「障害者週間」関連のイベントや、啓発にもつながるLINEスタンプの発売。支援も理解も、「知る」ことから始まる!

ライター:発達ナビニュース
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【12月の発達障害ニュース】毎年12月3日~9日は「障害者週間」です。関連して、内閣府主導のイベントや、各自治体・団体でも啓発活動などが展開されています。また、ダウン症のある人の支援や啓発につながるLINEスタンプの発売情報や、専門家らによる講演「親になることって?」など、公開シンポジウム情報も。

誰もが暮らしやすい社会になるためにできることのヒントが見つかるかもしれません!

【ニュース】売り上げは支援や啓発活動に!LINEスタンプ第二弾「冬ダウン症あってもなくてもスタンプ」発売!

公益財団法人日本ダウン症協会(JDS)が企画・販売するLINEスタンプのサンプル画像
「冬ダウン症あってもなくてもスタンプbyJDS」サンプル画像(画像提供:公益財団法人日本ダウン症協会(JDS))
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公益財団法人日本ダウン症協会が企画・販売しているLINEスタンプの第二弾が発売開始されました!

「あけましておめでとう」「メリークリスマス」など冬に活躍するデザインはもちろん、日常的に使いやすいワードも含め、8種類が登場しました。

スタンプの売り上げは、ダウン症のある人やその家族の支援、ダウン症の啓発活動などにあてられます。40種類と豊富なデザインのある第一弾もあわせてチェックしてみてくださいね。

【名称】冬ダウン症あってもなくてもスタンプbyJDS
【種類】8種類
【価格】120円
※LINE STOREのページに遷移します
公益財団法人 日本ダウン症協会
http://www.jdss.or.jp/

【イベント】診断されない大人の発達凸凹の生きづらさとは?新刊『発達障害グレーゾーン』発売記念イベントが開催!(東京都)

ライター姫野桂さんの著書『発達障害グレーゾーン』発売記念イベント
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ライター・姫野桂さんの新刊『発達障害グレーゾーン』の発売記念イベントが開かれます!当事者や精神科医などへインタビューを行い、大人のグレーゾーンとされる人たちが抱える生きづらさの疑問に迫った1冊です。

当日は、姫野さんのほか当事者であるゲスト二人が登壇して、姫野さんの取材をもとに「グレーゾーンとは何か?」「なぜ生きづらいのか?」について語り合います。講演会後にはサイン会も行われます。

発達障害について知りたい人や、発達障害かも?と悩んでいる人にとって、モヤモヤを解消してくれるヒントが見つかるかもしれません。

◇登壇者プロフィール
著者: 姫野桂
フリーライター。1987年生まれ。宮崎市出身。日本女子大学文学部日本文学科卒。25 歳の時にライターに転身。現在はウェブなどで執筆中。専門は性、社会問題、生きづらさ。著書に『私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音』(イースト・プレス)
ゲスト: OMgray(オムグレイ)事務局 オム氏
軽度の発達障害特性に悩む人の当事者会「ぐれ会!」や「グレーゾーンのための問題解決シェア会」を運営する
ゲスト: 鈴木悠平
文筆家・編集者。1987年生まれ。株式会社LITALICO、LITALICO発達ナビ・LITALICO仕事ナビ編集長。ADHDグレーゾーン、軽度の隠れ吃音あり

【日時】2018年12月20日(木)19:00
【場所】書泉グランデ 7階 イベントスペース(東京都千代田区神田神保町1-3-2)
【参加条件】『発達障害グレーゾーン』(扶桑社)(820円税別)をグランデ 1階でご購入の方に参加券が配布されます
※参加券1枚につき、入場はお一人まで
【定員】50人
【予約について】
電話、またはメールで当日の書籍購入ご予約が可能
TEL: 03-3295-0011
Email: grande@shosen.co.jp
※当日1階でお会計後、参加券が配布されます
発達障害グレーゾーン」発売記念「発達障害っぽさ」を抱えて生きていく方法を語ろう | 株式会社 書泉
https://www.shosen.co.jp/event/89535/

【イベント】公開シンポジウム「子どもの親になること ダウン症のある子どもの父親から~子育てに関するメッセージ~」(東京都)

公開シンポジウム「子どもの親になること ダウン症のある子どもの父親から~子育てに関するメッセージ~」(東京都)
公開シンポジウムのチラシ
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ダウン症のある子を育てるお父さんたちのメッセージから子育てについて考えるシンポジウムが開かれます!

第一部は専門家の視点から学ぶことができる父親と母親の違いに関する講演、第二部は実際にダウン症のお子さんがいる父親の講演・パネルディスカッションが予定されています。

第二部で登壇されるのは、イケメンタレントあべけん太さんのお父様、出生前診断でわが子にダウン症があることがわかった方、「きょうだい児」のいる方、特別養子縁組された方の4人で、それぞれ異なる立場から「父親」についてのお話をきけそうです。

【日時】2018年12月22日(土)13:00〜17:00
【場所】お茶の⽔⼥⼦⼤学 ⼤学本館 3階306室(東京都⽂京区⼤塚2-1-1)
【対象】どなたでも参加可能
【参加費】無料
【内容】
第一部:「父親と母親の違いってなに?〜専門家の視点から〜」
「生命倫理学からみた父親・母親」
国立国際医療研究センター上級研究員 高島響子先生
「夫婦葛藤の心理学」
山梨大学准教授・臨床心理士 川島亜紀子先生
第二部:「父親ってなに?〜ダウン症のある子どもの父親の視点から〜」
幼児期、学童期、成人期のダウン症のお子さんがいるお父さん4人による講演。
「パネルディスカッション」
ダウン症のあるお子さんのお父さんたちがパネリストを務めて、「父親」をテーマにディスカッションをします。お茶の水大学大学院遺伝カウンセリング領域の三宅秀彦教授(臨床遺伝専門医)もコメントします。
【お問い合わせ】
Eメール: ocha.symposium1@gmail.com
【申込み】2018年12月18日(火)までに事前登録をしてください。
*お茶の水女子大学の申し込みフォーム(Formzuのページ)に遷移します
公開シンポジウム「子どもの親になること」を開催します(12月22日(土)) | お茶の水女子大学
http://www.cf.ocha.ac.jp/igl/j/menu/event/d006536.html
次ページ「【ニュース】平成30年度「障害者週間」みんなでつくる共生社会〜共に生き、共に考える、明日を〜」

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