選ぶことが難しい娘、先生の対応は…?

この日のメインは調べ物の授業。通常学級で後日やるお題選びを、特別支援学級で決めておく、というものでした。

娘は、選択が苦手。自分が興味のないことだとなおさら。とりあえずなんでもいいから決める、ということがなかなかできません。この時も、案の定、先生から『この中でどれにする?』と言われた娘は、なかなか選ぶことができません。
特別支援学級に通い始めた娘。両親の不安を「ここなら成長できる!」に変えた先生の対応とはの画像
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親としては、見ていてなんとも歯がゆい感じ。

娘は、「ちょっと考える…」と言ったままフリーズ。しかし、先生は娘を焦らせることなく待ちます。「どうするのかな」と思いながら見ていると、しばらく待った先生はお題の中から2つ取り、娘に聞きました。
特別支援学級に通い始めた娘。両親の不安を「ここなら成長できる!」に変えた先生の対応とはの画像
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常に先生は娘に二択から選択させました。二択になった娘はすんなり決めることができ、最後に残った一つにお題が決まりました。

これなら娘も選びやすい!

娘に合わせる特別支援学級のやり方に感激!

娘に合わせてくれたこのやり方に、私は感動!

特別支援学級という場所で、本当に娘に合った方法を取ってくれるのかと、不安だった私ですが、見学をしたことで、私の不安は一気に吹き飛ばされました。

ここでいい!いや…

ここがいい!ここで学んだら、娘も伸びるかもしれない!
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不安が希望に変わりました。

娘は2年生から、この特別支援学級に在籍し、国語・算数の授業のみ、特別支援学級で受けています。そして、特別支援学級の担任は、見学の時に担当してくれた先生です。

特別支援学級の担任と通常学級の担任の連携も取ってくれ、連絡もこまめに取ってくれます。

一年生の時あんなに迷った進級先でしたが、私の選択は、今のところいい方向に行った気がしています。娘が笑顔で学校生活を送れるように、私も引き続きサポートして行きたいと思います。
「うちの子のためだけじゃない!」後に続く親子のために、あえてパパが学校に伝えたことのタイトル画像

「うちの子のためだけじゃない!」後に続く親子のために、あえてパパが学校に伝えたこと


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