「お気に入り」をなくして大号泣!でも、「持っていきたい」も発達障害娘のこだわりだから…
ライター:SAKURA
現在小学4年生の娘は、広汎性発達障害です。
小さいころは、言葉でコミュニケーションをとることが難しかったため、ひとたび癇癪を起したら、手がつけられませんでした。
そんな過去の、癇癪エピソードを振り返ってみたいと思います。
3歳、言葉が少し出るようになったころの癇癪。
今でも記憶に残っている癇癪…今回は3歳のときのお話をしたいと思います。
娘は3歳ごろから、少しずつ言葉が増えていきました。しかし、会話でのコミュニケーションはまだまだ難しく、娘のしたいこと、言いたいことを言葉で探るのは至難の業でした。
娘は3歳ごろから、少しずつ言葉が増えていきました。しかし、会話でのコミュニケーションはまだまだ難しく、娘のしたいこと、言いたいことを言葉で探るのは至難の業でした。
GWのお出かけのときのこと...
3歳のGW中のことです。
当時、娘は(髪をとかす)くしのおもちゃがお気に入りで、どこへ行くのにも持ち歩いていました。
この日のお出かけ時も、持って家を出た娘。家を出て、最初にガソリンスタンドへ寄り、その後、何軒かお店に行った後、娘が急に泣き出しました。
当時、娘は(髪をとかす)くしのおもちゃがお気に入りで、どこへ行くのにも持ち歩いていました。
この日のお出かけ時も、持って家を出た娘。家を出て、最初にガソリンスタンドへ寄り、その後、何軒かお店に行った後、娘が急に泣き出しました。
大きな声で、泣き叫ぶ娘。
私たちは娘がなぜ泣いているかわからず、困り果ててしまいました。
私たちは娘がなぜ泣いているかわからず、困り果ててしまいました。
癇癪の原因は…
当時、自分がしゃべれる言葉を、精一杯使い、必死に泣き続ける娘。
その言葉から、くしのことを思い出し、確認してみると、娘が家を出るときに持っていたはずのくしがありませんでした。
私たちは慌てて荷物や車の中を探しましたが、見つかりません。
私たちは慌てて荷物や車の中を探しましたが、見つかりません。
3歳当時の娘は、少し言葉が通じるようにはなっていましたが、「いつまであったの?」「どこで落としたの?」という質問には答えられませんでした。
どこで落としたか、見当もつきません。
私は「くしは諦めて…」と言いましたが、聞く耳をもたず…。癇癪を起し、ひたすら叫び、泣き続けていました。
もうこうなったら手が付けられません。私たちは、寄ったお店に戻ることにしました。
どこで落としたか、見当もつきません。
私は「くしは諦めて…」と言いましたが、聞く耳をもたず…。癇癪を起し、ひたすら叫び、泣き続けていました。
もうこうなったら手が付けられません。私たちは、寄ったお店に戻ることにしました。
店員さんに落し物がなかったか聞いたり、商品棚の隙間を探したりしましたが、まったく見つかりません。
そして、家を出てから最初に寄った、ガソリンスタンドへ。ここで私は、出発前にごみを捨てていました。
もしかしたら、ごみと一緒に捨ててしまったのかもしれない…
周りの視線を浴びながら、ガソリンスタンドのごみ箱の中を必死に探しましたが、見つかりませんでした。
そして、家を出てから最初に寄った、ガソリンスタンドへ。ここで私は、出発前にごみを捨てていました。
もしかしたら、ごみと一緒に捨ててしまったのかもしれない…
周りの視線を浴びながら、ガソリンスタンドのごみ箱の中を必死に探しましたが、見つかりませんでした。