『生理』のこと、発達障害小4娘にいつ・どう教える?初潮を迎える前に娘に話したこと

2020/07/22 更新
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小学4年生になった、広汎性発達障害の娘。
「初潮」を迎える時期が近づいてきました。
その日が来ても、娘が驚かないように、私が今できることは…

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娘に「生理」がきたら…

広汎性発達障害の娘は、小学4年生。初潮を迎える時期が近づいてきました。

娘は感覚が過敏な特性があるので、『生理』がきた時、どうなるのか…母親として気になって仕方がありません。
生理について娘にどう教えるか悩む母。
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定型発達でも、わが子に「生理」について教えるのは難しいものです。それが発達障害がある娘となると、どうなるのか…

パニックを起こすのではないか…ナプキンの感覚を嫌がるのではないか…

生理について子どもに話すのは、私にとっても初めての経験です。その時うまく教えることができるのか、という不安があります。

思い出してみる、自分の時のこと…。

そこで、自分の時のことを思い出してみました。
あれは小学生低学年のころ…私は初めて、家のトイレでナプキンを見つけました。
著者が小学2〜3年生頃のこと。家のトイレで生理用ナプキンを見つけて母親に「これ何?」と尋ねたところ、「気にしなくていい!」と言われる。
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母に「これなに?」と聞くと、『気にしなくていい』と言われました。
その時の私はそれをオムツだと思い、なんとなく「聞いてはいけないことなのかもしれない…」と、それ以上親には聞きませんでした。

そして、小学5年生の時…私は初潮を迎えました。
下着に突然血がつき、びっくりして、何かの病気かと思い、トイレで悲鳴を上げました。
著者が小学5年生の頃、初潮をむかえて母から説明を受ける。不快感を訴えるも、「我慢するしかない」と言われる。
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かけつけた母に「あら!おめでとう!」と言われ、その時初めて『生理』を知りました。

母からナプキンの使い方を教えてもらいましたが、初めての感覚が気持ち悪く、お腹も痛い…私はその不快感がおさえられずに、母に気持ち悪いと訴え続けました。私があまりにしつこいので、母に「いい加減に慣れなさい!」と怒られてしまいました。

その日の夕食後、ケーキが出てきた時、兄が不思議そうに見ていて、すごく恥ずかしかったことを今も覚えています。
著者が初潮を迎えた日の夜、夕飯にケーキが出てきて兄が不思議そうにする様子。
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その後、学校で女子だけ保健室に集められ、「生理」のことを説明されました。5年生で初潮を迎えていた私の場合、学校の説明は、生理になった「後」でした。

学校から説明される前に。

最近は初潮が早くなっていることもあって、小学4年生ごろには学校から話があるということを聞きました。娘もそろそろ説明を受ける時期です。
学校から児童への生理についての説明は4年生頃にあると教えてくれる先輩ママ。
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私はその前に、娘に『生理』という言葉だけでも教えておこうと思いました。
娘は一度聞いたことある話の方が集中して聞くことができるので、事前に話しておけば、学校でされる専門的な説明をより理解できると思ったからです。

実際に見せてみる。

そこで、いつもは娘と別々にお風呂に入るのですが、わざと自分の生理中に娘と一緒にお風呂に入ることにしました。娘が、流れる血に気がついた時、話をすることにしました。
母と娘が一緒にお風呂に入り、生理について説明する様子。
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私は専門的なことよりも、『生理』の意味と大切さを、娘に理解してほしいと思いました。娘に怖いこと、嫌なことだと思ってほしくなかったのです。

「生理があるから、あなたたちに会えた」娘はその言葉を聞き、「へぇ~大事なんだ…」と言いました。

専門的なことより、大事なことだということを教える。

体の仕組みなどを理解してもらうというよりは、「生理」というものがあるということ、それが大切なものだということだけ教えたかったので、説明はここまでにとどめました。
その後も、ちょこちょこ「生理」について話すようにしています。
ときどき生理について話をするようになった母と娘。
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娘にとってあまり重要ではないのか、忘れていることが多く、その度にお風呂で話した説明を繰り返しています。

当時の私があれだけ気持ち悪いと感じたのです。
きっと感覚過敏な娘にとっては、もっと気持ち悪いと感じるものになるでしょう。

その時がきて娘がどう感じるのか、何を嫌がるのかはわかりませんが、今教えられることは教えて、その時は娘に寄り添い、本人が過ごしやすいようにしようと思っています。

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