ADHD息子(5歳)の語る「卒園」とは…?オトナすぎる答えに母感動

ライター:ラム*カナ
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ADHDのある、現在小学1年生の長男。急な変化があってもだいぶ落ち着いて対応できるようになりました。でもADHDの症状が顕著に表れていた3~4歳の頃は、環境の変化(入園やクラス替えなど)に戸惑い、馴染むまでに時間がかかりました。幼稚園の卒園を迎える準備が始まった年長の終わり、「卒園」という大きな節目、長男はどう受け止めていたのでしょうか。

もうすぐ卒園式を迎える、ADHDの長男。環境の変化は苦手だけど…

いま小学1年生の長男が、まだ年長だった今年の2月のことです。
ご機嫌で、卒園式で歌うのであろう歌を口ずさんでいた息子
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ご機嫌で、卒園式で歌うのであろう歌を口ずさんでいました。

「卒園」そして「入学」…、これは今まで一番大きな環境の変化でした。

ADHDのある長男は、もともと環境の変化にすこぶる弱い子でした。

そんな長男が卒園式の練習をどう思いながらやっているのか少し心配になり、聞いてみました。
卒園は寂しくないと言う息子
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あれ?以外にアッサリとした返事。

あ…、この子のことだから「“そつえん”ってなに?」ってことも充分にあり得るな!

なんて思っていたら…

長男の答えは…眩しすぎッ!!

卒園してもきっと会える、今は分かれ道。でもこの分かれ道は大人になるってこと。という息子
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息子のまぶしい言葉に圧倒される母
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予想の遥か上を行く息子
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予想の遥か上を行く大人びた発言に、度肝を抜かれました…!

思えば、多動が激しいまま幼稚園に入園した長男。

この3年間で「妥協」ができるようになったり、座っていられるようになったり、苦手な活動も嫌がらなくなったりと、様々な成長を見せてくれました。

でも卒園に対する長男なりの捉え方はなんとも素敵で、今までに以上の成長を感じたのです。

「嫌なものは嫌!!!」

と毎日何回も何回も大泣きしていた長男が、こんなに感情を柔らかく調節できるようになったなんて…

とてもとても嬉しかったです。

感激屋さんで涙もろい子なので、もしかしたら本当は寂しくて寂しくて、感情が押しつぶされそうだったのかもしれません。

でも、自分なりに考えて、寂しくならないように心をシフトチェンジしたのかもなぁ、

なんて感じました。
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