わかっているはずの左右を度々間違える発達障害小4娘。言われた方向と逆に進む様子に不安になるも、弟を誘導する姿は頼もしく…!?
ライター:SAKURA
小学4年生になった娘は、まだまだ左右の判断が苦手です。私が言った方向を、なかなか向くことができません。ある日の散歩中…そんな娘のある法則を見つけました。
まだまだ苦手な、左右の判断。
広汎性発達障害の娘は、4月から4年生になりました。
学校では上級生グループになり、下級生をリードするポジションになりました。身長も大きくなって、見た目はすっかりお姉さん。口頭での質問や指示も、以前より聞き取れるようになりました。
学校では上級生グループになり、下級生をリードするポジションになりました。身長も大きくなって、見た目はすっかりお姉さん。口頭での質問や指示も、以前より聞き取れるようになりました。
そんな娘ですが、まだまだ苦手なこともあります。
その一つが、左右の判断。
何かをしているときに、私が方向を言うと…
その一つが、左右の判断。
何かをしているときに、私が方向を言うと…
左右をきょろきょろし、固まってしまいます。
「左手はどっち?右手はどっち?」と聞かれても、それがとっさのときだとパニックになってしまうようでした。
「左手はどっち?右手はどっち?」と聞かれても、それがとっさのときだとパニックになってしまうようでした。
わかりやすく言ってみても…
先日、子ども二人を連れ、散歩に行ったときのこと…
私は息子とゆっくり歩いていて、娘は私たちより少し先を歩いていました。
分かれ道になったとき、娘は私に「どっちに行くの?」と聞きました。
私は息子とゆっくり歩いていて、娘は私たちより少し先を歩いていました。
分かれ道になったとき、娘は私に「どっちに行くの?」と聞きました。
娘の向きを考えたり、よりわかりやすく言ってみたりしたのですが、余計固まってしまいました。
結局「あ!こっちか!」と右手をあげましたが、その答え方はいちかばちかというような…こっちじゃなかったら、反対か!というような答え方で、正解率も100%ではありませんでした。
結局「あ!こっちか!」と右手をあげましたが、その答え方はいちかばちかというような…こっちじゃなかったら、反対か!というような答え方で、正解率も100%ではありませんでした。
目で見てわかりやすい聞き方をしてみても…
そこで今度は、わかりやすいようにと、右しか行けない道のときに、
(娘の方向に気を付けながら)「あーさん、そこ右ね。」と言いました。
すると娘は、道がない左を指差し「こっち?」と聞いてきました。
(娘の方向に気を付けながら)「あーさん、そこ右ね。」と言いました。
すると娘は、道がない左を指差し「こっち?」と聞いてきました。
目で見て選択肢がわかりやすい聞き方をしても、聞いた情報に集中し、道の状況を見ていないようでした。
「左に寄って歩いて。」と話しても、右へ行ってしまい、普通に道の真ん中を歩いてしまいます。
「左に寄って歩いて。」と話しても、右へ行ってしまい、普通に道の真ん中を歩いてしまいます。