鉛筆はキライ、ひらがなドリルはイヤ。「書く」のが苦手なASD小1長男がラブレターを?
ライター:taeko
小学校に入学したばかりのころは、文字を書くことが苦手だったASDのミミ。急に書けるようになったのには、理由がありました。
書くことが苦手だったミミ
ミミが鉛筆を持つようになったのは年長のころですが、とにかく嫌いで苦手でした。1年生になって仕方なく鉛筆を持つようになったけれど、平仮名のドリルはまったくやる気なし。年長向けの運筆ドリルもイヤイヤでした。
国語の宿題では、同じ文字を何回も書かなければならず、1文字書くのにも時間がかかっていました。興味のわかない文字を何回も書くことは私もつまらないと感じるはず、ミミが国語を好きじゃない気持ちもわかりました。
国語の宿題では、同じ文字を何回も書かなければならず、1文字書くのにも時間がかかっていました。興味のわかない文字を何回も書くことは私もつまらないと感じるはず、ミミが国語を好きじゃない気持ちもわかりました。
ミミが文字を書くように?
小学生になり半年くらいたったころ、学童で昆虫の名前と絵がある「昆虫カード」をたくさん紙に書いてきました。ミミは自分の好きなことなら文字を書けるんだとわかりました。
ちなみに足し算や引き算は得意で、ミミは 「好き」らしいです。だから数字は嫌がらずに書いています。昨年の休校時期に、iPadの算数アプリをやって、算数を好きになれたことが良かったのかも?
ちなみに足し算や引き算は得意で、ミミは 「好き」らしいです。だから数字は嫌がらずに書いています。昨年の休校時期に、iPadの算数アプリをやって、算数を好きになれたことが良かったのかも?
新しい苦手も出てきたけれど
授業はだいぶ進んできて、算数では「60マス計算」が始まりました。プリントを見ると、得意なはずの計算が間違っている!ミミに聞くと、計算する数字を誤って見てしまうとのこと。
先生も丁寧に教えてくださっているようですが、ミミはバツのチェックが付くので「算数キライ」と言うようになりました。ネットで探した計算のやり方をミミに伝えても、聞く気がなく、学校の先生じゃないとダメなのかも?
先生も丁寧に教えてくださっているようですが、ミミはバツのチェックが付くので「算数キライ」と言うようになりました。ネットで探した計算のやり方をミミに伝えても、聞く気がなく、学校の先生じゃないとダメなのかも?
ミミは、家でも積極的に漢字を書いてくれるように。パパとのゲームに出てくる漢字や、外で見かける漢字が分かって、楽しんでいるようです。
学校の授業で手紙を書くようで、私の誕生日に書いてくれました。保育園のころはまったく文字を書こうとしないので、興味を持ってくれたらいいなと思い、「だいすきだよ」と書いた手紙を持たせると保育園で破いていたことも。あのころはつらかったけど、今は私に手紙を書いてくれるなんて、成長がとっても嬉しい。
学校の授業で手紙を書くようで、私の誕生日に書いてくれました。保育園のころはまったく文字を書こうとしないので、興味を持ってくれたらいいなと思い、「だいすきだよ」と書いた手紙を持たせると保育園で破いていたことも。あのころはつらかったけど、今は私に手紙を書いてくれるなんて、成長がとっても嬉しい。