障害に寄り添い学ぶことがチーム力を強める?研修から社会を変える企業の試みーLITALICO発達ナビミートアップvol.5
ライター:発達ナビ【編集部Eye】
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LITALICO発達ナビでは、発達障害に関するコラムの発信や、施設情報の提供などを通して、発達障害による困難の解消に取り組んできました。一方で、それだけでは解消できない困難が多いことも事実です。そこで、発達障害にまつわるより多くの困りごとを解消していくため、さまざまな分野の企業とのコラボ企画・協業を進めていこうとしています。 その一環として、2018年8月29日(水)に「LITALICO発達ナビ ミートアップvol.5」を実施しました。このコラムでは、その様子を紹介します。
企業のチカラで、発達障害のある子どもと家族、当事者のためにできることを考える場・ミートアップ
「LITALICO発達ナビ」では、発達障害に関するコラムの発信や、施設情報の提供などを通して、発達障害のあるお子さんや、保護者の方々の生活を取り巻く困難の解消に取り組んできました。
現在は、月間300万人以上の方がサイトを訪れています。多くのユーザーの方にとって、必要な情報と出合ったり、同じような悩みを持つ仲間との交流ができる場となっています。
一方で、発達ナビの力だけでは解消できない困難が多いことも事実です。そこで、発達障害にまつわるより多くの困りごとを解消していくため、さまざまな分野の企業とのコラボ企画・協業を進めています。
現在は、月間300万人以上の方がサイトを訪れています。多くのユーザーの方にとって、必要な情報と出合ったり、同じような悩みを持つ仲間との交流ができる場となっています。
一方で、発達ナビの力だけでは解消できない困難が多いことも事実です。そこで、発達障害にまつわるより多くの困りごとを解消していくため、さまざまな分野の企業とのコラボ企画・協業を進めています。
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「LITALICO発達ナビ ミートアップ」では、ゲストスピーカーをお招きし、講演や参加者の皆さんとLITALICOスタッフでのディスカッションを行っています。5回目のミートアップでは、株式会社ミュゼプラチナムでCSRを推進する柳沼政樹さんに登壇いただきました。
ミュゼプラチナムでは、昨年度より社員向け研修を実施。さまざまな特性がある人にとって、働きやすい環境を推進するため、発達ナビ編集長による研修を、全国8カ所で行い、すでに約300名の社員が参加しました。
ミュゼプラチナムでは、昨年度より社員向け研修を実施。さまざまな特性がある人にとって、働きやすい環境を推進するため、発達ナビ編集長による研修を、全国8カ所で行い、すでに約300名の社員が参加しました。
ミートアップの様子をレポート!
今回のミートアップでは、発達障害にまつわる状況などを発達ナビ編集長から紹介した後、ミュゼプラチナムの社長室広報PR課 課長とCSR推進室長をつとめる柳沼政樹さんから、発達ナビとコラボレーションして行っている社員向け研修について事例の紹介をいただきました。
ゲスト 柳沼政樹さんによる講演
ミュゼプラチナムは、全国に175店舗を出店する脱毛サロンで、業界ナンバーワンシェアを誇ります。エステ業界には、ノルマのための強引な勧誘などのイメージがありますが、それを排除し、店舗というチームで評価する体制をとっています。
チームで目標を達成していくためには、管理職は部下の個性を知り、個性を伸ばし、店舗の成績につなげるためにスタッフをどう導くかを柔軟に考えられる力が求められます。
ですが、多忙かつ1店舗あたり多いところでは40名以上となるスタッフをまとめあげることは簡単ではありません。そこで、管理職向けの研修を全国で実施することになりました。
発達ナビとコラボレーションした社内の管理職向け研修では、まず「人との違い」を意識させます。自分と他人では考え方も感じ方も違います。それを、講義だけでなくワークを通して体感してもらいます。
研修のテーマは、「発達障害を知ることで、個人の凸凹を理解する」。相手に矢印を向けるのではなく、自分に矢印を向ける。何かあったときは人のせいにしない。部下のミスは自分の伝え方が悪いのではと自分を振り返る機会に――みんなが活躍できる、寛容な職場環境を作れるよう導きます。
チームで目標を達成していくためには、管理職は部下の個性を知り、個性を伸ばし、店舗の成績につなげるためにスタッフをどう導くかを柔軟に考えられる力が求められます。
ですが、多忙かつ1店舗あたり多いところでは40名以上となるスタッフをまとめあげることは簡単ではありません。そこで、管理職向けの研修を全国で実施することになりました。
発達ナビとコラボレーションした社内の管理職向け研修では、まず「人との違い」を意識させます。自分と他人では考え方も感じ方も違います。それを、講義だけでなくワークを通して体感してもらいます。
研修のテーマは、「発達障害を知ることで、個人の凸凹を理解する」。相手に矢印を向けるのではなく、自分に矢印を向ける。何かあったときは人のせいにしない。部下のミスは自分の伝え方が悪いのではと自分を振り返る機会に――みんなが活躍できる、寛容な職場環境を作れるよう導きます。
具体的なワークも好評
耳栓と小さなメガネのワークでは、「耳が聞こえにくいと相手の口元を見ないと何を話しているか分からない」「視野が狭いと誰が話しているか分からない」ということに気づきます。
そうすることで、今まで思っていた「自分にとっての当たり前」が常識ではなく、相手がどういう思いで物を伝えようとしていたかに気づけるようになります。そして「自分だったらどうするか」という気持ちで動けるようになります。
研修後には、社員からさまざまな感想が寄せられているそう。
「求めているレベルの伝え方をちゃんと考えなくてはいけないと気づいた。今までは、伝わらなければ、その人はこの仕事に不向きだと判断してしまっていた」
「部下に”なんでできないの”と、できない人だとレッテルをはってしまっていた。でも、自分の伝え方が悪いのか、と気づけた」
柳沼さんは、「今まで多数派中心の考え方だったのが、さまざまなとらえ方をする人がいることに気づき、相手のために自分はどう伝える・行動すべきなのかと考えるきっかけを与えられる研修となった」と言います。
発達ナビ編集長からは、「一人ひとりが違うことを普段意識していない人にどう意識してもらうか」ということを体感してもらうことを目的に、ミュゼプラチナムと二人三脚で作り上げたプログラムだと説明がありました。
そうすることで、今まで思っていた「自分にとっての当たり前」が常識ではなく、相手がどういう思いで物を伝えようとしていたかに気づけるようになります。そして「自分だったらどうするか」という気持ちで動けるようになります。
研修後には、社員からさまざまな感想が寄せられているそう。
「求めているレベルの伝え方をちゃんと考えなくてはいけないと気づいた。今までは、伝わらなければ、その人はこの仕事に不向きだと判断してしまっていた」
「部下に”なんでできないの”と、できない人だとレッテルをはってしまっていた。でも、自分の伝え方が悪いのか、と気づけた」
柳沼さんは、「今まで多数派中心の考え方だったのが、さまざまなとらえ方をする人がいることに気づき、相手のために自分はどう伝える・行動すべきなのかと考えるきっかけを与えられる研修となった」と言います。
発達ナビ編集長からは、「一人ひとりが違うことを普段意識していない人にどう意識してもらうか」ということを体感してもらうことを目的に、ミュゼプラチナムと二人三脚で作り上げたプログラムだと説明がありました。
ケーススタディを同じテーブルの参加者同士でディスカッション
ゲストによる講演の後は、参加者が3つのグループに分かれ、次のようなケーススタディを行いました。
・自閉症スペクトラムの高校生の進路選びについての悩み
・帰省のため空港利用時にレストランでかんしゃくをおこしてしまった子どもへの対応についての悩み
・アスペルガー症候群・ADHDのある男性の職場での悩み
・自閉症スペクトラムの高校生の進路選びについての悩み
・帰省のため空港利用時にレストランでかんしゃくをおこしてしまった子どもへの対応についての悩み
・アスペルガー症候群・ADHDのある男性の職場での悩み
各グループで、それぞれ1つずつのケースを掘り下げ、原因や対応策、所属する会社や団体などの力で解決できることはないかをディスカッションし、発表を行いました。
サービス開発だけでなく、企業のニーズに合わせたさまざまな研修を実施
ミュゼプラチナム以外の企業でも、それぞれの課題・サービス内容に合わせた研修をオリジナルで作り、提供しています。例えば、店舗に発達障害のある子どもたちが訪れる機会がある企業では、実際にお客さまに対応する施設スタッフ向けに「具体的にどのように関わったらいいのか」を分かりやすく伝える研修も行っています。
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仕事体験テーマパーク「カンドゥ―」にて“発達障害のあるお子さまの対応”について研修しました!
商品の開発や発信だけでなく、発達ナビでは、企業・団体向け研修などを通じ、より「障害のない社会へ」近づいていきたいと考えています。興味のある企業・団体のご担当の方は、ぜひ気軽にご連絡ください。
◆研修に関するお問い合わせ先
発達ナビ運営事務局:info@h-navi.jp
◆メール送付の際は件名に下記をご入力ください。
企業アライアンス宛
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