リスク回避より、息子の望む高校生活が欲しいだけ!!頼りの病院の対応は?
ライター:ひらたともみ
中学生のとき、クモ膜下出血から高次脳機能障害という後遺症を負った息子リク。なんとか高校生になれたものの、後遺症の「リスク回避」のために授業や行事に制限が…。リクが参加するための条件として、医師の許可をもらわなくてはならなくなったのですが…。「大人の事情」の渦中で、リクが苦しむことになるなんて…。
「普通の高校生活」を送るために、病院へ
学校から、高次脳機能障害の後遺症の悪化を避けるため、体育の授業も部活動も、果てには自転車通学も「ご遠慮いただきたい」と言われてしまった私たち。
確かに「もしも」を考えると不安はありますが、けがをした後も中学校では、周りの友達と同じように過ごしていました。それが、高校に入って状況が変わってしまったのです。体育も部活動も自転車通学も…ごく普通の活動をさせてもらうために、ハードルがあるなんて、思ってもみませんでした。
確かに「もしも」を考えると不安はありますが、けがをした後も中学校では、周りの友達と同じように過ごしていました。それが、高校に入って状況が変わってしまったのです。体育も部活動も自転車通学も…ごく普通の活動をさせてもらうために、ハードルがあるなんて、思ってもみませんでした。
高校のリスク対応に号泣!「もしも」は怖いけど…高次脳機能障害の息子が大切にしたい「今」
リクの望む高校生活を得るため、高校に指示された「医師の許可」の書類をもらうべく、病院の発達支援コーディネーターさんと診察室に入りました。
あれもこれもダメ出し!リスクばかりを懸念する主治医
「お母さん、目立たない方がいいよ」に激怒。これは私たちの意思なんだ!
主治医は何を言っても首を縦に振りません。
ついには、こんな言葉を私に投げかけてきました。
ついには、こんな言葉を私に投げかけてきました。