ヘルプマークの郵送配布やダウン症応援のLINEスタンプ登場!!就活イベント情報など注目ニュースを紹介

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6月の発達障害ニュースは、ヘルプマークや、障害者の就労支援イベント、ダウン症や自閉症にまつわるイベントなど、気になる話題が盛りだくさんです!

LINEスタンプでダウン症のある人たちを応援できる!?自閉症の弟がいる少女に密着したドキュメンタリー映画、障害のある人が当たり前に社会で働くことを目的にした"日本初"のイベントとは!?今月も気になるニュースを紹介します!

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【ニュース】手に入れられない人たちに届けよう!啓発用「ヘルプマーク」を先着5,000人に無料で郵送配布

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画像提供:全国ヘルプマーク普及ネットワーク
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ヘルプマークを必要としていても、手に入れられない人たちのために「全国ヘルプマーク普及ネットワーク」が全国キャンペーンとして文字入りの啓発用ヘルプマークの無料配布を5月18日からスタートさせました!

ヘルプマークは、外見からは分からない難病や障害のある人が周囲への支援や配慮を求めるためのものです。東京都が2012年から導入し、キャンペーンが始まった2018年5月18日現在で21都道府県でも取り入れられているそうです。

認知が広まり需要も高まる一方で、当事者本人がさまざまな症状などから配布場所に取りに行きたくても行けない状況も知られるようになってきました。こうした理由でヘルプマークを受け取ることができない人たちに、本来無料で手に入るはずのヘルプマークをインターネット上で転売する騒動も起き、問題となりました。

この流れを受けて、同ネットワークが今回の全国キャンペーンに乗り出したのです!

このキャンペーンでは、啓発用のヘルプマークを無償で郵送配布します。住んでいる自治体で導入していない人、または導入しているが、身体、精神状態により配布場所に取りに行けない人、ヘルプマークを現在持っていない該当当事者が対象です。公式ホームページから申し込みできるので、ぜひチェックしてみてください。

また、公式ホームページでは、症状や必要な援助などを書き込んでおける「折り紙ヘルプカード」もダウンロード版として常時無料で提供しています。全国の自治体のマスコットキャラクターなどとコラボした独自のデザインもあるので、お気に入りの1枚を探すのも楽しそうですね。

【開始日】2018年5月18日
【個数】5,000セット(無くなり次第終了)
【申し込み対象者】ヘルプマーク使用対象の本人、またはその家族(1人1セット、1回限定)
【配布内容】「援助が必要な方のマークです」文字入りヘルプマーク、名刺サイズのヘルプカード、くまモントーチデザイン「折り紙ヘルプカード」、ヘルプカード収納用透明ケース、リーフレット

【ニュース】ラミちゃん LINE公式スタンプが発売開始!収益はダウン症のある子どもたちへ

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画像提供:横浜DeNAベイスターズ
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横浜DeNAベイスターズのアレックス・ラミレス監督のLINE 公式スタンプ「ラミちゃん ボイススタンプ」が発売されました!ダウン症の子どもたちへの寄付を目的にラミレス監督自ら発案したそうです。お子さんがダウン症であることから、同じ境遇の子どもたちをサポートしたいという思いが込められています。

LINE 公式スタンプの売上利益は、ダウン症など知的障害のある若者たちの新しい成長の機会を提供するスペシャルビューティージャパンの活動に寄付されます。

スタンプは全24種類。ユニークで表情豊かなラミレス監督がデザインされています。「ラミちゃん」と呼ばれ選手時代から愛されている人柄が表れていますね。そして、野球に関連した言葉はもちろん、日常会話にもどんどん使いたいワードばかりです!

今回の、LINEスタンプ発売にあたり、ラミレス監督はこのようにコメントを寄せています。

「子どもが産まれると分かった時、妻と私の心に最初に湧いたのは、『神様ありがとう、偉大な祝福をありがとうございます!』という気持ちでした。そして産まれてくる息子がダウン症だと分かった時、神様によってもっと祝福されたのだと思いました。なぜなら、神様は選ばれし人にしかスペシャルニーズのある子どもの親になる機会を与えてくださらないと思ったからです。そして今、私たちは息子から無垢の愛を毎日毎日もらっていることに感謝しています。ダウン症の子どもだけでなく、スペシャルニーズのあるすべての子どもたちに美と愛をお届けできるように。たった一つのハグ、たった一つのキス、たった一つの笑顔があなたの一日を変えていきます! 皆さんに神様の祝福がありますように!」

出典:https://www.baystars.co.jp/news/2018/05/0510_06.php
スタンプとともに、この素敵な思いとダウン症の子どもたちへの応援が広がっていくといいですね。

【名称】ラミちゃん ボイススタンプ
【価格】240円/全24種類
【寄付先】スペシャルビューティージャパン

【イベント】「Challenged Open!2018 障がい者働きがいフェア 東北」が2018年6月19日(火)に開催!(宮城県)

一般社団法人 日本障がい者就労支援センターが主催する「Challenged Open!2018 障がい者働きがいフェア 東北」が2018年6月19日に開催されます!健常者と障害者という垣根を取り払い、誰もがやりがいをもって働ける多様性のある社会を目指すのがこのイベントの目的です。障がい者就労支援団体と企業のマッチングイベントとしては日本初だそうです!!

障害者が当たり前に企業で働ける社会の実現のためには、障害者就労支援事業所と企業をマッチングして、共に支え合えうことが大切ですね。

当日は、障害者就労支援事業所による商品の展示即売や福祉団体、民間企業による展示プレゼンテーションなどが行われます。また、障害者就労支援施設と企業のマッチング、求人企業と就活学生のマッチングも企画。講演会では障害者受け入れの最新情報や実践企業のお話を聞けるそうです。さらに障害者によるパフォーマンスやミニコンサートもあり、盛りだくさんの内容となっています。

【日時】2018年6月19日(火) 10:00~17:00
【会場】夢メッセみやぎ西館展示場
【参加】参加自由 入場無料
【内容】
福祉団体や一般企業、NPOの展示プレゼンテーション
障がい者就労支援施設と企業のマッチング
求人企業と就活学生のマッチング
講演多数(企業の障がい者受け入れの取り組み等)
ワークショップ(希望の星マッサージ/障がい者によるデータ入力/ミニコンサート/ダンスパフォーマンス等)
【問い合わせ】
一般社団法人 日本障がい者就労支援センター (事務局 :長南)
TEL:022-236-0632

【ニュース】記念講演は為末大氏(元陸上選手)!日本自閉症協会全国大会・全国情緒障害教育研究協議会の参加者募集中!(広島県)

2018年9月15、16日の両日に広島県で開かれる第25回日本自閉症協会全国大会(広島大会)第51回全国情緒障害教育研究協議会広島大会の参加募集が開始されました!『つながろうや わかりあおうや 平和のまち 広島じゃけぇ』のスローガンを掲げて、記念講演や各種シンポジウムが計画されています。

記念講演では、開催地の広島市出身で元陸上選手の為末大氏を講師に招きます。「誰もが分け隔てなく自分を表現することを楽しんでいる風景を作る」とうコンセプトの新豊洲Brilliaランニングスタジアムの館長も務めており、選手時代や現在の活動など興味深い話が聞けそうです。

シンポジウムは、「楽しさ」に軸を置いて「療育」「学校」「地域」のそれぞれのテーマで、専門家らが登壇してディスカッション。現状行われている実践についてや今後の課題、自閉症スペクトラムの子にとっての学校、当事者が地域で生活することが当たり前の社会になるための生活や支援のあり方などを考えます。

日本自閉症協会と全国情緒障害教育研究会は同時期に発足し、今年は共に50周年という節目の1年でもあります。日本自閉症協会は前身が「親の会」で親や支援者で構成、全情研は教員と支援者の研究会です。会員や会の性質はそれぞれですが、創設期から深い関わりがあったそうで「自閉症スペクトラム」の支援における教育、福祉等の推進をはかることを目的としています。その2つの会が共催して、現状の課題や実現したい将来を共有することはとても重要な機会と言えそうです。

こちらは、誰でも参加可能なので、興味のある方は気軽に応募してみてください!

【日時】2018年9月15日(土) 12:50〜17:45(18:00〜懇親会) 16日(日)9:20〜16:00
【会場】JMSアステールプラザ(広島市中区加古町4-17)懇親会:広島市文化交流会館3階
【参加】2日間5,500円、15日のみ3,000円、16日のみ3,500円(自閉症協会会員は各500円引き)、学生一律2,500円、懇親会5,500円
【内容】
〈記念講演〉「わかりあうこと~違うことへのリスペクト~」為末大氏(DEPORTARE PARTNERS代表、新豊洲Brilliaランニングスタジアム館長)
〈シンポジウム〉
「楽しめる"療育"をめざして。~自閉症特性を伸ばす子育て~」
「楽しさのある"学校"へ。~毎日笑顔で過ごせる学校~」
「楽しく生きる"地域"で。~ひとりひとりが大切~」
【申し込み・問い合わせ】
一般社団法人自閉症協会(担当:小松) 
TEL:03-3545-3380 FAX:03-3545-3381
Eメール:2018hiroshima@autism.or.jp
※クリックすると、株式会社東武トップツアーズのページに遷移します

【ニュース】自閉症の弟の母親代わりとなった少女のドキュメンタリー。映画「祝福~オラとニコデムの家~」が6月23日(土)からロードショー

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ポーランドのワルシャワで自閉症の弟、アルコールに依存する父親と暮らす14歳の少女・オラに密着したドキュメンタリー映画『祝福~オラとニコデムの家~』が6月23日(土)から順次全国で公開されます。

家を出て行ったまま戻らない母親の代わりに、家事や13歳の弟の世話をするオラ。ばらばらになった家族の間に立ち、周囲の大人に苦しさを見せない姿は14歳という年齢を忘れさせるほど、たくましさを感じます。そんな中、弟の初聖体式が近づき、オラはそれが成功すれば、また家族が一つになれると信じてニコデムと練習を重ねていきます。久しぶりに家族がそろった初聖体式の日、初めて見せたオラの眩しい笑顔に、彼女の日常はこの日のためにあったと感じさせられます。

「自分自身がこの映画の少女だった」と語るアンナ・ザメツカ監督だからこそ、自身の経験と重ね合わせて、オラに寄り添い、撮ることができた繊細な作品。子どもたちの切なる願いや声にならない心の叫びが心を打ちます。

2017年ヨーロッパ映画賞最優秀ドキュメンタリー賞、2017年山形国際ドキュメンタリー映画祭大賞、2017年ポーランド映画賞最優秀ドキュメンタリー賞など数々の賞を受賞。

©HBO Europe s.r.o., Wajda Studio Sp. z o.o, Otter Films Wazelkie prawa zastrzeżone. 2016

【公開】6月23日(土)より、ユーロスペースほか全国順次公開
【作品データ】
脚本&監督:アンナ・ザメツカ
撮影監督:マウゴジャータ・シワク
編集:アグニェシュカ・グリンスカ、アンナ・ザメツカ、ヴォイチェフ・ヤナス
原題:Komunia|英語題:Communion
2016年|ポーランド|DCP|カラー|5.1ch|75分|配給:ムヴィオラ
【問い合わせ】
ムヴィオラ
TEL:03-5366-1545

【イベント】特性を活かすには?経験から本音を語る「発達障害オトナになったらどうなるの?〜発達障害当事者によるトークライブ〜」が開催(埼玉県)

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2018年6月28日(木)に埼玉県で発達障害の当事者によるトークライブが行われます。発達障害があることで、いわれのない偏見に悩む人がいることから、発達障害のある子どもたちや保護者、支援者にメッセージを伝えたいと、ADHD、ASDの当事者有志が企画しました。

当日は、ADHD当事者でもあり、NPO法人 AVENGE OF MISFITS 代表理事として発達障害の啓蒙活動に取り組む池田誠さんがファシリテーターを務めます。また、ダンサーでASD当事者の彩乃さん、ASD・ADHD当事者のイベントオーガナイザー、アルフさんがパネリストとして登壇します。

発達障害のある人が親から離れて生きていくには…?講演者が、それぞれ子ども時代を振り返っての経験談や日々の生活、就労などについて、本音を語ります。

【日時】2018年6月28日(木) 10:00〜
【会場】さいたま市プラザノース 3階 第4セミナールーム
【参加】無料
【内容】《トークテーマ》「いじめってあった?どう乗り越えた?」「発達障害の特性を活かすには?」「発達障害と働くことについて」「どう育てたら幸せになれる?〜親子関係について〜」「発達障害の偏見─新幹線殺傷事件を受けて」
【問い合わせ】NPO法人 AVENGE OF MISFITS
Eメール:avengeofmisfits@gmail.com
※クリックすると「こくちーず」のページに遷移します

まとめ

6月も、さまざまなイベントやニュースをご紹介しました。

ヘルプマークを受け取りに行けない人たちへの無料郵送やLINEスタンプでの支援など、今困っている人たちの助けになりたいという優しい気持ちが感じられる取り組みがありますね。映画や講演会などは改めて自分の立場を俯瞰して見つめ直すきっかけになるかもしれません。

今後も、発達障害に関するニュースやイベントを紹介していきます!

7月に全国各地で開催されるイベント・講演会などを募集します。情報をお待ちしてます!
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