オンライン教材「すらら」、発達障害の子の学びをまるごとサポート!KABC-Ⅱ検査やペアトレとの組み合せで学力アップした7人の体験記も

ライター:発達ナビ編集部
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自分のペースで勉強できるオンライン教材「すらら」。発達が気になる子、勉強することに困難がある子でも使いやすいの?と気になっている人も多いのではないでしょうか。今回、体験モニターを募集し、発達ナビユーザーに「すらら」を使ってもらった感想を取材しました。
オンライン教材「すらら」に加えて、すららネットが提供する新たな新サービス「KABC-Ⅱ検査」と「勉強ペアレントトレーニング」についても、モニターの皆さんがどう活用したか、お子さんの勉強や子育てにどう活かしているのかを紹介します!

目次

発達ナビユーザーが体験!学習教材「すらら」&2つの新サービス

すららのサービス
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発達が気になるお子さんの、学校やご家庭での勉強に「困りごと」はありませんか?漢字を覚えられない、計算ができない、読み書きが苦手など、さまざまな特性も影響して、なかなか勉強に取り組めない、勉強に苦手意識がある…というお子さんも多くいると思います。家庭でフォローしたくても、わが子に合った学習教材はどうやって探せば良いのだろう・・・と悩む保護者もいるのではないでしょうか。

その子にあった学習環境を整えられれば、学力はきっと伸ばすことができます。利用者の約半数が、発達が気になるお子さんだというオンライン教材「すらら」。今回、この教材を小・中学生を育てる発達ナビユーザーにモニター体験してもらい、体験後に座談会を開催して、ご家庭での活用方法やお子さんの変化などについて取材しました。

「すらら」は無学年学習なので苦手な分野は学年を戻って学びなおしたり、得意な分野は先取り学習ができたりするのが大きな特徴です。文字だけでなく、音声やイラストなどがふんだんに用いられ、次に何をすればいいのかが分かりやすく示されているうえ、筆記も不要。読み書きや計算など、学習にさまざまな困りごとのあるお子さんでも使いやすいよう工夫されています。

さらに、3月から待望の新サービスが2つ登場します。
◇お子さんの学習尺度や、身につきやすい学び方を調べられる「KABC-Ⅱ検査」
◇オンラインで先生と保護者が直接やりとりし、お子さんとの接し方などを学べる「勉強ペアレントトレーニング」


「お子さんの得意や苦手、学ぶときの処理の方法などの特性をきちんと把握したうえで、オンライン教材「すらら」の学習サポートをしたい」という、すららネットの強い思いから生まれたサービス。この2つを体験してもらったモニターの皆さんも取材し、ご家庭でどのように役立てたかも紹介します!

オンライン教材すらら、どう使っている?

「すらら」は、自分のペースで学ぶことのできるオンライン学習教材です。PCやタブレットなどで学べるため、特別な機器は購入する必要がありません。「すらら」には、4つの特徴があります。
1.学年に関係なく無学年方式ですすめられる学習システム

学校の授業で分からないところをそのままにしておくと、勉強が嫌いになってしまうことも。「すらら」は無学年方式の教材だから、苦手な分野は何年前までもさかのぼり、基礎からきちんと学習し直すことができます。

2.子どもひとりひとりに合わせて組み立てられる学習設計

入会にあたって子どもの特徴や特性を詳しくヒアリングしたうえで、学習設計が組み立てられます。画一的な学習プログラムとは違い、ひとりひとりの特徴・特性に合わせた学習プログラムだから無理なく続けられる仕組みが整っているんですね。

3.経験豊富な学習塾の現役先生が「すららコーチ」として学習を無料でサポート

学習塾の現役先生が「すららコーチ」として、その子の学びを徹底サポート。「すららコーチ」は発達障害の子どもへの学習指導の経験もあり、発達特性への理解もあります。子どもひとりひとりに合わせた学習設計から、進捗の管理、声がけのアドバイスなど、子どもだけでなく保護者にも寄り添ったサポートが受けられます。

4.子どもがひとりで楽しく学べるように工夫されたさまざまな環境設定

「見る」「聞く」「書く」「読む」「話す」など、さまざまな感覚を活用することで勉強しやすい工夫が凝らされています。また間違えた問題には子どもに合わせて難易度を変えるなど、システムにはAIが活用されているので、その子にとって必要な勉強を自動的にすすめていくことができます。

読み書きに苦手のある子どもにも配慮されているのも大きな特徴です。小学校1~2年生相当の学習範囲では、大切な部分はハイライトで文字を読みやすくしてあったり、手拍子やリズムなど体を使って数の感覚を体得するなど、通常の学びに結びつけるプレセッションコースも導入されています。
参考:発達障がいのお子さまのための自宅学習支援 | すららネット
https://surala.jp/type/disability.html?utm_source=litalico&utm_medium=ad&utm_campaign=ad&utm_content=ad

「すらら」の勉強で子どもが変わった!すららコーチと保護者を取材

「すらら」を活用して実際にどんな学習効果があったのでしょうか。ここでは、実際に「すらら」に取り組んだお子さんたちの事例をご紹介します。

自分一人で家庭学習に取り組めるようになった、中学1年生のAさん

指導イメージ
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Aさんは、中学校1年生で学習障害があり、現在は二次障害のために学校に行っていません。そのため、英語学習が少し遅れていました。そこで、英語の基礎から学び直すため、「すららコーチ」はbe動詞から始めることを提案しました。すららコーチにはbe動詞の単元には150個のユニットがあり、多くのユニットをクリアすることで成功体験を増やしていって欲しいとの思いがあったからです。

ステージを順番にクリアする勉強設計を組んだところ、Aさんは1ヵ月で80個のユニットをクリアすることができ、モニターの期間中はほぼ毎日ログインして勉強を続けることができました。「すらら」を活用した1か月の学習時間は15時間だったそう。また、学習開始から約2週間の成果を確認するために小テストを受けてもらうと、87点をとることができました!

Aさんに感想を聞いたところ、「『すらら』のキャラクターが選べたらいいな」と語ってくれました。最初に数学の問題を解いたとき、数学のキャラクターの口調がAさんにとっては少し厳しく感じてしまったそうです。

でもほかのキャラクターは好きだったとも教えてくれました。「『すらら』をやり込んだからこそ、キャラクターにも愛着がわいたんでしょう」。Aさんのお母さんはまた、「書字が苦手なので、筆記が不要な「すらら」は取り組みやすかった」とも教えてくれました。

以前は、Aさんは保護者がそばについて学習していました。分からないことがあったときにすぐに確認をしたかったからです。ですが、「すらら」に取り組むようになってからは、1人で勉強に取り組みたい気持ちがめばえ、自立学習をすすめるようになったそうです。「すらら」では、設問の合間にキャラクターが話しかけてきたり、問題を間違えると、すぐに難易度を下げた類似問題が提示されたりするので、一人でも勉強がしやすくなったのかもしれませんね。

習熟度テストの点数が倍に!振返り学習で基礎から学んだ小学5年生のBさん

テスト結果のデータ
上:事前に受けたテストでは41点だった 下:「すらら」学習後に受けたテストでは86点に
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小学5年生のBさんは自分で国語が得意と思っていました。ところが「すららコーチ」がお母さんに聞いてみると、国語はあまり得意ではないと考えていました。そこで、どこまでできているか確認のために最初にテストを受けることを提案し、小学校4年生前半の範囲のテストを受けてもらうと、41点という結果…。やはり理解がまだ定着していないことが分かりました。

お母さまからは「これまでBさんはなかなか勉強に取りかかれず、取りかかっても低学年の簡単な範囲ばかりやることが多かった」とのこと。しかしテストの結果を見たことで、Bさん本人も納得して小学校4年生範囲の国語まで振り返って取り組むことができました。
ログイン状況がわかる管理画面
モニター期間中、ほぼ毎日ログインして学習
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モニター期間中、ほぼ毎日ログインしてくれたBさん。しっかりアニメーション授業(※1)を視聴し、ドリル(※2)を解いていきました。1日あたり約1時間勉強するようになり、課題も83個クリアできました。その結果、確認テストは2週間という短期間でなんと86点に大幅アップ!学力が大幅に伸びたことが分かりました。

※1アニメーション授業とは:アニメーションキャラクターが、語りかけながらわかりやすく説明するレクチャー機能のこと
※2自動でつまずきが診断されて克服できるプログラムを搭載したドリル

低学年レベルまでさかのぼって学習!自己肯定感もアップした小学5年生のCさん

小学校5年生のCさんには学習障害があり、読み書き計算が苦手です。小学校高学年になって学校での勉強自体が辛くなり、宿題は見るのも嫌な様子。さらに思春期にさしかかり、勉強をさせるのも一苦労しているといいます。

そこで取り組み始めた「すらら」でした。お母さまによると、「個性的なキャラクターが画面越しに対話形式の声がけをしてくれるのを気に入り、好きなキャラクターに返事をしたくて、自分から画面に向かって勉強してくれるようになった」のだそう。

学習に対する苦手意識を減らすため、まずは低学年レベルにさかのぼって課題をこなすことで自信をつけてもらうことから始めました。Cさんは「こんなの簡単!」と言いながら自信を持って学習できるようになったそうです。

すららコーチがお子さんに合った学び方を提案!

「すらら」の魅力的なポイントのひとつに、すららコーチとよばれる経験豊富な塾講師のサポートが無料で受けられることがあげられます。発達障害のお子さんの指導経験のある「すららコーチ」は、家庭学習で見守り励ます保護者の努力を支えるサポーターとして、学習習慣の身に付け方を始めとした学習に関する悩みや、基礎学力、成績を上げるための学習設計をサポートします。

「すららコーチ」のおもなサポートは以下の4つです。

1.子どもの学力や学習進度に合わせた学習計画・目標を一緒に考えてくれる
2.組み立てられた学習計画、目標の進捗を管理画面で確認・フォロー
3.「すらら」システムが見つけた苦手な分野をピンポイントでフォロー
4.「すらら」の学習内容への質問に答えてくれる


一般的なオンライン学習教材は、プログラムは固定されていて、受講者の都合や特性によって変えることはできないことがほとんどです。でも「すらら」では、すららコーチがその子どもに合わせたプログラムにアレンジしてくれるのです。

たとえば問題に取り組む際にもお子さんの特性によって学び方は異なります。

◇一つひとつアニメーション授業で学習内容をきちんと確認してから課題に取り組んだ方が理解がしやすいタイプ
◇演習問題を先に取り組み、分からないことが出てきた段階で辞書的にアニメーション授業で確認しながら取り組むほうが理解しやすいタイプ

というように、アニメーション授業を先に見るのか、後から必要な部分だけ見るほうがよいかという判断もしてくれます。

また、学習の定着度についてもしっかり確認。確認テストの特典が60%以下の場合には、少し前の学年にさかのぼることで基礎がためを重点的に行います。
発達障害のある子どもの「できた!」を増やす勉強方法は?特性による苦手を徹底フォローできる教材って?のタイトル画像
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発達障害のある子どもの「できた!」を増やす勉強方法は?特性による苦手を徹底フォローできる教材って?

※クリックするとすららネットのページに遷移します

発達障害のある子の学びをまるごとサポートしたい

利用者の半数近くが、発達が気になるお子さんだという「すらら」。入会時に、保護者にお子さんの特性をヒアリングしてサポートに役立てていますが、実際に支援を行っていると、「保護者が考えている特性と、お子さんの特性や困りごとは異なるのはないか」と感じる場面が多くあったとのこと。

保護者も気づいていないお子さんの認知特性を把握し、より確かな情報をもとに発達障害のある子どもたちをサポートしたい。保護者のかかわり方で子どもたちの学び方も大きく変わるという実感から、家庭学習で保護者がよりお子さんに合った声がけやサポートができるような学びの機会をつくりたい。すららネットでは、このような課題を感じていたそうです。

そんなすららネットの熱い思いから、次に紹介するK-ABCⅡ検査と勉強ペアレントトレーニングという新しいサービスの提供につながりました。

KABC-Ⅱでわかった、わが子の「理解の仕方」。今までの勉強方法から変えてみたら⁉

学習での「処理方法や得意な方法」が分かるから、効果的に支援できる

児童用知能検査というと、WISC-Ⅳ検査を思い浮かべる人も多いかもしれません。KABC-Ⅱ検査も児童の発達を調べる検査のひとつです。でもこの検査は、発達障害があるかどうかを測るものではなく、お子さんがどんなふうに認知処理をするのかや、学習習熟度などを測定することで、どのように学ぶのが良いのか確認したり、お子さんの「得意」はどんなところにあるのかを見つけたりすることのできる検査です。
参考:日本K-ABCアセスメント学会
http://www.k-abc.jp/
すららネットで行うKABC-Ⅱ検査では、検査結果の分析・評価だけで終わらず、検査結果を踏まえて、どのような勉強方法がその子に合っているのか学習支援や教材のアドバイスなどまで受けられます。

たとえば、脳の情報処理には大きく分けて「継時処理」と「同時処理」のふたつのタイプがあり、検査ではどちらのタイプなのかを見極めることもできます。タイプによって、有効な家庭学習の方法や、教材の活用方法も変わってきます。オンライン教材「すらら」を活用して、「すららコーチ」にお子さんに合った学習プログラムにアレンジなどもしてもらうこともできるので、検査を受けただけで終わるのではなく、結果を踏まえてその後の家庭学習に生かすことができるのが魅力です。

これまで「どうしてできないんだろう」と疑問に思っても解決策が見つからなかったり、保護者や支援者の経験から勉強方法はひとつしかないと思い込んでいたりすることもあります。でも、お子さんのタイプを知ることで苦手な勉強も「できる」に変えられるかもしれません。

次に、実際にモニター体験をした発達ナビユーザーの声を紹介します。

漢字が覚えられない!原因は、脳内の「検索機能」がうまく働かなかった、小学2年のDさん

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知的能力は高いのに、漢字だけどうしても覚えることができないというDさん。KABC-Ⅱの結果を詳しく分析したところ、インプットする能力はとても高いのに、入力された情報を検索するスキルが低いことが分かりました。どんなに反復学習をしても、覚えたことを「引き出す」力が弱いために、力を発揮することができないのです。

そこで、漢字ドリルでの反復練習をやめ、「朝決めた3つの漢字を、夜までに覚える。覚え方は自由」とゲーム感覚で取り組めるようにしたり、理論的に説明されると分かりやすいという特性を生かして「部首足し算」を行うなど、具体的なやり方をアドバイス。この学習方法で、1ヵ月で20個の漢字を覚えられるようになったそう。これは、これまでほとんど漢字を覚えることができなかったDさんにとって画期的なこと。今では、お母さまが声をかける前から、意欲的に漢字を「1日3文字」覚えようと取り組む姿があるそうです。

同時処理タイプには「結論から伝えて考えてもらう」スタイルに

人間が情報を処理しようとするとき、同時処理と継次処理という2つのタイプに分かれます。

◇同時処理:全体を俯瞰してとらえてから、細かいところに意識を広げていくので、「まず結論を伝え、全体から細部へと意識させ、パッと見て分かるよう視覚的な情報を提示」するのが有効

◇継次処理:ものごとを一つずつ処理する。目の前のやるべきことに集中し、一つずつこなしていくので、「分かりやすく、シンプルに、一つずつ」話したり、指導することが必要


「同時処理」タイプのお子さんの場合、「どうすればその状態になるか」を考える形の方が学びやすいと言われています。これは勉強だけでなく、生活全般においても言えることです。たとえば、掃除をする場面では、同時処理タイプは「きれいな教室の写真」を見せて、「きれいな教室にするためにはどうしたらいいか?」考えさせ、自分で方法を考えて掃除するほうが取り組みやすいのです。逆に継次処理タイプには、「机を片付ける→ほうきではく→ちりとりでゴミをあつめる→雑巾がけする」と言うように、一つずつ指示するほうが伝わります。

座談会に参加した保護者の方からも「結論から伝えるように心がけたら、家庭内が穏やかになった」という声もあがりました。「私とは勉強の仕方が違う」となんとなく感じていたという保護者も多くいましたが、専門家による詳しい分析とアドバイスによって、より的確な接し方につながったようです。

親が変わると子どもも変わる!オンライン型の勉強ペアレントトレーニングで、親子関係が「対立から協力」へ

自宅にいながら、専門家の指導が受けられる!すららの勉強ペアレントトレーニング

すららの勉強ペアレントトレーニングはすららの家庭学習ノウハウを取り入れた勉強ペアトレ。オンラインで受けられ、場所を選ばないところが魅力。参加したモニターの皆さんからも、「下の子がいて研修に行きづらかった」「通級やお迎えがあり、自由になる時間が少ないのでオンラインでできるのが魅力だった」と好評でした。

今回実施した勉強ペアレントトレーニングでは週1回・全6回の講座でした。「ほめ方のいろいろ」「効果的な指示」「ポイントシステム」「アンガーマネジメント」など、さまざまな角度から子どもへの声がけや気持ちのコントロールの仕方などをグループで学びます。

勉強ペアレントトレーニングのプログラムはアメリカで臨床心理学の博士号を取得した専門家が監修し、今回は講師も務めました。オンラインでの集団勉強ペアレントトレーニングでは、子どもとの関わり方を実践と振り返りによって学ぶほか、テーマに沿った宿題が出され、翌週までに実践します。お子さんとのかかわりで実践し、うまくいかなかったことや悩んだことなどについて、翌週の勉強ペアレントトレーニングで解決方法を質問できます。「今までは、勉強会に出席して知識はあっても、実践まで行きつかなかった」というモニターの皆さんがほとんど。

でも、「週に1回の勉強ペアレントトレーニングのおかげで学びっぱなしにならないのがよかった」と、皆さん今回の勉強ペアレントトレーニングの効果を実感していました。フリースクールに通う中学1年のEさんのお母さまは、「集団での勉強ペアレントトレーニングなので、他の保護者の悩みも共有することができるから心強かった」との感想をくださいました。子どもの発達や関わり方で悩んでいるのは自分だけでなはい…複数回の勉強ペアレントトレーニングを経て、仲間意識が芽生えたのも、頑張れる要因のひとつだったのかもしれません。

疑問形の声かけは、子どもへの批判に聞こえる?勉強ペアレントトレーニングでの気づき

多くの保護者が目からうろこだったと口をそろえて話したのが「疑問形の声かけはNG」ということ。「ティッシュ持った?」「もう歯をみがいたの?」など疑問形の声かけは、「あなたはすぐティッシュを忘れてしまうんだから」「なぜ言われる前にみがけないの?」という批判と同じ意味を持つことを知ったためです。

「自分はいっぱいほめる、いいお母さんだと思っていた」という、小学3年のFさんのお母さん。でも、勉強ペアレントトレーニングで、その日の声掛けを振り返ってみたら、すべて疑問形だったことに気づいたそう。意識的にほめるようになってから、お子さんがさまざまなことに積極的に取り組むようになり、その変化に驚いているそうです。

ポイントシステム効果で、学校でのパニックが激減した小学3年生のGさん

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また、勉強ペアレントトレーニングで導入したポイントシステムで保護者からの「肯定的な注目」が増えたことで、学校でのパニックが激減したという、小学校3年生のGさん。「今までは、学級が騒がしいからパニックを起こすのでは?と学校での環境のせいにしていました。でも、“親にがんばりをちゃんと見てもらえる”という安心感で心が穏やかになったら、子どもはこんなに変わるんだと実感しました」。今では、妹と力を合わせてポイントをため、ごほうびにテーマパークに行けることを楽しみにしているそうです。

「一緒に目標を決める」ことで、親子関係が“対立から協力”へ変化した小学5年生のCさん

朝なかなか起きられず学校にも遅刻してしまうという、睡眠に課題がある小学校5年生のCさん。今までは「早く寝なさい!」と叱ってばかりでした。でも、「朝起きるためには何時に寝たら良いのか、子どもと一緒に目標を決めた」とたん、お子さんの様子が一変。

「23時までに寝るためには、夕飯を18時には食べ始めたい」
「それは無理だから19時にして」
「じゃあそれまでの間に宿題をしちゃうね!」

というように、親子で協力して目標を達成しようとすることができるようになったそうです。

組合せ自由!ご家族に合わせて選べる、すららの3つのサービス

すららネットが提供する3つのサービスは、すべて組み合わが自由。ご家庭にとって必要なサービスを選ぶことができます。

KABC-Ⅱ検査で、お子さんに合う学習の仕方を調べた上で、オンライン教材「すらら」で苦手な教科や分野に取り組むのもいいし、「すらら」だけの活用や、勉強ペアレントトレーニングをまず受けてお子さんとの関わり方を学ぶのもいいですね。

オンライン教材すらら

国内外のさまざまな学校や塾などでも取り入れられている「すらら」は、勉強でつまずきやすい子どもたちのことを研究し、開発された教材です。自宅のPCやタブレットを使って取り組む、イーラーニング教材でもあります。

対応教科は、算数・数学・国語・英語。小学校1年生~高校3年生までの学習内容を、無学年方式で受講することができます。

小中コース:8,640円(税込)小学校1年生~中学3年生までの範囲が学び放題
中高コース:8,640円(税込)中学校1年生~高校3年生までの範囲が学び放題
小中高コース:10,800円(税込)小学校1年生~高校3年生までの範囲が学び放題

特別無料体験はいつでも受け付け中!お子さんに合いそうか、試してみてはいかがでしょうか?メールアドレスの登録と簡単なアンケートに答えるだけで体験が可能です。

2019年3~4月は、通常10,000円の入会金が無料に。新年度からの教材を検討しているならこの期間に始めてみては?
参考:入会金無料キャンペーンについて | すららネット
https://surala.jp/campaign/index.html?utm_source=litalico&utm_medium=ad&utm_campaign=ad&utm_content=ad
※クリックするとすららネットのページに遷移します

KABC-Ⅱ検査

認知能力と基礎学力を個別式で測定できる検査。情報処理の仕方や、子どもの認知能力と基礎学力の習得度を測定できます。すららネットでは検査と分析だけでなく、その子に合った教材や学習支援、教材の活用方法などについてもフィードバックします。検査は対面で行われ、小学生は1時間程度、中学生は3時間、フィードバックも対面形式で行います。
発売予定価格:25,000円
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参考:発達障がいのお子さまのための自宅学習支援 | すららネット
https://surala.jp/type/disability.html?utm_source=litalico&utm_medium=ad&utm_campaign=ad&utm_content=ad
取材・文/赤沼 美里
イラスト/ひらたともみ

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