心理・知能検査の結果はどう読むの?IQって何の数値?検査結果の見方・活かし方が分かる『子どもの心理検査・知能検査  保護者と先生のための100%活用ブック』【著者インタビューも】

ライター:発達ナビBOOKガイド
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心理・知能検査の結果はどう読むの?IQって何の数値?検査結果の見方・活かし方が分かる『子どもの心理検査・知能検査  保護者と先生のための100%活用ブック』【著者インタビューも】のタイトル画像

「心理検査を受けましょう」と言われたら、親も子どもも不安になります。『子どもの心理検査・知能検査  保護者と先生のための100%活用ブック』は、「検査とはどんなものか」「なんのために行うのか」「検査結果の難しい内容や専門用語」について、不安が解消できるよう分かりやすく解説しています。また、検査結果をもとに子どもを理解し、子どもを中心としたチーム支援を行うことの重要性や具体的な方法なども紹介しています。

まずは心理検査・知能検査に関する基本知識を知ろう

本書『子どもの心理検査・知能検査  保護者と先生のための100%活用ブック』は、「検査とはどんなものか」「なんのために検査を行うのか」「検査結果の難しい内容や専門用語」などについて、分かりやすく解説しています。また検査結果をもとに子どもを理解し、子どもを中心としたチーム支援を行うことの重要性や具体的な方法なども紹介しています。子ども・保護者、そして子どもに関わるすべての支援者が、必要な支援を共有し実施するための一助となる1冊です。
子どもの心理検査・知能検査 保護者と先生のための100%活用ブック
熊上 崇 (著), 星井 純子 (著), 熊上 藤子 (著)
合同出版
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検査を受けるにあたって、検査に出てくる用語やおおよその内容を知っておくことは、不安や緊張感を和らげてくれます。Part1の前半では、検査の際に測る「IQ(知能指数)」とはなにか、心理検査や知能検査にはどのようなものがあるのか、分かりやすく解説しています。

IQの数値だけに振り回されない

知能検査が世界で初めて行われたのは1905年、特別な支援をする学校に通わせたほうがよい子どもたちをどう見分ければよいか、客観的なデータを示すのが目的でした。その後改良を重ねた知能検査を数千人に行い、「標準データ」、いわゆる検査結果数値を見るときの「ものさし」がつくられました。検査を受けた人が、「標準データ」の中のどの位置にいるのかを数値で表したものが IQです。IQはあくまで「全体の中でどの位置にあるか」を示すもので、頭の良さを表す数値ではありません。知能は、「記憶する力」「読む力」「計算する力」など、さまざまな能力でできています。

そして、その数値は検査を受けたときの子どものコンディション、成長によって変化する「幅のある(信頼区間)」もの。数値だけに注目するのではなく、「記憶力は弱いけれど、推理する力は強いな」など、その子の得意・不得意を知り、支援に生かすためのものです。

知能検査にはどんなものがあるの?

ここでは、教育相談や医療機関、児童相談所などでよく使われている個別式の知能検査である3種類の検査方法について説明しています。

・WISC-Ⅳ(ウィスクフォー)
5~16歳の子どもを対象にしたもので、正式な名称はWechesler intelligence scale for children。Ⅳは第4版の意味で、10数年ごとに改訂されています。検査者と子どもが一対一で実施し、検査にかかる時間は1時間程度です。

・ KABC-Ⅱ(ケイエービーシーツー)
この検査の適用年齢は2歳6ヶ月~18歳11ヶ月までなので、幼児から小中学生、思春期、青年期の認知特性や習得度を測定することができます。WISC-Ⅳと同様、いくつかの検査の複合から成り立っていて、大きく分けると「認知検査」と「習得検査」になります。
〔認知検査〕…この「認知」とは、学んだことをどれだけ理解しているかではなく、新たな刺激や状況をどのように処理するかという脳の働きのこと。その子なりの「認知特性」、つまり「脳の働き方の特徴・個性」を明らかにする検査です。情報を処理するときの、脳の働き方のパターンについても分かりやすく解説しています。
〔習得検査〕…「語彙(ボキャブラリーの量)」「読み(字を読むだけでなく、文章理解力も)」「書き(字を書く、文を書く・構成する能力)」「算数(計算だけでなく、文章題の意味を理解する「数的推論」の能力)」からなる、学習などの習得に関わる検査です。

・ 田中ビネー知能検査Ⅴ
検査内容に遊びのような課題が多く、楽しんで取り組めるという特徴から、児童相談所の発達相談や手帳取得の目安として就学前の子どもの知的発達を見るのに適している検査といえます。

(例)検査で測った年齢(9歳)÷実際の年齢(10歳)×100=90という「比率IQ」という計算方式を用いてIQを算出します。
IQとは、読み書きの能力だけでもなく、推理や予測の能力だけでもない、“さまざまな能力の「束」である”という考え方をCHC理論といいます。「知能とは何か」に対する答えは、CHC理論によっているし、WISC-Ⅳや KABC-Ⅱといった知能検査は、CHC理論が背景にあるのです。

知能検査の結果や検査者からのアドバイスは、子どもの長所を生かし、かつ短所をフォローする支援につながっていきます。IQは、あくまでも子どもの現在の状態を知り、客観的に見た、今後の生活に生かすための検査なのです。

心理検査にはどんなものがあるの?

心理検査は数百種類あるといわれていますが、大きく3つに分けられます。

・発達・知能を測る検査(発達検査・知能検査・認知検査)
前述した3つの知能検査のほかに、16歳以上の人が対象のWAIS-Ⅳ、2歳6ヶ月~7歳3ヶ月の幼児が対象のWPPSI-Ⅲというウェクスラー式の検査があります。これらは偏差IQを用いて算出する検査方法です。

また、できること・できないことをチェックして、実際の年齢よりも発達が進んでいるまたは遅れているかを調べる「新版K式発達検査」や「遠城寺式乳幼児発達検査」、描いた絵から知能を測る「グッドイナフ人物画知能検査」という検査もあります。

・脳の機能を測る検査(神経心理学的検査)
脳波や、CTスキャン、MRIなどで脳の画像を撮影して脳の状態を測定する検査です。
何らかの課題を行い、その人の脳の働きの特徴を明らかにする「ウェクスラー式知能検査」、複雑な図形を一定の時間見せて、あとで再現する「レイの複雑図形」という検査があります。ほかにも、認知症の傾向を調べる「長谷川スケール」、記憶力を測定するWMS-Ⅲ(日本版ウェクスラー式記憶検査)などの検査があります。

・心の状態を測る検査(狭い意味での心理検査)
絵を描いてその人の内面を知る検査(バウムテスト)や、文章を完成させてその人のことを知る一助となる検査(文章完成法)です。
心理検査の方法はさまざまありますが、それらは心を覗くのではなく、回答や描いた絵などを通じて、心の言葉を引き出す手助けをするツールといえます。

検査結果を支援者同士で共有する

検査は受けて終わりではなく、結果をどう受け止め、どう支援に生かしていくかが大切です。Part1の後半では、検査前後の親子の気持ちや、検査結果の生かし方について、Part2では、検査結果の報告書の読み取り方と活用例を紹介しています。
P7 検査後のフィードバック
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検査者とのコミュニケーションが大事

個別検査の多くは子どもだけで受けるので、子どもは不安と緊張でいっぱいになるものです。そのため検査者はまず子どもとの信頼関係(ラポール)を大切にします。温かいラポールができて、初めて検査を行います。これは子どものパフォーマンスを最大限引き出すための配慮であり、検査者の大事な仕事のひとつ。それを配慮しない検査者に当たってしまった場合、率直にその旨を伝えてもいいかもしれません。

また、検査結果を受けて「安心」「納得や気づき」の感情とともに、動揺・ネガティブな感情になることもあります。それは当然の感情であり、時間をかけながら、検査者に率直に質問したりコミュニケーションを十分に取ったりすることで軽減され、子どもの支援にもつながっていきます。

子ども、親、先生、みんなが「チーム支援」のメンバー

検査は受けっぱなしではなく、検査結果を、親・子ども・ そして子どもに関わる支援者(園・学校や医療・福祉機関)全員で共有し、支援チームをつくっていくことが大切です。全員がその子の特性を理解し、長所を生かし、苦手なところに配慮した支援を行うためです。その際、口頭ではなく、きちんと印刷された「誰もが理解できるその子の資料」を共有することが大切です。

また、先生や支援者だけに任せるのではなく、当事者(子ども)や保護者が「チーム支援」に加わることで、当事者のニーズに合った支援ができ、前向きに取り組むことができるようになっていきます。

検査結果報告書の読み取り方

ここでは、田中ビネー知能検査Ⅴ、WISC-Ⅳ知能検査、KABC-Ⅱ検査の3つの結果報告書が例として挙げられています。それぞれ、

・見慣れない用語に対する平易な説明
・書かれている内容全体からどのポイントを見極めればいいか
・ネガティブに受け止めてしまいそうな文章をどう解釈したらいいか
・今後どのような支援や配慮が考えられるか


などが、分かりやすく図解されています。

知能検査や心理検査の結果は、みんなでシェアしてこそ有効に活用されるものです。検査結果報告書は引き出しやケースの中にずっとしまっておくのではなく、個別指導計画に役立てたり、チーム支援につなげてたりしていくためのツールと考えましょう。
P46-47 検査報告書例
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検査結果を子どもの社会生活に生かすための10のポイント

Part3では、心理検査を受けるにあたり「実際にどのように支援していけばよいのか」、「検査結果を学校生活や社会生活に生かしていくにはどうしたらいいのか」などについて、実際の例を挙げながら10のポイントで分かりやすくまとめています。その中から、いくつか紹介します。

安心して検査を受けるために

検査を受ける前から子どもへの支援は始まっているといえます。子どもが「なぜ、何のために自分が受けるのか」「どこで誰と受けるのか」など、見通しを立てられる説明をすることが大切です。子どもが否定的な場合は、重大なイベントと思わせず、「いいところ見つけ」「得意発見テスト」をとりあえず受けてみようと言うなど、さりげない配慮が必要です。

そして、終わった後は「がんばったね」というねぎらいの言葉をかけることを忘れないようにします。

長所活用型で支援

親の「子どもの苦手をなくしたい」という願いが強くなるのは、ごく自然なことです。しかし、それでは「短所改善型」で支援を考えてしまいがちです。まずは、子どもがすでにできているところを認め、長所を生かす「長所活用型」を考えることが重要です。それで自信がつくと、短所(苦手)にもチャレンジしてみようという意欲がわいてきます。子どもの支援は、本人の意欲や自信につながる支援が最優先なのです。

ほかにも「子どもの気持ちを聴いて汲み取る」「チームで目標を共有する」「親の長所を生かして支援する」「子どもの自己理解を促す」「検査結果の受け取り方について(夫婦で)話し合う」などのポイントも紹介されています。

マイノート、サポートシートをつくろう

巻末には、子どもがよりよい環境で前向きに過ごせる手助けとなるツール「マイノート」と「検査活用サポートシート」のつくり方を紹介しています。

・マイノート
「いつ」「どこで」「どのようなこと」が上手くいかなかったか、上手くいきそうな方法などを、具体的にピンポイントで書き込んでいきます。自分自身の得意・不得意に気づくことができ、自分の強みを生かした解決方法を見つけることにつながります。他者に、自分の良さや配慮してほしい苦手などを、正しく理解してもらうツールとしても活用できます。

・検査活用サポートシート
検査を受けて分かった子どもの発達や特性、必要な支援について、保護者自身がしっかり理解する、かつ園や学校・支援者に伝えるために、保護者がまとめる書面です。口頭で伝えたり難解な検査結果だけ渡したりしても、相手に伝わらず、きちんと共有できない場合があります。子どもが必要とする支援を受けるためにも、子どもの情報を「書面で」伝えることはとても大切です。サポートシートをつくる際のヒントや記入例、Q&Aも紹介されています。

ほかにも、各章末には保護者や支援者の疑問や不安に応えるコラムが、分かりやすく紹介されています。
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サポートシート
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著者の先生方に聞く、『子どもの心理検査・知能検査  保護者と先生のための100%活用ブック』ができるまで

子どもを理解し、子どもを中心としたチーム支援を促したいという願いが込められている本書をつくられたきっかけや背景などを、熊上崇先生(Part1執筆)、星井純子先生(Part2・3執筆)にお聞きしました。

検査結果が知りたいのは、誰よりも本人と保護者

――はじめに、先生方が「心理検査」に関わられたきっかけや、これまでの研究・活動について教えてください。

熊上:家庭裁判所調査官をしていた時、少年少女に多くの心理検査を実施していました。心理検査の実施方法や解釈を研修などで身につけましたが、本人や保護者、支援者たちに伝えることはほとんどありませんでした。心理検査の結果が知りたいのは、誰よりも少年少女自身や保護者です。そこで、さまざまな困難を抱える子どもやその保護者に、自分自身の特性を知り、その後の人生や支援に生かしてほしいと思い、心理検査の結果を活用して支援につなげる方法と理念について研究してきました。具体的には「保護者はどのように心理検査結果を受け止めているか」「子ども(青少年)に分かりやすい心理検査結果の報告の書面や面接技法」「心理検査結果を支援につなげる」倫理・理念についてです。

星井:私は通級指導学級担任で子どもたちを支援してきました。検査を受けた子どもたちも受け持ちましたが、検査結果(数値)のみの情報だけで教育現場の指導に生かすのは非常に難しい。そんなことを考えていたときに、検査について詳しく学ぶきっかけや出会いがありました。少しずつ「勉強したことが指導に生かせた!」という嬉しい実感を積み重ねることができました。

――日本における「心理検査」の状況について、どのようにお考えですか。

熊上:公認心理師など心理職を養成している大学や大学院では心理検査の実施や解釈は教えますが、心理検査結果を書面や面接でどのように子どもや保護者・支援者に伝えるか(フィードバック)、情報共有の場をどのように設けるか、心理検査結果をもとにどのように支援体制を構築するか、という教育が不足しています。子どもや保護者も、検査結果を書面でもらえずに説明だけ聞いてもうまく理解できず、その状態で保護者が支援者に心理検査結果を伝達しなければならないという重荷を感じてしまいます。心理検査の実施法や解釈だけでなく、それをどのように支援チームの共通言語にするか、情報共有をどのように進めていくかが課題と考えています。

子どもや親の不安に耳を傾けながらアドバイスをすることが大切

――本書制作の背景に、保護者の「心理検査」に関する悩みがあるとのことですが、どのような場面で、どのような声が聞かれ、どのようなアドバイスをしていますか。

熊上:最近、ある高校生の保護者の方から「今まで心理検査の結果を説明されたけど、それを家族や学校の教員に話す時にうまく伝えられない。伝言ゲームのようになってしまう」と聞きました。保護者は心理検査の数値や専門用語を説明されてもよく分からず、それを学校に伝えることにも苦慮しています。結果としてアセスメントを生かした支援がなされないこともあります。

そこで、心理検査はもとよりフィードバック面接では、子ども・保護者ならびに支援者(学校の担任教員など)も一緒に円卓で心理検査結果を共有し、子どもの得意・不得意とその対処法を「みんなで共有」しようとアドバイスしています。

星井:「検査の数値が高い、低い、偏りがあるのはグラフを見れば分かる。けれどもそれをどうこれからの生活や学習に生かしたらよいか分からない」という悩みは多いです。就学相談のために受けて、詳しい内容の説明などはなく、受けただけになっている例もあります。今ある課題を解決するために、強さを生かし、弱さに配慮した具体的な提案をしつつ、一方的な提案に終わらないように工夫しています。

専門書ではない、親しみやすさ読みやすさを重視

P66-67 短所改善型ではなく長所活用型で応援する
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――図・イラスト・具体的な事例などもあり、とても分かりやすくまとめられていますね。

熊上:保護者が心理検査を受ける時、そして検査結果を伝えられる時は本当に緊張するものです。その緊張やショックは当たり前のことなのですが、それを支援者とうまく共有・理解できれば心理的な負荷が減ります。そのことを分かりやすく保護者に伝え、「緊張しても落ち込んでも当然。それをみんなで知ってもらうことが大切」ということを伝えることを本書では重視しました。

星井:伝えたいことがたくさんありましたが、発達に特性のある子どもたちを見守る保護者も支援者も忙しく、専門書を読んでいる時間や余裕がない人が多いです。欲張らずに「親しみやすさ」「読みやすさ」「ポイントを絞った分かりやすさ」を心がけました。

――本書をどのように活用いただきたいでしょうか。

熊上心理検査を受ける前と、受けた後にぜひお読みください。保護者が心理検査結果を理解するのは大変ですから、支援者や本人と一緒に心理検査結果を聞く、それが難しければ検査者に分かりやすく子どもの特性や支援方針などを書いてもらい、学校などと共有するために本書を使っていただきたいです。

星井興味関心があるところから読み進めていただき、できるだけ最後まで目を通していただきたいと思います。

「ひとりじゃない」と思えるコミュニティ、仲間を見つけよう

――発達ナビをご覧いただいている皆さまへメッセージをお願いします。

熊上:発達検査に関する情報は心理の専門用語が多く、保護者に不安や心配な気持ちが生じるのは当然のことです。発達の困難を抱える子どもの保護者は、最初は否認や怒り、悲しみの感情があり、受け止めるには時間がかかります。「ひとりじゃない」と思えるようなコミュニティ、支援者との輪をつくることが大切です。

星井:一人で悩まないで、仲間を増やしましょう。たくさんの情報の中から自分に合った情報を選びましょう。実は私がそうなのですが、情報を絞って整理していくことで、頭の中も気持ちもすっきりして、余裕ができ、見通しが持てるようになります。

著者

熊上崇(Part1執筆)
和光大学現代人間学部心理教育学科教授。立教大学教育学科卒業後、家庭裁判 所調査官として、札幌、いわき、東京、川越、横須賀で勤務した後、2013年より立教大学コミュニティ福祉学部助教、2018年から現職。筑波大学大学院人 間総合科学研究科生涯発達科学博士後期課程修了。博士(リハビリテーション 科学)、特別支援教育士SV。日本K-ABCアセスメント学会常任理事。

星井純子(Part2・3執筆)
吉備国際大学大学院社会福祉学研究科修士課程修了、東京都の小学校(通常の 学級及び通級の担任)を経て、都立特別支援学校コーディネーター主幹、大田区発達障がい支援アドバイザーを務めた後に現職(世田谷区発達障害相談・療 育センター相談員、東京都巡回相談心理士、東京成徳大学、法政大学、東洋大学、 明治学院大学非常勤講師)。日本LD学会会員、特別支援教育士SV、日本K-ABC アセスメント学会常任理事。

熊上藤子(Part2・3執筆)
筑波大学大学院人間総合科学研究科生涯発達専攻博士前期課程修了、修士(カ ウンセリング)。学校心理士。千葉県内及び東京都内の小学校で講師やスクー ルカウンセラーを務めた。日本K-ABCアセスメント学会員。

【終了しました】星井純子さん、熊上崇さんも登壇『子どもの心理検査/知能検査 保護者と先生のための100%活用ブック』出版記念オンラインイベント開催

開催日時:2020年11月20日(金)19時スタート、20時終了予定
主催:合同出版株式会社

*オンライン参加のみです
*参加者のカメラはオフになります
*先着100名
*参加費:500円(視聴のみ)または2,000円(書籍付)
子どもの心理検査・知能検査 保護者と先生のための100%活用ブック
熊上 崇 (著), 星井 純子 (著), 熊上 藤子 (著)
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取材・文/田崎美穂子

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