緊張の放課後等デイ見学と思いきや…?自閉症ヒルマ、超・アットホームな施設に「オレまた行く!」

ライター:アマミモヨリ
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放課後等デイサービスの利用について「子どもを預けて自分がラクしていいの?」という後ろめたい思いを持つ親御さんがいることを知っておどろきました。

わたしなら微塵の迷いもなく預けるからです。
それなのにうちの学区には、放課後に通える施設がなかったのです…。

休日の個別療育の付き添いがしんどい

「付き添いがしんどい…」と思っている母と、療育中の息子
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自閉スペクトラム症の小5の息子ヒルマは、土日の1~2時間だけ、個別療育として学区外にある放課後等デイサービスを利用しています。

「子どもの世界を広げたい!」という一心で何年も通っているのですが、正直なところ毎週の送迎と付き添いは負担でした。

レッスン中の付き添いは必須ではないのですが、ヒルマは毎回緊張するため「教室にいて欲しい」と訴えるのです。

夏休みに向けて

高学年になったことだし、そろそろ同年代での小集団活動があってもいいかもと思い、ネットで調べてみました。

すると、
パソコンで調べて、新しい施設ができていることに気づいた
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新しい教室を発見しました。

しかも「送迎つき」で、夏休みは「午前から夕方まで利用可能」とあります。

このチャンスは逃せません。
さっそく見学の申し込みをしました。
電話して、施設見学の申込をしている
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見学に行きました

学校が早く終わった午後に、見学に行きました。
見学の日、緊張した様子の息子ヒルマと施設に向かう様子
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初めての場所が苦手なヒルマは当然不安そうでしたが、わたしは期待でいっぱいでした。

新しいビルの1階に、その教室はありました。

受付を済ませて入口に向かうと、男の子が駆け寄ってきました。
施設に入ると、小2の利用者の男の子が「お名前、なにくんですか?」と聞いてきたところ
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こんな風にたとえ相手が明らかに自分より年下だったとしても、突然話しかけられることが、ヒルマはやはり苦手なようです。(自分がされるとイヤだから、自分からも話しかけません)

「ヒルマ君です」とわたしが答えると、男の子は納得したようにうなずいて戻って行きました。

かわいいお出迎えでした。
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