療育施設でも活用!正しい姿勢で座れる工夫が詰まった療育いす。お子さんが小学校のいすに正しく座るための準備をしませんか?

2020/11/30 更新
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「多動がある」、「体幹が弱くて姿勢が保てない」、「集中力が続かない」など、様々な理由で座ることが苦手なお子さんのために、ご家庭で「正しく座る練習」ができるいすが新登場!この療育いすを卒業する頃には、小学校のいすにもきっと正しく座れるようになっているはず。毎日の療育や勉強の大きなサポートになる「イーチェアー」で、お子さんの将来につながる「座る力」を育んでいきませんか?

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発達障害のお子さんの療育を支える、正しい姿勢で座るためのいすがあります。

発達障害のあるお子さんにとって、「座ること」は実はとても難しいこと。

「多動がある」、「体幹が弱くて姿勢が保てない」、「集中力が続かない」など理由はさまざまで、幼少期から将来の自立に向けて適切な関わり方でサポートをしていくことが大切となってきます。正しい姿勢で座ることができずに、姿勢を崩したり足をバタつかせたり立ち歩いたりすると、これからの集団生活での座らなければいけないシーンや、勉強・食事に集中しなければいけないシーンで、課題となってしまうからです。

そんな発達障害のお子さんにとって大きな力となってくれるのが、療育いす「イーチェアー」です。
イラスト
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ある療育施設では、小学校に上がるまでに「イーチェアー」を使って座る練習をして、座れるようになると療育いすを卒業して普通のいすを使うという活用もされているようです。

今回は、座ることが苦手な発達障害のお子さんをお持ちのおうちの方に向けて、この「イーチェアー」の魅力をお伝えしていきます。

ご家庭で効果実感!発達障害のお子さんの成長に寄り添う療育いすとは?

「イーチェアー」は、障害児教育の専門家と横山工房で共同開発された、いすにきちんと座れない未就学児〜小学校低学年のお子さんが座るトレーニングをするための療育いすです。このいすに座ることで、正しい姿勢を保ち(サポート)→座り方を覚え(正しい体の使い方を知る)→練習(筋力がつく)→その結果正しく座れるようになることが期待されます。

一定期間(1ヶ月〜半年を目安)活用することで、「イーチェアー」以外の普通のいす、小学校のいすでも座れるようになることを目的に作られています。すでにご家庭でご利用されている方からも喜びの声が届いて、その効果がお子さんの成長に効果を発揮しているようです。
体験談
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それではなぜ、この「イーチェアー」が発達障害のお子さんの「座るトレーニング」に効果的なのでしょうか。そのポイントとして、発達障害のお子さんが「しっかり、やさしく」正しい姿勢を覚えるための緻密な設計があります。
イーチェアー
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その設計について、障害児教育の専門家である上地玲子さんからご紹介いただきます。

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療育いす「イーチェアー」は、私と横山工房との共同開発で作ったものです。最初に開発した「知育いすデスク」で特許を2か所(パーテーションといす)で取得することができました。その後、特許の部分をそのまま用いて小型に改良した「イーチェスク」を開発しました。そして、今回、パーテーションが付かないタイプの「イーチェアー」を開発しました。パーテーションは付いていませんが、安定して座ることができる構造で、これまでの学習机と同様の効果が得られます。

「イーチェアー」は、天板を設置できるようになっています。肘を90度に曲げた位置に天板が配置される高さになっており、また、体を取り囲むようにカットしているため、安定して座ることができます。

そして、足裏全体を足置き板にしっかりとつけることができ、なおかつ床に足をつかない高さにしているところも特徴です。多動の症状がある場合、床に足がついていると、床を蹴っていすといっしょに移動してしまいます(あるいはいすを斜めに動かす)。すぐに遊びモードになってしまい、目の前の学習課題に集中できません。両サイドには広い板が設置されています。これも足で遊び始めないように工夫して作ったものです。座面のサイズが小さめなのも特徴です。座面が広いと、体が動いてしまうため、落ち着いて座っていることができません。

安定して座れる環境を整えると、お子さんも学習課題に取り組めたり、食べ物をしっかり噛んで食べたりできるため、叱られる問題行動が減少します。褒められる機会が増えれば自信につながり、いろんなことに意欲的になってくという好循環が生まれます。

【共同開発者・上地玲子】
山陽学園大学 総合人間学部生活心理学科 准教授
公認心理師、臨床心理士、小学校教諭1種、幼稚園教諭1種、保育士

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数々の信頼の実績!療育施設に導入されています。

「イーチェアー」は療育の現場でも重宝され、これまでたくさんの発達障害のお子さんに対して「正しく座る」ことをサポートしてきました。

実績としても、いすに座ることが苦手なお子さんが、療育いすを使うと座れるようになったという多くの声が届いています。その多くの施設で小学校に上がるまでに療育いすで座る練習をして、小学校に入学する頃には一般的ないすに座れるようになるという目標を立てて実施しているようです。
体験談
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落ちついていすに座れば、きちんと食事も摂れたり、積み木や絵合わせ、カードゲームなど、さまざまな療育もできるようになっていくでしょう。
イーチェア
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ご家庭でも「イーチェアー」で正しい姿勢で座ることを繰り返し行うことで、食事や療育の習慣も身についていくとともに、このいすを卒業した後に一般的ないすにも座ることができるようになっている様子が体験談からも伺えました。

さらに、別売りの机を追加すると学習机「イーチェスク」としても活用できます。

また後から別売りの専用デスクを追加すれば、きちんと座ってしっかり勉強に集中できる学習机「イーチェスク」として活用できるようになるのも魅力です。
イーチェアー
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「イーチェスク」は学習に使う机で、小学生が学習や療育に使うことができます。大きな特徴としては集中するためにワンタッチで開閉できるパーテーションがついています。
イーチェスク
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発達ナビでも以前「イーチェスク」を紹介した記事がありますので、合わせてご一読ください。
専門家と共同開発!発達障害がある子向け学習机「イーチェスク」、集中力アップの独自設計を取材のタイトル画像

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この療育いすをつくる、横山工房の想いとは?

「イーチェアー」を製造している横山工房の経営理念は、「人にやさしく地球にやさしい家具づくり」。一人ひとりのお客様に寄り添う提案力と、一級技能士の熟練職人と自社生産体制の技術力により、「あなただけ」に最適な家具と空間を提供します。「イーチェアー」の他にも、指を挟んでも怪我をしない「イードアー」等、家庭向け療育家具イーシリーズを製造販売しています。「未来を担う子どもたちにより良い環境を創造する」そんな想いでイーシリーズを作っています。
横山工房
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イーチェアー
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そんな、発達障害のお子さんに対する想いの詰まった「イーチェアー」。

これまでは療育施設での活用がメインとなっていた「イーチェアー」ですが、家庭での座る練習に導入したいという多くの声に応える形で、毎日座るいすとして購入することができるようになりました。

「正しく座ること」は人生を通して必要となる習慣だからこそ、幼少期の今だから身につけていくことが大切です。「イーチェアー」の療育いすで、今から座る練習をしていきませんか?
イラスト:まゆまま
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