方向を正しく言えるのは、自分が決めるとき?
散歩も後半になり、あとは家に帰るだけというとき、息子が娘に駆け寄り、一緒に歩き始めました。
娘も帰り道を覚えているので、二人でぐんぐん歩いていきます。私は先を歩く二人を後ろから眺めながら、どうやったら左右を間違えないのかな~と考えながら、歩いていました。
すると息子が、家ではない方の道へ曲がろうとしました。
道が違うと、声をかけようとしたとき、娘が…
娘も帰り道を覚えているので、二人でぐんぐん歩いていきます。私は先を歩く二人を後ろから眺めながら、どうやったら左右を間違えないのかな~と考えながら、歩いていました。
すると息子が、家ではない方の道へ曲がろうとしました。
道が違うと、声をかけようとしたとき、娘が…
「……あれ?今、右って言った?」
娘が言った「右」と、指さした方向は合っていました。
その後、ふざけてふらふら歩いていた息子の後ろに回り込んだ娘。息子の肩に手を置き、息子を誘導し始めました。
驚いたのが、その誘導中に言った方向が全部合っていたこと。
娘が言った「右」と、指さした方向は合っていました。
その後、ふざけてふらふら歩いていた息子の後ろに回り込んだ娘。息子の肩に手を置き、息子を誘導し始めました。
驚いたのが、その誘導中に言った方向が全部合っていたこと。
私が言った左右は、わざと?と思うほど間違えるのに、自分基準になると急に正確になる娘。娘は、左右を間違えて覚えているわけではありませんでした。
もしかして、人から言われた左右は、判断が難しいだけ?
そこで確かめるため、翌日の散歩で「右と左、どっちに行く?」と聞かれたので、
「どっちでもいいよ~好きな方に行ってごらん」というと、
「じゃあ、左!」と、娘は自分で言った左の方向へ正しく進んで行きました。
それから、ゲームをしているときにも気をつけて見ていると…
「あ!右は行けないのか~!じゃあ、左に進もうっと!」と、やはり方向は合っていました。
もしかして、人から言われた左右は、判断が難しいだけ?
そこで確かめるため、翌日の散歩で「右と左、どっちに行く?」と聞かれたので、
「どっちでもいいよ~好きな方に行ってごらん」というと、
「じゃあ、左!」と、娘は自分で言った左の方向へ正しく進んで行きました。
それから、ゲームをしているときにも気をつけて見ていると…
「あ!右は行けないのか~!じゃあ、左に進もうっと!」と、やはり方向は合っていました。
改めてわかった、娘の特性。
私たちからしたら、なんで間違えるんだろう?というところですが、これも娘の特性なのかなと思ったのでした。
「右だよ!右!右だってば!」と何度言っても一緒。
娘任せにしてもいいときは、ちょっと言い方を変え「どっちがいいと思う?」と聞くと、スムーズになりました。
ただ、こちらから教えたり、指定したりする必要があるときは無理なので、結果…
「右」と言った後に「えんぴつを持つ方だね~」とサポートの一言を入れています。
娘任せにしてもいいときは、ちょっと言い方を変え「どっちがいいと思う?」と聞くと、スムーズになりました。
ただ、こちらから教えたり、指定したりする必要があるときは無理なので、結果…
「右」と言った後に「えんぴつを持つ方だね~」とサポートの一言を入れています。
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