1歳半健診とは?積み木や指差しなどのチェック項目は?診査内容や目的、持ち物の工夫まで紹介【医師監修】
ライター:医師・専門家監修|発達障害・支援のキホン
1歳半健診は、正式には「1歳6か月児健康診査」といい、子どもの心と体の発達を確認します。また、育児相談をはじめとしたサポートを受けることができます。このコラムでは1歳半健診の目的、内容、健診後、待ち時間の工夫などを紹介します。
監修: 藤井明子
小児科専門医
小児神経専門医
てんかん専門医
子どものこころ専門医
どんぐり発達クリニック院長
東京女子医科大学大学院修了。東京女子医科大学病院、長崎県立子ども医療福祉センターで研鑽を積み、2019年よりさくらキッズくりにっく院長に就任。2024年より、どんぐり発達クリニック院長、育心会児童発達部門統括医師に就任。お子様の個性を大切にしながら、親御さんの子育ての悩みにも寄り添う診療を行っている。 3人の子どもを育児中である。
小児神経専門医
てんかん専門医
子どものこころ専門医
どんぐり発達クリニック院長
1歳半健診とは
1歳半健診は、正式には「1歳6か月児健康診査」といい、各市町村の保健センターなどで主に集団で行われる乳幼児健診(乳幼児健康診査)の一つであり、子どもの成長、栄養状態、先天的な病気の有無などを確認すると共に、栄養指導や保護者(養育者)へのサポートを行う、大切な健診です。
1歳半健診の内容って?
1歳半健診では、積み木を使い指先の微細運動の発達を診たり、意味のある言葉や物事を理解できているか、コミュニケーションがとれるかなどを確認したりします。また歯や口内環境について一般的な歯科検診のように行ったり、身体測定や診察などもあります。
上記の項目が必ずできないといけないわけではありません。心や言葉の発達は1歳半の時点では一人ひとり発達度合いに差があります。家庭ではできているという場合は、その旨を伝えるとよいでしょう。
上記の項目が必ずできないといけないわけではありません。心や言葉の発達は1歳半の時点では一人ひとり発達度合いに差があります。家庭ではできているという場合は、その旨を伝えるとよいでしょう。
乳幼児健診には、医師、歯科医師だけでなく、保健士、場所によっては栄養士、管理栄養士、歯科衛生士、看護師、心理職に従事している人などの専門家がいます。保護者の方の日ごろの悩みや子どもの様子で気になることあれば、積極的に相談してみましょう。
乳幼児健診のスケジュール
乳幼児健診の時期は、1ヶ月、3~4ヶ月、6~7ヶ月、9~10ヶ月、12ヶ月、1歳半、3歳です。ごく少数、自治体によってその後の4歳、5歳、6歳の幼児健診を行っている場合があります。
そして、その中でも1歳半と3歳の健診は母子健康法で定められた健診であり、費用は自治体が負担してくれるため、原則無料となっています。自治体によっては、そのほかの健診も無料の場合があります。
そして、その中でも1歳半と3歳の健診は母子健康法で定められた健診であり、費用は自治体が負担してくれるため、原則無料となっています。自治体によっては、そのほかの健診も無料の場合があります。
母子健康法
第十二条 市町村は、次に掲げる者に対し、厚生労働省令の定めるところにより、健康診査を行わなければならない。
一 満一歳六か月を超え満二歳に達しない幼児
二 満三歳を超え満四歳に達しない幼児
第二十一条 市町村が行う第十二条第一項の規定による健康診査に要する費用及び第二十条の規定による措置に要する費用は、当該市町村の支弁とする。
1歳半健診は、体の発達を中心に診てきたそれまでの乳幼児健診とは違い、心と体の発達の両方を診査します。保護者の方の中には、「1歳半健診の内容ってどんなものがあるの?」「子どもの様子が気になる」「母子手帳の項目ができない」など、1歳半健診を受ける前にさまざまな不安を抱えている方も少なくないのではないでしょうか。
このコラムでは、1歳半健診の目的や内容を、実際に1歳半健診を実際に経験した保護者の方の経験談も交えながら説明していきます。
このコラムでは、1歳半健診の目的や内容を、実際に1歳半健診を実際に経験した保護者の方の経験談も交えながら説明していきます。
1歳半健診の目的
1歳半健診では、次のような目的で診査が行われています。
1.子どもの体の健康、発達の確認
2.子どもの心の健康、発達の確認
3.疾患の有無
4.子どもとその保護者のサポート
1歳半健診とそれまでの健診の大きな違いは、子どもの心の発達も診査することです。
それまでの健診では、乳児の体の成長、たとえば、身長や体重、栄養状態などを確認することを目的としてきました。
しかし、1歳半ごろからは脳幹支配から大脳支配が優位になるため、心身の発達がより著しくなってきます。そのため1歳半健診では、知的発達と社会性・行動の発達という大きく2つの観点から子どもの成長を診ます。たとえば、意味のある単語を発するか、理解できているか、アイコンタクトがとれるか、動作を真似するか、など。また歩行や微細運動(積み木を積めるかなど)、遊びや生活の中での行動の発達も確認します。
それ以外にも、生活習慣や子どもの興味などに関することも確認し、必要があれば栄養指導、育児相談を促し、心身の健康をサポートします。
そして、1歳半健診では、先天性疾患や、斜視、聴覚異常、心音異常、皮膚の異常などの有無を確かめる重要な機会でもあります。子どもの様子により、経過観察の場合もあれば、専門的な病院を紹介してもらえることもあります。
心の発達は体の発達と同じように一人ひとり異なります。1歳半ごろは、心身の発達スピートの個人差も大きい時期です。発達がゆっくりの場合でも早期に働きかけることで、遅れを取り戻すことができることもあるので、1歳半健診を受けて現在の発達状況をしっかり把握しておくことは重要です。
子どもと保護者へのサポートも健診の大きな目的として位置づけられています。子育てには保護者の健康状態はとても重要です。日々の悩みや不安を保健師さんや専門家に相談できるチャンスが1歳半健診です。多くの健診で相談の時間が設けられているので、事前に相談したいことを考えて行くとよいでしょう。
そのほかにも、子どもへの栄養指導や、同じ月齢の子どもを持つ保護者との交流の場としての役割も、1歳半健診は担っています。
1.子どもの体の健康、発達の確認
2.子どもの心の健康、発達の確認
3.疾患の有無
4.子どもとその保護者のサポート
1歳半健診とそれまでの健診の大きな違いは、子どもの心の発達も診査することです。
それまでの健診では、乳児の体の成長、たとえば、身長や体重、栄養状態などを確認することを目的としてきました。
しかし、1歳半ごろからは脳幹支配から大脳支配が優位になるため、心身の発達がより著しくなってきます。そのため1歳半健診では、知的発達と社会性・行動の発達という大きく2つの観点から子どもの成長を診ます。たとえば、意味のある単語を発するか、理解できているか、アイコンタクトがとれるか、動作を真似するか、など。また歩行や微細運動(積み木を積めるかなど)、遊びや生活の中での行動の発達も確認します。
それ以外にも、生活習慣や子どもの興味などに関することも確認し、必要があれば栄養指導、育児相談を促し、心身の健康をサポートします。
そして、1歳半健診では、先天性疾患や、斜視、聴覚異常、心音異常、皮膚の異常などの有無を確かめる重要な機会でもあります。子どもの様子により、経過観察の場合もあれば、専門的な病院を紹介してもらえることもあります。
心の発達は体の発達と同じように一人ひとり異なります。1歳半ごろは、心身の発達スピートの個人差も大きい時期です。発達がゆっくりの場合でも早期に働きかけることで、遅れを取り戻すことができることもあるので、1歳半健診を受けて現在の発達状況をしっかり把握しておくことは重要です。
子どもと保護者へのサポートも健診の大きな目的として位置づけられています。子育てには保護者の健康状態はとても重要です。日々の悩みや不安を保健師さんや専門家に相談できるチャンスが1歳半健診です。多くの健診で相談の時間が設けられているので、事前に相談したいことを考えて行くとよいでしょう。
そのほかにも、子どもへの栄養指導や、同じ月齢の子どもを持つ保護者との交流の場としての役割も、1歳半健診は担っています。
1歳半健診の内容、積み木や指差しなどのチェック項目や当日の流れ
一般的な集団健診の1歳半健診の診査内容と流れを詳しく説明していきます。
当日は、まず受付を行います。
受付時間が決まっている場合と、健診を行っている時間ならいつ来てもよいという場合があります。市区町村からあらかじめ送られてきた問診票、母子手帳と診査受診券で受け付けを済ませましょう。問診票はあらかじめ記入しておきましょう。
当日は、まず受付を行います。
受付時間が決まっている場合と、健診を行っている時間ならいつ来てもよいという場合があります。市区町村からあらかじめ送られてきた問診票、母子手帳と診査受診券で受け付けを済ませましょう。問診票はあらかじめ記入しておきましょう。
診査項目
問診(予診)では、問診票を使いながら、実際に保健師さんが子どもの様子を診ます。その後、保護者の相談に乗ってくれます。子どもの様子については一般的に以下の診査項目で確認していきます。
1.積み木
指先の微細運動ができているかを診ます。具体的に積み木を2、3個積むことができるか、積み木を打ち合わせて音を出すことができるかを確認します(場所によっては、クレヨンなどで殴り書きをさせて、指先の微細運動を確認することもあります)。保健師が「積み木ちょうだい」などの言葉がけをして、他人の言葉を理解できるかを同時に確認する場合もあります。
2.指さし
意味のある言葉が理解できているか、物事を理解できているかを診ます。犬や車などの絵が描かれたボードを見ながら、保健師の「●●はどれかな?」などという声掛けに反応して、その絵を指でさせるかを確認します。また絵を見たときに知っているものに関して、「ぶーぶー」や「わんわん」など発語を伴うか確認します。それと同時に会話をしているときに目が合うかなどを確認しています。
3.言葉
言葉や話しかけに対する反応を見ながら、コミュニケーションがとれるか診ます。名前を呼ばれて反応するか、「バイバイ」と言いながら手を振ると、真似をしてバイバイと手を振るか、「ポイしてきて」といわれてゴミ捨てができるかなどを確認します。これは実際にその場で確認するより、家庭でできているか聞かれる場合が多いようです。
上記の項目が必ずできないといけないわけではありません。上記は、1歳半ごろの子どもにとっての目安の一例です。心や言葉の発達は1歳半の時点では一人ひとり発達度合いに差があります。また、家庭ではできているけど、その場でできなかった場合は、その旨を伝えるとよいでしょう。家庭でできているかどうかも重要な判断材料です。
次に、保健師が保護者の相談にのってくれます。事前に用意してきた相談内容を相談してみましょう。市区町村によって、相談は最後になる場合もあります。
1.積み木
指先の微細運動ができているかを診ます。具体的に積み木を2、3個積むことができるか、積み木を打ち合わせて音を出すことができるかを確認します(場所によっては、クレヨンなどで殴り書きをさせて、指先の微細運動を確認することもあります)。保健師が「積み木ちょうだい」などの言葉がけをして、他人の言葉を理解できるかを同時に確認する場合もあります。
2.指さし
意味のある言葉が理解できているか、物事を理解できているかを診ます。犬や車などの絵が描かれたボードを見ながら、保健師の「●●はどれかな?」などという声掛けに反応して、その絵を指でさせるかを確認します。また絵を見たときに知っているものに関して、「ぶーぶー」や「わんわん」など発語を伴うか確認します。それと同時に会話をしているときに目が合うかなどを確認しています。
3.言葉
言葉や話しかけに対する反応を見ながら、コミュニケーションがとれるか診ます。名前を呼ばれて反応するか、「バイバイ」と言いながら手を振ると、真似をしてバイバイと手を振るか、「ポイしてきて」といわれてゴミ捨てができるかなどを確認します。これは実際にその場で確認するより、家庭でできているか聞かれる場合が多いようです。
上記の項目が必ずできないといけないわけではありません。上記は、1歳半ごろの子どもにとっての目安の一例です。心や言葉の発達は1歳半の時点では一人ひとり発達度合いに差があります。また、家庭ではできているけど、その場でできなかった場合は、その旨を伝えるとよいでしょう。家庭でできているかどうかも重要な判断材料です。
次に、保健師が保護者の相談にのってくれます。事前に用意してきた相談内容を相談してみましょう。市区町村によって、相談は最後になる場合もあります。
歯科
歯の萌出(ほうしゅつ)があるか、乳歯の本数はいくつか、生え方は正常、口内環境や、歯磨きがしっかりできているか、虫歯やそのほかの歯科疾患を診ます。一般的な歯科検診のように行います。事前に歯磨きをしておきましょう。
市区町村によっては、フッ素塗布を行ってくれることもあります。
市区町村によっては、フッ素塗布を行ってくれることもあります。
身体測定と診察
確認します。身長は寝て測るものが一般的ですが、立って測る場合もあります。子どもが怖がって泣いてしまって測れない場合などは、保護者の方と一緒に体重計に乗って測る場合もあります。
その後、大泉門が塞がっているか、胸の音に異常はないか、皮膚や性器の状態、脚がX脚O脚になっていなかを触診と目視で医師が診ます。ここでは服やおむつを脱ぎます。受付の時点でおむつ一枚になってくださいと指示がある自治体もあるので、冬場は寒さ対策のためにおくるみやバスタオルなどを持参しておくとよいでしょう。
また、診察では歩行(一人歩き)の確認もします。転んだり、つかまったりせずに歩けるか、歩くと同時に上半身と下半身の協調運動ができているかを確認します。一人歩きができるかは、1歳半の子どもの運動能力を測るのにちょうどよいとされています。
個人差があるため、1歳半以降に歩き始めることもあります。子どもが1歳半健診の時点で歩行をうまくできなくても、それだけですぐに心配だということではありません。また普段とは違う環境で子どもが歩行を嫌がったり、上手にできなかったりした場合は、普段の様子などを医師に伝えましょう。
その後、大泉門が塞がっているか、胸の音に異常はないか、皮膚や性器の状態、脚がX脚O脚になっていなかを触診と目視で医師が診ます。ここでは服やおむつを脱ぎます。受付の時点でおむつ一枚になってくださいと指示がある自治体もあるので、冬場は寒さ対策のためにおくるみやバスタオルなどを持参しておくとよいでしょう。
また、診察では歩行(一人歩き)の確認もします。転んだり、つかまったりせずに歩けるか、歩くと同時に上半身と下半身の協調運動ができているかを確認します。一人歩きができるかは、1歳半の子どもの運動能力を測るのにちょうどよいとされています。
個人差があるため、1歳半以降に歩き始めることもあります。子どもが1歳半健診の時点で歩行をうまくできなくても、それだけですぐに心配だということではありません。また普段とは違う環境で子どもが歩行を嫌がったり、上手にできなかったりした場合は、普段の様子などを医師に伝えましょう。
診査結果の説明と相談
結果と共に母子手帳を返却されます。結果を受けて、保護者が気になっていることを相談できます。自治体によっては、問診のときに行われた相談を結果返却のときに行うことがあります。子どものしつけや育児、保護者自身のことなど、なんでも相談できます。
また、栄養指導や歯科指導が行われる場合もあります。食事だけでなく断乳、卒乳に関しても相談指導をもらえるでしょう。
診査項目によっては、診査する側の目安として、異常なし、要観察、要紹介と判断が分かれています。
・異常なし: 疾患の疑いがない
・要観察: 診察や問診等で疾病の疑いがあり、保健機関で経過観察の必要があるもの
・要紹介: 診察や問診等で所見があり、医療機関等に紹介して診断や治療等を求める 必要があるもの
要観察や要紹介となった場合は、医療機関の紹介や、臨床心理士を紹介してくれることもあります。また、アドバイスや指導がある場合や、3歳児健診の時まで様子を見ましょうとなる場合もあります。ですが、これはあくまでも目安であり、子ども一人ひとりの状態や緊急性に合わせて医師や保健師がその後の対応を判断します。
また、栄養指導や歯科指導が行われる場合もあります。食事だけでなく断乳、卒乳に関しても相談指導をもらえるでしょう。
診査項目によっては、診査する側の目安として、異常なし、要観察、要紹介と判断が分かれています。
・異常なし: 疾患の疑いがない
・要観察: 診察や問診等で疾病の疑いがあり、保健機関で経過観察の必要があるもの
・要紹介: 診察や問診等で所見があり、医療機関等に紹介して診断や治療等を求める 必要があるもの
要観察や要紹介となった場合は、医療機関の紹介や、臨床心理士を紹介してくれることもあります。また、アドバイスや指導がある場合や、3歳児健診の時まで様子を見ましょうとなる場合もあります。ですが、これはあくまでも目安であり、子ども一人ひとりの状態や緊急性に合わせて医師や保健師がその後の対応を判断します。
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1歳半健診を受けるには?
一般的には、子どもが1歳半を迎えるころに市区町村から案内が送られてきます。これに詳しい診査日や場所の記載、診査受診券や要綱が同封されています。後の健診の診査受診券やフッ素塗布受診券などが同封されている場合もあります。
1歳半健診を受ける時期は、基本的に子どもが1歳半になった月の翌月から健診の対象となっている市区町村がほとんどです。
受ける場所は市区町村によってさまざまです。役所の多目的室、保健センターや保健福祉センターなど。また、医療機関に委託されている市区町村は、住んでいる地域ごとに近くの病院などで行う場合があります。
1歳半健診を受ける時期は、基本的に子どもが1歳半になった月の翌月から健診の対象となっている市区町村がほとんどです。
受ける場所は市区町村によってさまざまです。役所の多目的室、保健センターや保健福祉センターなど。また、医療機関に委託されている市区町村は、住んでいる地域ごとに近くの病院などで行う場合があります。
集団健診と個別健診
集団健診とは、決まった日時、場所でほかの子どもと一緒に健診を受ける健診方式のことです。同じ月齢の子どもや保護者の方と交流の機会にもなります。現在、1歳半健診のほとんどはこの集団健診方式で行われています。
一方、個別健診とは、診査受診券を持って指定された病院や、近所の小児科に行って健診を受ける方式です。個人で受けるため、時間や場所が比較的自由に選べます。ですが、1歳半健診において個別健診を採用している、もしくは集団健診か個別健診を選べる市区町村はまれです。お住まいの市区町村が個別健診を行っているか確認してみましょう。
1歳半健診に限らず、乳幼児健診は市区町村ごとに手続きや場所、健診内容が異なります。ホームページの情報だけでは分からないことや、少しでも疑問に思うことがあったらお近くの市区町村の保健課や保健センターに相談してみましょう。
一方、個別健診とは、診査受診券を持って指定された病院や、近所の小児科に行って健診を受ける方式です。個人で受けるため、時間や場所が比較的自由に選べます。ですが、1歳半健診において個別健診を採用している、もしくは集団健診か個別健診を選べる市区町村はまれです。お住まいの市区町村が個別健診を行っているか確認してみましょう。
1歳半健診に限らず、乳幼児健診は市区町村ごとに手続きや場所、健診内容が異なります。ホームページの情報だけでは分からないことや、少しでも疑問に思うことがあったらお近くの市区町村の保健課や保健センターに相談してみましょう。
1歳半健診を受ける前に準備しておくことは?
相談内容をあらかじめまとめておく
1歳半健診では、保健師をはじめさまざまな専門家に相談できる機会があります。事前に送られてくる問診票に記入するだけでなく、日ごろの悩み、相談したいことをまとめておくと良いでしょう。悩みや相談ごとだけでなく、子どもの普段の様子、たとえば、食べ物の好き嫌いや歯磨き、断乳・卒乳や睡眠時間など生活についての事柄や、歩行や運動に関することなど、なんでも相談できます。
持ち物
市区町村からの案内に持ち物が書いてある場合がほとんどですが、以下のようなものを持って行きましょう。
・母子手帳
・診査受診券(はがきなどの案内)
・問診票
・案内に書かれた持ち物(バスタオルやおくるみ、尿検査や便のチェック表など)
・筆記用具
・着替え
・オムツ
・おしりふき
・オムツ用ビニール袋
・飲み物
・診察券(個別健診の場合)
・保険証
・健診助成クーポンなど
・母子手帳
・診査受診券(はがきなどの案内)
・問診票
・案内に書かれた持ち物(バスタオルやおくるみ、尿検査や便のチェック表など)
・筆記用具
・着替え
・オムツ
・おしりふき
・オムツ用ビニール袋
・飲み物
・診察券(個別健診の場合)
・保険証
・健診助成クーポンなど
1歳半健診に子どもを連れて行く際のコツ
1歳半ごろの子どもにとって、たくさんの人が行き交う健診会場は未知の空間です。お子さんによっては場所見知りをしてしまったり、お昼ご飯やお昼寝の時間に重なったためにグズってしまうことがあるかもしれません。
1歳半健診をすでに経験された保護者の方の1歳半健診のときの子どもの様子を参考にしながら、1歳半健診での工夫をご紹介します。
1歳半健診をすでに経験された保護者の方の1歳半健診のときの子どもの様子を参考にしながら、1歳半健診での工夫をご紹介します。
二日目は保健センターにて、歯科医師による診察と歯科衛生士さんからの講話、保健師さんとの面談でした。息子は順番待ちの間も講話の間もずっとウロウロ動き回り、会議用のテーブルの上に上ろうとすることを繰り返し、私はずっとそれを阻止するために話をゆっくり聞けませんでした。いざ、保健師さんに育児のことを相談しようとすると、飽きてしまった息子がギャン泣きで、後日個別面談をする予定になりました。
人見知り、場所見知りがとても激しかった息子の一歳半検診で失敗だったなと思っていることがあります。
◯語りかけ、説明の不足
自覚あります。言葉が出てなかったのであまり語りかけしていませんでした。
◯開始時間がいつもの昼寝の時間だったので昼寝を早めようとしたけどうまくいかず、開始時間に眠気のピークになってしまった。
◯送迎をわたしの妹に頼んだこと。会場に着いて妹が去ると泣き出し、眠いのも手伝ってそこから一時間ほど泣き止まず。
◯抱っこひもを忘れたこと。
受付したもののあまりに泣き止まないので検査も受けられず、『落ち着いてからでいいですよ』と後回しに…
何しても泣き止まないのでわたしも泣けてきていったんトイレにこもって泣きました(*_*;
その後、外を延々と歩き回り息子は眠りました。抱っこひも忘れたことが本当に痛手でした。
健診自体は、1、2時間で終了することがほとんどですが、地域によっては長い待ち時間や保護者への指導の時間があります。子どもがぐずらず、診察が受けられるように、お気に入りのおもちゃや絵本を持って行き、長い待ち時間に備えた準備をオススメします。
また、上記の体験談にもあるように、子どもが眠ってしまった場合に備えて抱っこひもなどがあると便利です。
また、上記の体験談にもあるように、子どもが眠ってしまった場合に備えて抱っこひもなどがあると便利です。
1歳半健診を受けたあと
そのほかの健診のすすめ
1歳半健診を経て、目に見える数字や専門家の視点から、子どもの成長や状態を確認できたことは、保護者にとって安心につながるのではないでしょうか。また、子どもの気になっていた様子や、普段の生活での悩みを保健師さんに相談しアドバイスや答えをもらうことで、今後の子育てに対する見通しを持つことにもつながるでしょう
1歳半健診を終えると、今後は3歳児健診があります。3歳児健診は母子保健法で指定された健診なので原則無料です。
1歳半健診を終えると、今後は3歳児健診があります。3歳児健診は母子保健法で指定された健診なので原則無料です。
再診査とは
再診査とは、当日うまく測定できなかった項目を再度個別で診査することです。子どもの体調や、その日の気分などで泣いてしまって測定が難しかった場合や、判断するにはもう少し様子を診る必要がある場合などに再診査となるようです。
再診査と聞くと、保護者の方は不安になったりするかもしれませんが、重篤な疾患などの見落としをなくすための工夫として、それほど重篤な疾患や症状がない場合でも、なるべく再診査を行う、という方針が取られています。ですので、再検査になったというだけで、不安になり過ぎる必要はありません。
再診査のほとんどは、指定された日に個別で行われます。保健師さん、場合によっては医師や臨床心理士さんが診査を担当し、より専門的な診断またはアドバイスがなされます。
再診査でもうまく測定できない場合、再々診査や再々再診査になることもあります。
再診査と聞くと、保護者の方は不安になったりするかもしれませんが、重篤な疾患などの見落としをなくすための工夫として、それほど重篤な疾患や症状がない場合でも、なるべく再診査を行う、という方針が取られています。ですので、再検査になったというだけで、不安になり過ぎる必要はありません。
再診査のほとんどは、指定された日に個別で行われます。保健師さん、場合によっては医師や臨床心理士さんが診査を担当し、より専門的な診断またはアドバイスがなされます。
再診査でもうまく測定できない場合、再々診査や再々再診査になることもあります。
1歳半健診をきっかけに、子どものサポートにつながることも
1歳半健診は、子どもの心と体の成長を確認し、保護者のサポートを行う大切な機会です。コミュニケーションが取れているか、言葉を理解しているか、歩行できるか、などさまざまな診査項目があり不安に感じる方もいるかもしれません。
おうちではいつも問題なくできているのに、当日の子どもの体調や機嫌でうまくできなかった場合は焦らず、普段の様子を医師や保健師に伝えましょう。1歳半健診は、試験のように当日できるかが問題なのではなく、普段の様子を伝え、心配なことは相談することが重要です。普段の様子も、医師や保健師には重要な判断材料になります。
1歳半健診は、それまでの乳幼児健診と違い、体の発達と心の発達を診るため、診査や相談、再審査をきっかけに、必要な治療や支援につながるケースもあります。1歳半という比較的、早い段階で必要な治療や支援につながることで、症状の改善につながることも多くあります。
みなさんも1歳半健診を通して、ぜひ子どもの様子を普段より深く知る機会にしてください。
おうちではいつも問題なくできているのに、当日の子どもの体調や機嫌でうまくできなかった場合は焦らず、普段の様子を医師や保健師に伝えましょう。1歳半健診は、試験のように当日できるかが問題なのではなく、普段の様子を伝え、心配なことは相談することが重要です。普段の様子も、医師や保健師には重要な判断材料になります。
1歳半健診は、それまでの乳幼児健診と違い、体の発達と心の発達を診るため、診査や相談、再審査をきっかけに、必要な治療や支援につながるケースもあります。1歳半という比較的、早い段階で必要な治療や支援につながることで、症状の改善につながることも多くあります。
みなさんも1歳半健診を通して、ぜひ子どもの様子を普段より深く知る機会にしてください。
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