子どもへの「読み聞かせ」大事とはいうけれど、現実は大奮闘で…

ライター:荒木まち子
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「読み聞かせ」が子どものためになる、というのはわかってはいるけれど…。かつては理想と現実のギャップの悩んだこともありました。でも「うちはうち、人は人」と割り切ったら気持ちが楽になったのでした。

理想だった娘との絵本の読み聞かせ、現実は

「ゆ」ゆずれない 絵本をめくる 主導権
Upload By 荒木まち子
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遊ぶ時もずっと1人だった娘。果たして一緒に絵本を読むことはできるのか

今でこそ本が大好きな娘ですが、実は小さい時から絵本が大好き!というわけではありませんでした。

今回は娘の発語がほとんど無く、本に全く興味がなかった頃のお話です。当時の娘は1人遊びが大好きで、遊ぶ時はいつも親に背中を向け、お気に入りのおもちゃで黙々と遊んでいました。

そんな時、私の母から沢山の絵本が送られてきました。

娘に読み聞かせはまだ難しい、と思いましたが「せっかく送ってもらったし、もしかしたら興味を持ってくれるかもしれない」という淡い期待を胸に、私は読み聞かせにチャレンジしてみることにしたのでした。

膝の上で暴れる娘に惨敗

そもそも抱っこされることが嫌いだった娘。

当然、膝の上でじっとすることなく、逃げ出そうと暴れました。膝から降ろし、絵本を娘に向けて読んでも、反応はほとんどなし。

やはり自分の好きなおもちゃで1人遊びを始めたのでした。
次ページ「まるで筋トレ?布団の上で繰り広げられる攻防戦」

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