発達障害の長女になかったイヤイヤ期。二人目育児で気づいた、それぞれの個性の楽しみかた♡
ライター:SAKURA
広汎性発達障害の娘には、2歳の弟がいます。息子は「イヤイヤ期」真っただ中!娘で経験しなかった「イヤイヤ期」にビックリ!きょうだいで比べちゃダメって言うけれど…この違いすぎる2人の発達の個性、面白いかも!?
長男に「イヤイヤ期」が到来!
広汎性発達障害の娘には、2歳の弟がいます。
息子は、1歳半を過ぎたころから自己主張が始まり、イヤイヤ期は日を追うごとに激しくなっています。「あれはイヤ!」「これはイヤ!」「自分でやる!」「こうしてくれ!」イヤイヤと、自分でやるというこだわり、そして自己主張が炸裂している、まさに魔の2歳児です!
第二子である息子ですが、実は私はちゃんとしたイヤイヤ期は初めての経験です。
なぜなら、娘はイヤイヤも自己主張もほとんどない子だったからです。
息子は、1歳半を過ぎたころから自己主張が始まり、イヤイヤ期は日を追うごとに激しくなっています。「あれはイヤ!」「これはイヤ!」「自分でやる!」「こうしてくれ!」イヤイヤと、自分でやるというこだわり、そして自己主張が炸裂している、まさに魔の2歳児です!
第二子である息子ですが、実は私はちゃんとしたイヤイヤ期は初めての経験です。
なぜなら、娘はイヤイヤも自己主張もほとんどない子だったからです。
自己主張が少なかった広汎性発達障害の娘の場合は
娘が今の息子と同じ2歳のころは全くしゃべらず、騒がず…無の境地でした。お出かけしても大人しかったので、旅行や外食に連れて行っても困ることはありませんでした。
しかし、手がかからない反面、ほぼしゃべらず、自己主張もしなかったので、娘が何を望んでいるのかが、なかなかわかりませんでした。
しかし、手がかからない反面、ほぼしゃべらず、自己主張もしなかったので、娘が何を望んでいるのかが、なかなかわかりませんでした。
私たちの言葉を理解することも、自分の気持ちを話すこともできなかった娘。泣きだしたときなどに、なぜ泣いているか聞いても答えがわからず、泣き止むように説得することも難しかったのです。
私たちは、そんな娘に合った育児をと、言語訓練や療育を通じて、どういうやり方をすれば娘とコミュニケーションが取りやすいか、試行錯誤してきました。耳から聞き取るのが苦手な娘に、視覚優位な特性を利用して絵カードで意思の疎通を図ったりしてきました。
思い返すと、第一子の娘の子育ては、少し特殊だったのです。
私たちは、そんな娘に合った育児をと、言語訓練や療育を通じて、どういうやり方をすれば娘とコミュニケーションが取りやすいか、試行錯誤してきました。耳から聞き取るのが苦手な娘に、視覚優位な特性を利用して絵カードで意思の疎通を図ったりしてきました。
思い返すと、第一子の娘の子育ては、少し特殊だったのです。
二人目育児にして初めての「全力イヤイヤ」に母、苦戦!
しかし息子は、とにかく一つひとつをイヤイヤしないと気が済まない状態。家を出る前から、服が違う、靴が違う・・・とイヤイヤしています。まさにマニュアル通りのイヤイヤ期!娘には見られなかった息子の様子に「これが噂のイヤイヤ期か~!」と初めのうちは新鮮な気持ちでした。
しかし、外へ出れば、自分の行きたい方へ行かないと気が済まず、外食なんてゆっくり食べられたことがありません。息子のイヤイヤは…予想以上!!私の一回目の子育て経験が、全くもって役に立たない!!頭を抱えてしまうことも度々あります。