なぜ嘘をつくようになったの?2つあった、その背景とは
私も場数をこなしているうちに、「あ、この子嘘をついているな?」というのがだんだんわかるようになってきました。
どうやら息子の嘘には、2つのパターンがあるようなのです。1つは被害妄想的な嘘、もう1つは叱責から逃れるための突発的な嘘です。
被害妄想的な嘘に関しては、コミュニケーションが苦手な息子のことを気にかけるあまり、私が過剰反応していたことが原因だと思います。
息子の「○○くんにいじめられちゃった」という一言に、「どうして?どうしたの?なんでそんなことになったの??」と私はいちいち動揺していました。そして、息子が辛そうなことを言うたびに「かわいそうに、頑張ろうね」と息子を励ましたのです。
これを繰り返していくうちに、息子の話はどんどん大きくなっていきました。
子どもは意外に親を見ています。息子は、私に可哀想と言ってもらうため、ありもしない作り話を次々と考えてくるようになっていったのです。
どうやら息子の嘘には、2つのパターンがあるようなのです。1つは被害妄想的な嘘、もう1つは叱責から逃れるための突発的な嘘です。
被害妄想的な嘘に関しては、コミュニケーションが苦手な息子のことを気にかけるあまり、私が過剰反応していたことが原因だと思います。
息子の「○○くんにいじめられちゃった」という一言に、「どうして?どうしたの?なんでそんなことになったの??」と私はいちいち動揺していました。そして、息子が辛そうなことを言うたびに「かわいそうに、頑張ろうね」と息子を励ましたのです。
これを繰り返していくうちに、息子の話はどんどん大きくなっていきました。
子どもは意外に親を見ています。息子は、私に可哀想と言ってもらうため、ありもしない作り話を次々と考えてくるようになっていったのです。
もう1つの、叱られることから逃れるための突発的な嘘。
これは息子が、多動多弁で小さい頃から叱られてばかりだったことが影響していると私は思います。
とにかく息子は突発的な行動が多いため、私は1日中叱っていました。発達障害だとわかる前は、自分が甘やかしているせいでこんなに我儘なったのだと思い、怒ってばかりいました。
いつしか息子は、私の叱責から逃れるため、後になればすぐわかるような嘘をつくようになったようです。
発達障害の子は後先のことを考えるのが苦手な場合が多く、息子もそのタイプです。
嘘をついた後にどうなるのか?想像ができません。
ストレスが強くかかったときには、その場の不快なことから逃げるのに必死なのです。
これは息子が、多動多弁で小さい頃から叱られてばかりだったことが影響していると私は思います。
とにかく息子は突発的な行動が多いため、私は1日中叱っていました。発達障害だとわかる前は、自分が甘やかしているせいでこんなに我儘なったのだと思い、怒ってばかりいました。
いつしか息子は、私の叱責から逃れるため、後になればすぐわかるような嘘をつくようになったようです。
発達障害の子は後先のことを考えるのが苦手な場合が多く、息子もそのタイプです。
嘘をついた後にどうなるのか?想像ができません。
ストレスが強くかかったときには、その場の不快なことから逃げるのに必死なのです。
嘘が増えたときは、子どもに何が起きているのかを知る
その後、幼稚園の先生からの助言もあり、息子が被害妄想的な嘘をついたときは過剰反応しないこと、そして息子の失敗を叱らないように心がけたところ、嘘をつくことが徐々に少なくなってきました。
そうした息子の変化を見てわかったことがあります。
それは、発達障害児だから嘘をつくわけではなく、嘘をつくようになった背景があるということでした。
子どもの嘘が増えたときにはすぐ叱らず、その背景を探り、嘘をつかなくても済む安心できる環境を提供していくことが、大切なのかもしれませんね。
そうした息子の変化を見てわかったことがあります。
それは、発達障害児だから嘘をつくわけではなく、嘘をつくようになった背景があるということでした。
子どもの嘘が増えたときにはすぐ叱らず、その背景を探り、嘘をつかなくても済む安心できる環境を提供していくことが、大切なのかもしれませんね。
嫌なことばかり記憶する発達障害の息子。むやみに叱る私を見て、療育の先生が教えてくれたことは
外では良い子なのに…発達障害の息子が母にだけ暴力をふるうのはなぜ?
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