発達障害小1むっくんの「学校に行きたくない」。パニックを起こした様子に限界を感じて…
ライター:ウチノコ
こんにちはADHDと自閉スペクトラム症の診断を持つ小1男子むっくんの母、ウチノコです。現在、特別支援学級に所属しているむっくん。実は、今年の10月から毎日学校に行くことをやめました。現在は週に1時間大好きな図書の時間のみ学校に行っています。今回はむっくんが不登校を選ぶまでのむっくんと私の様子をお伝えします。
むっくんの異変
私がむっくんの様子に違和感を覚えたのは、不登校を決断する3週間前でした。もともと家で癇癪をよく起こす子でしたが、その頻度が激増!四六時中イライラしており、以前は穏やかにやり取りできていたことにも、激しい反応を示すようになりました。
そんな様子に、私は「小学校ではどうだろう?」と不安を覚え学校での様子を先生に確認するも、穏やかに過ごせているとの返答。イライラもパニックも家庭内のみで、この時点では学校への行き渋りもありませんでした。
異変の理由?
その後も大荒れが続くむっくん。そんな時少し前から運動会の練習が始まったと聞きました。
「それだ!!」
年間行事の中で運動会の練習はむっくんと最も相性の悪い行事です!おそらくそのストレスを家庭で吐き出しているのだとようやく納得。
「それだ!!」
年間行事の中で運動会の練習はむっくんと最も相性の悪い行事です!おそらくそのストレスを家庭で吐き出しているのだとようやく納得。
先生の話では、練習は嫌がりつつも何とか参加しているとのことで、私はむっくんが学校でとても頑張っていることを知りました。「むっくんは疲れていて、自己コントロールが困難になっているのだな...期間限定だし仕方ない、耐えよう」と家で極力休めるよう心がけることにしました。
学校に行きたくない
しかしその週末に、むっくんは初めて「学校に行きたくない」と言い出しました。
これは疲れが限界だと判断し「疲れているみたいだから、1日休もうか」と、私から提案しました。ホッとした顔で喜んだむっくんは、元気休みでストレスから解放され、自宅でゆっくり静養。「明日は頑張るよ!」と明るい顔で言うものだから、一見回復したようにも見えました。しかし...