【発達ナビの読書週間】ライター・鈴木希望さんのオススメ本

ライター:【FOCUS】発達ナビ書籍ガイド
【発達ナビの読書週間】ライター・鈴木希望さんのオススメ本のタイトル画像
Upload By 【FOCUS】発達ナビ書籍ガイド

10月27日~11月9日は読書週間!発達ナビでも様々な方に発達ナビユーザーさんへのオススメ本をご紹介いただきます! 今日は発達ナビのコラムで連載中の鈴木希望さんにうかがいました。

目次

ライター・鈴木希望さんのおすすめ本

フリーライターの鈴木希望さん。

ご自身と息子さんがともにASD(自閉症スペクトラム)の診断を受けており、発達ナビでも体験を綴ったコラムを連載中です。

そんな鈴木希望さんに発達ナビユーザーにおすすめの本を4冊教えていただきました。子育てや家事に疲れた時、親子で本を読む時間をつくってみてはいかがでしょうか?

『妖怪ウォッチ』

『妖怪ウォッチ 1』
小西 紀行 (著)
小学館
Amazonで詳しく見る
「言わずと知れた人気漫画。

主人公のケータ君が様々な妖怪と出会い、友達になるというストーリーなんですが、人々を困らせる妖怪と話してみると、実は「誰かを困らせたいわけではなく、妖怪自身が自分の性質や能力の取り扱いに困っている」というパターンが多いんですね。

『あ、これ、発達障害当事者の状況に似ているな』と。

妖怪たちの吐露を聞いたケータ君が、『でもそれってこんなふうにいいところもあるよ』とリフレーミングしたり、『それをこういうふうに活かしたらどう?』とアドバイスするんですね。

なので、『ああ、これは多様性受容の話なのだな』と私は理解しています。基本はギャグ漫画ですけれど、そのように観点を変えて読んでみると面白いかもしれません。」
(鈴木希望さん)
「発達障害について理解が深まる本を教えてください」と聞いたところ、鈴木さんが教えてくれたのは意外にも妖怪をテーマにした漫画『妖怪ウォッチ』。『コロコロコミック』で連載中の、大人気ニンテンドー3DSゲームを原作とした漫画です。

小学5年生のケータが森の中で「妖怪執事」のウィスパーと出会い、妖怪ウォッチを手に入れたことから物語は始まります。妖怪ウォッチをつけると、見えないはずの妖怪が見えるようになります。悩んだり、イタズラで人を困らせたり、そんな妖怪たちとケータは友達になり、問題を一緒に解決していき…。

かわいいキャラクターとわかりやすいストーリーで、子どもに大人気のコミック。2017年11月28日に最新刊14巻が発売予定です。

『このあとどうしちゃおう』

『このあとどうしちゃおう』
ヨシタケ シンスケ (著)
ブロンズ新社
Amazonで詳しく見る
「おじいちゃんの楽しげなエンディングノートを見つけた男の子が、それを読みながら、どんな気持ちで記したのかと想像を巡らす、楽しくて、ちょっぴり切ないお話です。

死に関して語ることって、何となく重いというか、タブーのような雰囲気がありますが、生きることと地続きで、誰しも経験するものですよね。だから、生きることの大切さを語ることと同様に、死についてももっと気軽に語る機会があってもいいよね、とこれを読んで私は感じました。

この絵本をきっかけに、8歳の息子とはもちろん、老親とも『このあとどうしちゃおう』『いきているあいだはどうしちゃおう』と話し合う機会が増えました。」
(鈴木希望さん)
『りんごかもしれない』『ぼくのニセモノをつくるには』に続く、ヨシタケシンスケさんの大人気絵本シリーズ「発想えほん」の第3弾。

今回のテーマは「死」。重いテーマですが明るい絵柄でからっと読めるので、子どもから大人まで、家族みんなで考えるきっかけにもなる本です。
PLUSバナー

『子育ては、泣き・笑い・八起き 妊娠・出産・はじめての育児編』

『子育ては、泣き・笑い・八起き 妊娠・出産・はじめての育児編』
ちゃい文々 (著)
幻冬舎(幻冬舎文庫)
Amazonで詳しく見る
「新潟を拠点に活動されている子育てエッセイストさんのご著書。

出産1年未満でシングルマザーになり、不安だらけの時期にこの本の元になった『どーいんソレ…!』に出会い、とても救われました。自分に高いハードルを設定しがちで、キャパシティー以上のことをしがちな私は、新米お母さん時代のちゃいさんの姿に自分を感じて、タイトル通りに泣き笑い。

ついつい『自分ってダメな親だなぁ…』と思ってしまいがちなお母さん、お父さんには是非、『あなたはとっても頑張っているんだよ!』というちゃいさんのメッセージを感じていただきたいです。」
(鈴木希望さん)
地元・新潟のフリーペーパーで子育て漫画エッセイを連載しているちゃい文々さん。

小学生の女の子、中学生の男の子を育てるシングルマザーとしての奮闘の日々を明るく綴ります。はじめての妊娠から出産、子育てまで、かわいい子どものために頑張ろうとするけれど、なかなかうまくいかずイライラ…。そんな体験をするパパ・ママは少なくないのではないでしょうか?

そんなとき、この本は重すぎる子育ての負担を“キャパ・リュック”としておろす方法を提案してくれます。百点満点の育児じゃなくても大丈夫、そんな気持ちになれる一冊です。

『逃避めし』

『逃避めし』
吉田 戦車 (著)
イースト・プレス
Amazonで詳しく見る
「仕事に行き詰まったときや、締め切りが迫っているときの現実逃避として、作った料理を綴った、吉田戦車さんの食エッセイです。

計量もせず、ありものでデタラメな料理をするのが私の趣味。そのワクワク感が詰まったこの本が大好きで、繰り返し読んでいます。料理にまつわる思い出や日常の記録も味わい深く、プロが作らないような名もない一品や毎日の暮らしが愛おしくなってきます。」
(鈴木希望さん)
『伝染るんです。』などで知られる漫画家吉田戦車さん初の料理エッセイ。締め切りを目前になぜか作ってしまう料理「逃避めし」を描き下ろしのイラストたっぷりに語っています。

鈴木希望さんプロフィール

鈴木希望さん写真
Upload By 【FOCUS】発達ナビ書籍ガイド
1975年新潟県生まれのシングルマザー/フリーライター。

側頭葉てんかんとは生来の付き合い。2009年生まれの息子が発達障害の可能性があると指摘を受け、調べたところ、後日親子揃って自閉症スペクトラム(旧アスペルガー症候群)と診断されました。

発達ナビでコラムを連載中。
何度目かの「はじめまして」…私の相貌失認と、その対策のタイトル画像

何度目かの「はじめまして」…私の相貌失認と、その対策

”理系ラブ”な私は、算数障害。叶わぬ恋経て、オトナになってのタイトル画像

”理系ラブ”な私は、算数障害。叶わぬ恋経て、オトナになって

PLUSバナー


年齢別でコラムを探す


同じキーワードでコラムを探す



放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

放課後等デイサービス・児童発達支援事業所をお探しの方はこちら

コラムに対する投稿内容については、株式会社LITALICOがその内容を保証し、また特定の施設、商品及びサービスの利用を推奨するものではありません。投稿された情報の利用により生じた損害について株式会社LITALICOは一切責任を負いません。コラムに対する投稿内容は、投稿者の主観によるもので、株式会社LITALICOの見解を示すものではありません。あくまで参考情報として利用してください。また、虚偽・誇張を用いたいわゆる「やらせ」投稿を固く禁じます。「やらせ」は発見次第厳重に対処します。