発達障害の娘にひらがなの書き方を教えたい!我が家がまず始めたのは…

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一言に「平仮名の書き方を教える」といっても、何から教えるのか迷いますね。五十音から?名前から?我が家の実践方法を紹介します。

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就学準備の1つ、ひらがなの練習。読む練習はしていたけれど、いざ書くとなると…

お子さんに文字の読み書きを習得してほしいとき、最初に何から教えればいいのか悩みますよね…。
今回は、我が家で取り組んでいた方法をご紹介したいと思います。

当時、私は年長の広汎性発達障害の娘に平仮名を覚えさせていましたが、書き方はまだ教えていませんでした。
地域の小学校への就学を意識していましたので、それまでに平仮名は書けるようにしたかったのです。

しかしこのときの娘は、平仮名はおろか直線でさえもまともに書けなかったので、どのようにして教えようかと悩みました。

そこで思いついたのが、なぞりがきでした。
私はワンコインショップで売っていたひらがなのドリルを用意しました。

ドリルは直に書き込むと1回でお終いなので、半紙のような薄い紙をドリルの上に敷き、何回もなぞって練習させてみました。
しかし、これでできれば何も苦労はしません。

娘はなんとかなぞることができましたが、はみ出ることも多く、まだまだ難しそうでした。

なぞり書きの取り組みで見えてきた娘の弱点。さて、どうする?

なぞりがきの様子を見ていると、娘はどうやら平仮名の構成に曲線を含んでいるものが苦手のようでした。

このため、我が家では50音でも名前でもなくなるべく直線だけで書ける文字から教えることにしました。
「く」「け」「こ」「た」「に」「へ」などです。

これらの文字を、今度はドリルを手本にしながら紙に書き写すことにしました。でも、もちろん最初は文字にならないので、手を添えて一緒に書いていました。

このときは文字の形が整うこと(文字として読めるようにすること)をなによりも優先していました。文字を枠の中におさめることは気にせず思い切り書けるよう、紙は白紙であれば不要なコピー用紙の裏やチラシの裏などなんでも使っていました。

字の大きさをそろえて書くのは、小学校に行ってからでも遅くはないと私は思います。

なんとなく文字の形に近くなってきたら、1人で書かせることにしました。根気よく続けたところ、数日後にはなんとか文字になってきました。

書ける文字を増やすにはどうしたらいい?

直線の文字に慣れてきたら、他の平仮名も練習を開始したいところ。その前に、私は頭の中でちょっと戦略を練ってみることにしました。

「け」が書けるということは少し練習すると「は」が書けるのでは?
「は」が書けることができたら「ほ」「ま」もすぐ書けるようになるんじゃないか?
「わ」が書けるようになったら「ね」を練習するればどうだろう?

そうやって、形が似ているものから練習させよう!と考えました。

他にも「あ」の中には「の」が入っているので、「の」が書けるようになってから難しい「あ」を教えるなど、書ける文字から難しい文字へと移行していったのです。

就学前は、遊びから学習への移行期。焦らず子どもと向き合いながら取り組んで

最初は難しいと思っていたことも、分解して簡単にしてから教えると、娘も練習しやすかったようでした。

以前は真っすぐな線も難しかった娘ですが、小学生に上がる頃にはなんとか自分の名前が書けるようになりました。
時間はかかりましたが、根気よく支援することで自信につながるようです。

就学準備や紙と鉛筆の学習となると、保育園や幼稚園のような遊びの延長ではないので、1度の練習で根を詰めすぎると子どもがすぐ飽きてしまうかもしれません。

そんなときは、長くても10分か15分程度で止めるようにし、後は遊びの時間に充てると集中しやすいのでは?と、思います。
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