【発達ナビの読書週間】スクールカウンセラー・池田行伸先生のオススメ本

ライター:発達ナビBOOKガイド
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10月27日~11月9日は読書週間!発達ナビでも様々な方に発達ナビユーザーさんへのオススメ本をご紹介いただきます! 今日は発達ナビでスクールカウンセラーに関する記事でもおなじみ、國學院大學人間開発学部子ども支援学科教授の池田行伸先生です。

スクールカウンセラーの池田先生に聞いた、発達ナビユーザーへのおすすめ本!

発達ナビでコラムを連載している池田行伸先生。

スクールカウンセラーとしての豊富なご経験の中から、印象的だった保護者や子どもへの支援を紹介しています。コラムの具体的な事例やさまざまな立場への支援を参考にしている発達ナビユーザーもお多いのではないでしょうか?

今回は池田先生に、保護者や支援者など、子どもとかかわる大人に読んでほしい本と、愛読している本を教えていただきました!
「学校と闘う親たち」へ。スクールカウンセラーが伝える問題解決のヒケツのタイトル画像

「学校と闘う親たち」へ。スクールカウンセラーが伝える問題解決のヒケツ

『子どもに障害をどう説明するか―すべての先生・お母さん・お父さんのために』

『子どもに障害をどう説明するか―すべての先生・お母さん・お父さんのために』
相川 恵子 (著), 仁平 義明 (著)
ブレーン出版
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「障害を理解していない人に話す話し方がよくわかる。子どもを傷つけない言い方で子どもに説明する方法のヒントが得られる本。」(池田行伸先生)
「障害について子どもにどう説明したらよいのか」「障害って何?と子どもに聞かれたらどう答えたらよいのか」そんな悩みを抱える保護者や学校の先生も少なくないのではないでしょうか?

本書では、障害をどのように説明するか、特別支援学級の教師である相川さんと東北大学教授の仁平義明さんがわかりやすく具体的に答えます。

『夜と霧』

『夜と霧』
ヴィクトール・E・フランクル (著), 池田 香代子 (訳)
みすず書房
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「ユダヤ人強制収容所の体験が書かれている。希望の持つ意味を教えてくれ、困難に向き合うときの知恵と勇気を与えてくれる。」(池田行伸先生)
池田行伸先生が愛読書として挙げてくださったのは、フランクルの『夜と霧』。ユダヤ人精神分析学者が自身のナチス強制収容所での体験を綴った世界的名著です。

原著の初版は1947年。日本では1956年に霜山徳爾が訳し、2002年に新版として池田佳代子訳が発行されています。
次ページ「池田行伸先生プロフィール」

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