反抗ばかりの娘にうんざり…私が見落としていた娘の気持ち

ライター:SAKURA
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4歳を過ぎて自己主張が強くなった広汎性発達障害の娘。反抗すること自体に成長を感じるものの、全然言うことを聞いてくれなくてさすがにイライラ…。怒ってばかりいると、こっちもへとへとになってしまいます。
そんなとき、主治医の先生に教えてもらったコミュニケーション方法です。

4歳になった娘。一度火が点くと話を聞かなくなり…

「やだやだやだやだ」と泣く娘。
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「いいかげんにしろ」とついつい怒鳴ってしまうことも。
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広汎性発達障害のある娘。4歳になるとだんだんこだわりが強くなり、一度泣き出すとなかなか私の話を聞いてくれなくなりました。

泣き続ける娘に私もイライラ…イライラ…
泣く子を怒るとさらに泣く…

火に油を注ぐとわかっていながら、ついつい怒鳴ってしまっていました。

正直言ってもう疲れた…思い切って主治医の先生に相談すると

主治医の先生に「最近どうですか?」と聞かれて…
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あの大人しかった2,3歳の頃の娘を考えると、
反抗するのは成長の証…
頭ではわかってはいても、日常の揉め事にうんざりして、だんだんと疲れてきます。

ちょうどそんな時期、半年に一回の発達外来の検診がありました。

「最近どうですか?」と聞かれた私は、「疲れました…」と正直に現状を話しました。

先生がくれたアドバイスに衝撃!

主治医の先生は「気持ちの同調はとても大事です。お母さんとの信頼関係があることが大事ですから」と言われる。
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娘との関係について相談すると、先生はこう言いました。

「まずは気持ちを同調してから、話を進めてみてはどうですか?
娘さんは、自分の気持ちを言葉にして表現することが苦手だから泣くんです。

泣いている理由や嫌な理由を、お母さんがまず代弁してください。
それから気持ちの同調をしてあげてください。

お母さんが自分の気持ちをわかってくれていると思えれば、娘さんも落ち着くと思いますよ。
この信頼関係の土台を作ると、だんだん話をしやすくなっていくはずです。」
「私はなんてことをー!!」と反省する母。
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そう言われて思い返してみると、私は娘の気持ちの代弁も、同調も全くしていなかったことに気づきました。

娘は泣いて訴えていました。訴えていたのにその話を聞かずに私は怒っていたのです。
気持ちが伝わっていない状態で怒られたら、誰だって話を聞きたくないはず…

私はその助言に衝撃を受けました。
次ページ「「気持ちの代弁」「気持ちの同調」をやってみると…」

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