「人の心を育てるのは、愛情です。」
「愛情を注いでもらっているから、心は育つのです。」
「たとえ、自己表現できなくても、知能が低くても、愛は伝わります。自分が大切にされているという実感は、生きる希望につながります。」

「頑張れないときがあっていいのです。頑張る基準は、自分の心が決めればいいと思います。」

「障害児の子育てには、たくさんの苦労があります。僕は、子供を愛せない親が悪いのではなく、愛せないほど苦しい状況になってしまうこと、そのものが「悪い」と思っています。親が、もしも子供に障害がなかったらと考えたとしても、別に悪いことではなく自然なことです。」

「普通である想像上の僕は、いつも笑っています。しかし、今の僕より幸せかどうかはわかりません。悩みのない人などこの世にはいないからです。」

「自閉症で本当に良かったと思える人生を歩むこと」。