「日記なんて書けない!」広汎性発達障害の娘と私の作文攻略法
ライター:SAKURA
広汎性発達障害の娘は、文章を書くことが苦手。小学1年生の頃は、自分で文章が出てこない状態でした。しかし、ある方法で日記を書き続けた結果、少しずつ変わってきました。
白紙の日記帳に呆然…!苦手な作文を何とかしたい!
広汎性発達障害の娘は、文章を書くのが大の苦手。宿題の日記や感想文、作文…どれも最後まで一人で書くことが難しい状態です。
小学生になって、この文章を書くという課題に度々つまずいてきました。少しでも書けるようになるため、私たちにできることはないかと考え…小学1年生の時、学校から帰宅後、学校の先生にあてた「先生あのね」という日記を書くことを始めました。
小学生になって、この文章を書くという課題に度々つまずいてきました。少しでも書けるようになるため、私たちにできることはないかと考え…小学1年生の時、学校から帰宅後、学校の先生にあてた「先生あのね」という日記を書くことを始めました。
「先生あのね」のルールは2つだけ!
娘が嫌がらないギリギリのところを考え、はじめに2つだけやり方を決めました。
「。」が2つ付いたら終わりにするルールです。「好きなことを書いて」では、自力では書けない娘。何を書いたらいいかは、娘と話しながら、私が誘導するようにしました。
2文目の「感想」の部分は娘に考えてもらい、娘が言った感想を、また私が紙に書きます。2つそろったらそれが見本になります。書いた見本を娘に見せ、最初はそれをただ写してもらうという簡単なものでした。
それでも、続ければ何かしら変わると信じて、続けていました。
それでも、続ければ何かしら変わると信じて、続けていました。
続けていくうちに、口頭で文章を作れるように!
続けて数か月経つ頃…
1文目は出来事、2文目は感想のパターンに慣れ、私が紙に見本として文章を書く前に、内容を口頭で言うようになりました。試しに一人で書かせてみると、この2文のパターンなら、もう娘一人で書けるようになっていました。
1文目は出来事、2文目は感想のパターンに慣れ、私が紙に見本として文章を書く前に、内容を口頭で言うようになりました。試しに一人で書かせてみると、この2文のパターンなら、もう娘一人で書けるようになっていました。