20歳になってしばらくして

娘が血相を変えて会社から帰って来ました。
社会人2年目、発達障害の娘が保険探し開始!「自分には保険が必要」と思ったアクシデント、そして必要な保障とは?の画像
Upload By 荒木まち子
社会人になり行動範囲が広くなった娘は、一人での外出の機会も増えました。今回のようなケースに限らず娘は今後、さまざまなアクシデントに遭遇することでしょう。

娘は押しの強い相手に言い返すことができません。強引な勧誘や詐欺など、相手が悪意を持って接してきた場合、それを上手くかわすことは難しいということは娘自身も十分自覚しています。

娘は他人に危害を加えるタイプではありません。また小さいころに比べ近ごろは大きな怪我や病気をすることもなくなっていたので、娘は保険に対してのんびり構えていたようです。しかしながら今回のことで「やはり自分には保険(特に権利擁護費用保険)は必要」と思ったようです。

娘は埋もれていた資料を引っ張り出してきて、自分の給与で無理なく保険料が払えそうな保障プランを選び、申し込みをしました。

ニーズに合った保険を探す

最近は自転車損害賠償責任保険加入を義務化する地域、自治体も増えてきています。

令和2年には新たに知的障害・発達障害等のある人とその家族向けのがん保険(※)の販売も予定されているようです。
(※)特徴としては①保険に加入する際に、知的障害等の治療に関する告知が不要。②家族ががんの重度状態(StageⅣ)となった場合に、知的障害等のある人を被後見人とした成年後見制度を利用するための費用を補償する「がん成年後見費用等補償特約」をセットできる。

子どもや親の年齢、子どもの障害の種類や特性、行動範囲などによって必要な保険は違ってきます。これからもアンテナを張って最新の情報を集め、自分達に合った保険選びをしていこうと思います。
参考:神奈川県自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例 | 神奈川県
http://www.pref.kanagawa.jp/docs/f5g/310322.html

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