放課後等デイを使うのは「甘え」なの?娘の療育を抱え込んでいた私が変われたワケ
ライター:SAKURA
成長とともに、親への反抗が激しくなってきたわが子。あの日言われたあの言葉は、今でも胸に突き刺さっています。娘との関わり方に悩んでいた私に、一筋の希望を見せてくれたのが、放課後等デイサービスでした。
でも、下の子を保育園に預け、さらに娘まで預けてしまっていいの…?という罪悪感を感じてもいたのです。そんな私が、放課後等デイサービスを利用するまでに考えたことや、実際に利用してみての心の動きを、全3回でお届けします。
娘の成長とともに、変わってきた親子関係
小学2年生になってから、私への反抗が少しずつ強くなってきた娘。少しずつ、少しずつ…私たち親子の関係は悪くなっていきました。日常生活のいくつかのシーンで、険悪ムードになることもしばしば…。
これが成長から来るものだと分かってはいました。私の指示にただ従うのではなく、自分で考えるようになってきたことで「私はこうしたいのに…」というような自我が出てきたんだ、と。
だから、宿題や片づけに関しては、無理強いすることはないと捉えていました。でもその反抗は、わが家の「療育」にも影響してしまうようになってきたのです。
だから、宿題や片づけに関しては、無理強いすることはないと捉えていました。でもその反抗は、わが家の「療育」にも影響してしまうようになってきたのです。
忘れられないあの日のできごと
宿題の間違いを正そうとしない娘に、その気持ちを聞こうと試みても…
私と面と向かって座ることも嫌がり、その後も私の言葉に耳を傾けてくれませんでした。さらに、「ママは私を可愛がっていない」という言葉は、私の心に突き刺さりました。
そして私の心をえぐる言葉が…
すかさずフォローしてくれた夫…
しかし私は、娘の言葉がショックすぎて、放心状態でした。
しかし私は、娘の言葉がショックすぎて、放心状態でした。