罫線がないと字が書けない!不器用な娘を救った、ある文房具とは…!?
ライター:荒木まち子
障害がある娘の就職活動では、意外なところに落とし穴があります。手先が不器用な娘が最初にぶち当たった壁とは…。途方に暮れた母子の前にあらわれた「ある文房具」が、娘の窮地を救ってくれたのです…!
就職活動の落とし穴は、意外なところに…
職場実習で困った、あることとは?
高校卒業後、就労を目指していた娘はいくつかの企業の職場実習を受ました。実習では毎日業務終了後に、その日に行った業務について、報告書を書くことになっていたのですが…
報告書には、罫線がなかった!
報告書の本人記入欄には罫線がありませんでした。
障害の特性上、娘は罫線がないと字を真っ直ぐに書くことができません。さらに、書いているうちに字が徐々に小さくなったり重なったりしてしまい、自分でも読めないような字になってしまうのです。
障害の特性上、娘は罫線がないと字を真っ直ぐに書くことができません。さらに、書いているうちに字が徐々に小さくなったり重なったりしてしまい、自分でも読めないような字になってしまうのです。