学校再開が待ち遠しい…入学早々の休校・自宅学習に親子で大苦戦。ASDミミを飽きさせない工夫で乗り切れ!
ライター:taeko
4月から小学1年生のミミ。新型コロナウイルスの影響で入学式に参加しませんでした。小学校は休校になり、楽しんでいた学童も2日間だけ行った後、長期の休みに。毎日の家庭学習や過ごし方について模索する日々です。
休校中の小学1年生の過ごし方
新型コロナウイルスの影響で入学式の参加を自粛。新しいランドセルを背負って入学式に行きたかったかなと思いましたが、ミミは休みなんだと喜んでいました。その後、小学校は休校になり、楽しんでいた学童も2日間だけ行った後、長期の休みに。
子どもたちは毎日見るニュースの影響で、「新型コロナウイルス感染拡大」が口グセになっています...。
子どもたちは毎日見るニュースの影響で、「新型コロナウイルス感染拡大」が口グセになっています...。
家庭学習の中身
休校中に学校から出ている宿題や、家庭学習の内容はこちら。
ペーパードリルや、パソコンなどでできる学習サイトのwebドリルなどです。
ペーパードリルや、パソコンなどでできる学習サイトのwebドリルなどです。
タイマーを活用するも...
まずはペーパードリルに挑戦。ミミは年長の頃やっと鉛筆を持つようになって、家ではパパとドリルをごくたまにやっていた程度。今でも鉛筆で書くことが苦手です。最初はタイマーを45分にセットして、みっちり座らせて勉強させないと!と必死になっていましたが、ミミはやる気無し。
少しでも間違えるとガックリ気分を落とし、自分でバツを書きます。「間違ってても良いんだよ」と伝えても、「バツなの。僕、悪い子なんでしょ」と言って聞かず...。消しゴムで消せば良いと言っても消すことを拒否して、ひたすらマイナス思考に。
webドリルは、iPadとタッチペンを使っています。書く必要がほぼないのでストレスも少なく興味を持って進めていましたが、午前中の時間帯はアクセスが集中してサイトに繋がらず、しばらく取り組めなかったことも。
さらに2歳半の次男ふー君が黙っているわけもなく、ミミが集中する環境をつくることが難しく...!
少しでも間違えるとガックリ気分を落とし、自分でバツを書きます。「間違ってても良いんだよ」と伝えても、「バツなの。僕、悪い子なんでしょ」と言って聞かず...。消しゴムで消せば良いと言っても消すことを拒否して、ひたすらマイナス思考に。
webドリルは、iPadとタッチペンを使っています。書く必要がほぼないのでストレスも少なく興味を持って進めていましたが、午前中の時間帯はアクセスが集中してサイトに繋がらず、しばらく取り組めなかったことも。
さらに2歳半の次男ふー君が黙っているわけもなく、ミミが集中する環境をつくることが難しく...!
1コマを45分から30分に変更
ある日、あまりにもしつこく「バツしてよ」と言ってくるので私も嫌になって爆発して怒鳴ってしまいました。さすがにパパがフォローに入り、ミミを慰めながら話を聞いていました。
少し時間をおいてから私は、「何度も何度も『バツしてよ!』と言われるのが嫌だった」と伝えました。すると、「ドリルに文字を書こうとした時に私が『書かなくて良い』と、書かせなかったことが嫌だった」とパパが代弁。「書くことを嫌がるから書かなくて良いと言ったんだよ!」と心の中で思いつつ、「ごめんね」と言って和解しました。
ちょうど小学校からメールアンケートがあったので集中力が続かないことや、ペーパードリルを進めるのが難しいことを書いたところ、フォロー電話があり相談に乗ってもらえました。そして先生のアドバイスに従って、勉強の時間を1回45分から30分に減らすことにしました。
少し時間をおいてから私は、「何度も何度も『バツしてよ!』と言われるのが嫌だった」と伝えました。すると、「ドリルに文字を書こうとした時に私が『書かなくて良い』と、書かせなかったことが嫌だった」とパパが代弁。「書くことを嫌がるから書かなくて良いと言ったんだよ!」と心の中で思いつつ、「ごめんね」と言って和解しました。
ちょうど小学校からメールアンケートがあったので集中力が続かないことや、ペーパードリルを進めるのが難しいことを書いたところ、フォロー電話があり相談に乗ってもらえました。そして先生のアドバイスに従って、勉強の時間を1回45分から30分に減らすことにしました。
1日の時間割
こうして、作った1日の流れがこちらです。毎日時間はズレてしまいますが...。
ドリルは30分でできるところまでやる。キリが良い所で多少早く終えることも。
同じ教科が続くと飽きてしまうので、飽きた頃を見計らって、国語・算数で数種類のドリルを切り替えます。また、問題文を私が読んだり、ミミに読ませたりして集中力を切らさない工夫をしています。
ドリルは30分でできるところまでやる。キリが良い所で多少早く終えることも。
同じ教科が続くと飽きてしまうので、飽きた頃を見計らって、国語・算数で数種類のドリルを切り替えます。また、問題文を私が読んだり、ミミに読ませたりして集中力を切らさない工夫をしています。
小学校の再開が待ち遠しい
子どもに分かりやすく教えるって大変ですね。問題文を正しく読み解くことも難しく感じてしまいます。
「早く学校が再開して欲しいな」と先生方の有り難さを毎日のように痛感。でも、仕事の時間を大幅に減らしている今だからこそ、また育休を取ったんだと思い家族との時間を楽しめたらと思います。
「早く学校が再開して欲しいな」と先生方の有り難さを毎日のように痛感。でも、仕事の時間を大幅に減らしている今だからこそ、また育休を取ったんだと思い家族との時間を楽しめたらと思います。
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