発達障害の子どもとの相性は?受験や就職にどう活きる?今、小中学生が熱中する「新しい学習」の秘密に迫る!

2020/06/26 更新
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発達障害のお子さんがいるおうちの方の悩みとして、自分のやりたいことを見つけて自立し生きていくことができるか、というものがあるかと思います。だからこそ将来に向けて、困難があっても力強く立ち向かい、自分で考え最後までやりとげる力を今から育んでいきましょう。

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発達障害の子どもの将来を支える、「自分で考え、やりとげる力」の育み方。

発達障害のお子さんが困難なことに出合ったときに、どうすれば良いか自分で考え、主体的に投げ出さずに最後までやりとげ、自立して社会で活躍していくために。人生のさまざまなシーンで、「自分で考え、やりとげる力」が求められてきます。

その力を育むために今注目を集めているのが、プログラミング教育です。そこで今回は、発達障害のお子さんも多く通うプログラミング教室で、「自分で考え、やりとげる力」を育む指導を実践しているLITALICOワンダーの和田さんに、発達ナビ編集部がお話を伺ってきました。
LITALICOワンダーの和田さん
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お話を伺った方:和田沙央里さん
2014年3月株式会社LITALICOに入社。5歳〜高校生の子どもたちが通うIT×ものづくり教室「LITALICOワンダー」の立ち上げで渋谷教室の開設当初から約3年間、300名以上の通塾生徒にプログラミングの指導を続けた。2016年度は総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業のプロジェクト責任者を務めた。現在はカリキュラム・教材開発に携わる。大学では発達心理学・教育心理学を専攻し、卒業後は都内の大手IT企業で金融系基幹システムの開発に従事、現職に至る。
著 :『使って遊べる!Scratchおもしろプログラミングレシピ』翔泳社
監修:『スラスラ読める UnityふりがなKidsプログラミング ゲームを作りながら楽しく学ぼう! 』インプレス社
監修:『子どもから大人までスラスラ読める JavaScriptふりがなKidsプログラミング ゲームを作りながら楽しく学ぼう! 』インプレス社
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時代に求められている「新しい学習」、プログラミングってなんだろう?

――親世代に馴染みが無いせいか、プログラミング教育が大事って言われてもどこか他人事というか…。みんながプログラマやエンジニアになるわけでは無いのに、なんで必修化されるんですかね?

2020年4月から小学校でプログラミング教育が必修化されていますが、実は、その学習の目的はプログラマやエンジニアになるためではありません。プログラミングの学習は「将来どのような職業に就くとしても時代を越えて求められる」力を育むことが目的とされているのです。(文部科学省の新学習指導要領より)
プログラミング イラスト
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――ぜひ私にも分かるように教えてください!

もちろんです!求められる理由は大きく2つあって、1つめは現代はIT企業に就職しなくても、情報技術をうまく活用しながら問題を解決していくことが不可欠な社会になりつつあるからです。コンピュータの仕組みを理解した上で上手に活用していく力は、子どもたちが大人になったときのどんな職業にとっても必要だといえます。

2つめは、プログラミングの学習過程の中で「何をどうすれば自分の願いがかたちになるか」を論理的に考える力を育むことができるためです。みなさんも何かものをつくるときに、まず何をつくるか決めてから手順や効率化できる方法を考えることがあると思います。同様に、子どもたちにとってプログラミングはものをつくるための手段になります。

想像し、論理的に考えて試行錯誤する経験を積むことで、将来の予測ができない社会においても、自分で考えてやりとげる力を育むことができます。
――なるほど…具体的にはどのような力が育つのでしょうか?

自分で考えてやりとげる力とは、「論理的思考力」「創造力」そして「主体性」のことだと考えています。

子どもたちにとって、「論理的思考力」は筋道を立てて考えて自分で結論をもてる力だといえます。学習や生活、遊びの場面で何かトラブルがあったり課題にぶつかったときに、何が原因でどんな解決策をとればいいのか、冷静に考えることができる力につながります。

「創造力」は正解がない中でも、自信を持って新しい答えを生み出せる力だといえます。ゲームでもロボットでも、他の誰にもない自分だけのアイデアを形にできる力というのは子どもたちの自己肯定感も育みます。そして、新しい価値を生み出す力というのは将来どんな職業に就くとしても大きな力になります。
プログラミングをする子ども
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ーープログラミングが子どもの可能性を広げてくれる…でもうちの子は発達障害があって、何となくですが興味を持たない、続かない不安もあるんです。

大丈夫ですよ、そういったおうちの方はLITALICOワンダーにも多くいらっしゃいます。
プログラミングというのは、子どもたちが自由にものをつくるための手段なので、テーマはその子の好きなものから始めることができます。まったく興味のない基礎学習から始める必要はないのです。

たとえば、お気に入りキャラクターを使ったゲームやアニメーションづくり、パトカー型のロボット、それから電車の3Dモデルなど、たくさんのテーマでプログラミングを学び始めることができるので、どこかでその子の好奇心に火をつけられるのではないかな、と思っています。

また、はじめは車型のロボットしかつくらないお子さんも、「車の周りには何があるかな?家や信号機、踏切をつくってみるのはどうかな?」と声をかけて想像の世界と共に興味の幅が拡がっていくこともよくあります。
プログラミング
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プログラミング学習が広げる、発達障害のお子さんの将来の可能性

――少し先の将来の相談もしたいのですが、心配事として受験や就職のことがあります。社会の中で働くときに、今からプログラミングを学ぶことで良いことって何ですか?

小中学生からプログラミングを始めることで自分の好きなことや得意分野に早く気づき、進学や就職に向けて自ら目標を見つけ、取り組むことができるケースはあります。

受験でいうと、
・小学校・中学校と不登校だったお子さんがプログラミングで自信をもち、高校はゲームプログラミングを専門で学べる学校をオープンスクールで何校か見て自分で決め、自己推薦入試には自分の作品を持ち込んで合格したケース
・プログラミングを学ぶ中でアート表現やデザインをもっと専門的に学びたいと興味が広がり、美術系の高校や美大に合格したケース

就職でいうとまだあまり人数はいないのですが、
・生徒としてLITALICOワンダーに通ったあと、LITALICOでアルバイトでプログラミングを教えるメンターとして活躍
・ゲーム会社へ就職
という方がいます。
――すごく興味が湧いてきました!発達障害の子どもがプログラミングを学び、社会で活躍されている例もあればお聞きしたいです!

同学年のお友達とのコミュニケーションが苦手なお子さんがプログラミングを始めて、自分のゲーム作品を通して学年の異なる他のお子さんと交流をするようになりました。好きなゲームの趣味も同じなので話が合うんですよね。それぞれ得意分野のプログラミングとデザインで役割分担をして協働開発をし、最終的には2人で制作した作品でプログラミングのコンテストに入賞したんですよ。
プログラミング で子どもの目が輝き出す
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――入賞は凄いですね!ちなみにLITALICOワンダーでは、発達障害のお子さんはどのくらい通われているんですか?

グレーゾーンも含めるとだいたい3割ぐらいの方が通われています。LITALICOワンダーでは、発達障害あるなしでクラスを分けず、また、5歳から高校生までが同じ教室に通っています。もちろん一人ひとりのお子さんの学習に必要な支援や環境については保護者さまと相談した上で授業をしているのですが、すべてのお子さんに対して必要なサポートを伺っております。

みんなが違って当たり前のごちゃまぜの環境では「障害」というラベルは気にならなくなります。それぞれのお子さんの個性は、ゲームやロボット作品の独創性です。お子さんの個性が作品を通して認められ、自信につながっていくような教室でありたいと考えています。
――何だか胸がいっぱいになりました…。発達障害の子どもへの想いに触れて、うちの子にもぜひ体験して欲しいです!

プログラミングというと難しく聞こえてしまいますが、体験授業はパソコン初心者でも楽しく始められる内容になっています。集中できるか分からない、初めての環境が不安という方も事前にお電話でご相談いただくことができます。今なら無料で体験できますので、ぜひ一度参加してみてくださいね。
まずは無料体験
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お子さんの確かな成長がきっと生まれる60分間。この無料体験授業を受けない手は無いのではないでしょうか?

LITALICOワンダーの無料体験授業では、ゲーム製作のはじまりを学ぶことができます。ゲームをつくる過程にはたくさんの学びがあり、何を表現したいのかを論理的に考え、お子さん自身がよいと思う論理やアプローチを追求し続けることができます。

そんな体験ができる授業は、ご自宅でのオンラインで受けることも可能です。LITALICOワンダーのこだわりが詰まった無料体験授業で、ぜひお子さんの可能性を拡げてください。
LITALICOワンダー
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発達障害のお子さんに受けて欲しい3つの理由

理由①:創造力と個性を伸ばす、本気プログラミング授業
簡単なゲームのつくり方を理解するだけではなく、自分だけのゲームをつくることまでを体験することができます。画一的なゲームをつくるのではなく、個性を存分に発揮できる本気の授業なので、きっと目を輝かせながら夢中で取り組んでくれるはず。個性豊かな発達障害のお子さんたちが、すでにたくさんオリジナリティ溢れる作品をつくられています。
無料体験の本気授業
どんなゲームをつくるかはお子さん次第!個性が輝きだします。
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理由②:完全初心者でも安心の、シンプルでハードルの低い学びの入り口
プログラミングと聞くと、難しいイメージで楽しく学べるか不安に思われる方へ。この60分の体験授業では、コードを書く必要がない「Scratch」というプログラミング学習用ソフトを使用し、簡単な操作で結果をビジュアルで確認しながらつくっていくことができます。発達障害のお子さんも直感的に手を動かしながらスムーズに学びやすい授業となっています。
「Scratch」
「Scratch」なら直感的な操作でプログラミングを学べます。
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理由③:個別対応で、お子さん一人ひとりに丁寧に向き合う
マンツーマンまたは2〜3名の少人数授業で、周囲との関係性が難しい場合がある発達障害のお子さんも学びに没頭しやすい環境をつくります。ただ授業をして終わりではなく、授業の前にはお子さんについてヒアリングしながら、個性に合わせて力を伸ばす授業を目指していきます。プログラミング教育やLITALICOワンダーについてのおうちの方の質問にも、先生が丁寧に答えてくれます。
LITALICOワンダーの個別対応
対面でもオンラインでも、個別対応へのこだわりは変わりません。
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今教室での体験をお申し込みいただいた方に!数量限定!オリジナルプログラミング体験テキストも特別にプレゼント!

無料テキストプレゼント
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さらに今なら教室での体験授業を受けていただいた方に、マウスやキーボード操作などの基本から、家でできるチャレンジ課題なども盛りだくさんの分かりやすい解説テキストをプレゼント。先着順で数量限定となりますのでぜひお早めにお申し込みください。

ぜひLITALICOワンダーの無料体験授業を受けて、「自分で考え、やりとげる力」を伸ばしていってくださいね。
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イラスト:たら実
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