「嫌だ、帰る」と吐き捨てるように叫んで脱走してしまう子どもでした。
当然「順番を待つ」「模倣をする」などは大嫌い。嫌なことがある度に脱走していると集団の中では「協調性のない子」になってしまいます。

ですが、息子は音楽療法のセッションを通して大切なことを学びました。

「嫌だなと思っても、ちょっと頑張れば楽しくなる」ということ。音楽療法士の方々は、息子がそう実感できるような流れをセッションの中で作り続けて下さったのでした。

音楽療法に通い始めて2年。
今では順番を待つことも模倣をすることも、難なくできるようになりました。「僕、順番待てたよ~!」とニッコリ笑う姿があります。それは、小さな1つひとつを音楽療法士の先生方がたくさん、たくさん、褒めてくださったからだと感じています。

日本ではまだまだ発展途上の音楽療法。療育にはさまざまな方法がありますが、音楽療法も療育の一つとして多くの人に知ってもらえたら、と思っています。

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