男子からのちょっかいをスルーできない小3娘。「本気の意地悪じゃない」ことを、身近なあの子の行動で説明してみたら...!?

ライター:SAKURA
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広汎性発達障害の娘が、泣いて帰って来た理由は、クラスメイトの言葉が原因でした。この時期特有のものに、どう対処するべきか…迷いながらも私は、相手側の気持ちを教えることにしました。

学校から帰宅後、娘がいきなり泣き出した理由は…

広汎性発達障害の娘は、小学3年生。
1年生のときは通常学級に在籍し、2年生からは特別支援学級に在籍しながら、国語と算数以外のほとんどの時間を、交流学級で同級生と過ごしています。

ホームルームや休み時間、掃除や給食…みんなと仲良く順調に過ごしていると思っていたのですが…3年生になったある日、学校から帰ってきた娘の元気がありません。

気になってどうしたのか聞いてみると、いきなり泣き出しました。
家に帰ってきた娘が泣いている。母がどうしたのか尋ねると、男子がバカ!などと言うのを聞いて嫌な気持ちになると答える。
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「男子が『死ね』とか『バカ』とか言ってくるのが嫌だ」ということでした。

小学生…そういう言葉を使ってみたいお年頃です。悪い言葉に惹かれてしまうのでしょう。自分が小学生のときを思い出してみても、そういうシーンはたびたびありました。

夫にも相談してみましたが、
夫も小学生の男の子は「バカ」などの言葉をかっこいいと思って言ってしまうだと言う。
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夫も私と同じ意見。

私はどう対応すればいいか迷いましたが、まず娘の気持ちを聞き、
「嫌だよね~わかるよ~ママも小学生のときそんなことあったよ。」とその気持ちに同調しました。

この時期特有のものに、どう対処するべきか…

それからさらに数日経つと…
娘は隣に男の子がきてほしくない理由について、ちょっかいをかけてくることがいやだから、やめてと言ってもやめてくれないと答える。
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今度は娘が「隣に男の子が来てほしくない」と言うようになりました。

どうやら娘は、言葉だけではなく、ちょっかいをかけてくることに対しても苦痛に感じているようでした。

叩く真似をしてくる…虫を見せにくる…大きな声を出してくる…これらも、やはり今の時期特有の部分でしょう。

娘が苦痛を頻繁に訴えるようになり、学校でも男の子とのやり取りで泣き出すようになったと連絡帳にも書かれるようになったので、私は担任の先生に相談に行きました。
通常学級、特別支援学級の先生と相談する。
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小学生を見るプロである先生たちの意見も、私たちと同じものでした。

先生方は、娘がこのことで「学校に行きたくない」と言い出すかもしれないと心配してくれ、話し合いの結果、今後席替えのときは娘とクラスメートの相性を踏まえた座席にしてくれることに。

そして娘が嫌なことを言われたときは、すぐ仲裁に入ってくれることになりました。

聞こえただけで嫌な気持ちに…無視もできない…

『死ね』や『バカ』は使っていい言葉ではありませんし、人の嫌がることはしてはいけません。とはいえ、先生の目がない場面で起こるトラブルもあるでしょう。

「無視すればいいよ」とそう言えたら楽なのですが、娘はそれができず、言われた言葉を聞き流すことができませんでした。
母は娘に聞こえないふりをすることを提案するが、娘には難しい様子。
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さらに娘は、自分が関わっていないところから「死ね」などの言葉が聞こえてくるのも嫌で仕方ないそうで、聞こえるたびに自分に言われているような気持ちになるそうです。

しかし、相手に完全に言わせないようにすることは難しい…。

そこで、男の子たちがなぜそういう言葉を言ってしまうか話すことにしました。思ってもないことを言ってしまうことがある…気になる相手にちょっかいを出して、意地悪してしまう…

そういうこともあるということを説明しましたが、なかなか理解できない娘。
次ページ「相手の気持ちを考えることで、わかってくること。」

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