「好き嫌い、恥ずかしいよ!」と怒鳴っていた私。息子の偏食がきっかけで…

ライター:ぽんぽん
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離乳食を卒業した頃から好き嫌いをするようになった長男。身体のことや、近い将来食べることになる学校給食のことを思い、必死で好き嫌いをなくそうとしていましたが…

ある日突然始まった食わず嫌い

野菜を拒否するようになってしまった息子。
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離乳食期の終わりころまでなんでも食べていた長男ですが、ある日突然、野菜を拒否するようになってしまいました。

大好きだったトマトも一切、口に入れてくれなくなりました。

初めての育児。食生活は大切に育んできたつもりでした

先輩ママから「小さいころからいろいろ食べさせておくと、好き嫌いのしない子になるんだよ」と言われる。
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独身時代に子どもを持つ先輩ママから、「小さいころの食生活が、好き嫌いを左右する」と言われました。

育児書にもそのように書いてあったので、離乳食期は毎日いろんなものをすり潰し、みじん切りにし、様々な食材や料理を口にできるよう頑張ってきました。

栄養バランスを考えた献立に、彩りや盛り付けもこだわって食べさせていました。

それなのに結局食べなくなってしまいました。
「一口でいいから!!」と食べさせようとしても拒否する息子。
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「あんなに頑張ったのに…」と思う母。
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子どもの好き嫌いは「親の責任」だと思っていた日々

好き嫌いは親の責任!と思っていた私は、とにかく一口だけでもいいから食べさせようと頑張りました。

「野菜を食べている」ことを分かってもらい、「野菜って美味しいんだ」と気づいて欲しかったので、野菜の色や形が分かる状態で食べさせようとしていたのですが、全くダメでした。
食べさせるために笑わせたり、歌ってみたり、泣き真似したり、褒め倒したりもしましたが、どれも上手くいかず、イライラして怒ってしまうこともありました。
「好き嫌いしていると恥ずかしいよ!」と言う母。
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嫌いな野菜も細かく刻んだりペースト状にして、好きなおかずに混ぜ込めば食べてくれていたのに、

この頃の私は、学校給食で苦労しないようにと、とにかく「野菜を野菜だと分からせて食べさせること」に非常にこだわっていました。
次ページ「発達障害の特徴の1つとして偏食があることを知り…」

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