毎年恒例!発達障害娘が進級でトラブル続出…パニックや蕁麻疹、心も身体も不安定な日々

ライター:SAKURA
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毎年、4月(新年度)になると、情緒不安定になる広汎性発達障害の娘。
毎年恒例のことなので、今年も乗り越えられると思っていた私でしたが、今年は何もかも一味違いました。

新5年生!新しい学年のスタート!

広汎性発達障害の娘は、10歳。
4月から、小学5年生になりました。

新しく始まった学年…、と言っても大きな変化はありません。
娘は去年と同じく、引き続き特別支援学級の在籍。
交流学級は、児童数も少なく、1クラスしかないので、クラス替えはありません。

変わったことといえば、特別支援学級のメンバーが少し変わったことと、特別支援学級の担任が、新任の先生になったことでした。
このような(人の)変化は全く平気な娘。
(特別支援学級の)新しい先生にも、新しいメンバーにも、すぐ慣れて、始業式には、楽しい様子を報告してくれていました。

毎年恒例の不安定が始まった。

しかし、毎年、新年度はとても情緒不安定になる娘。
休校あけの新学期、小4娘が家や放課後等デイで大号泣!「学校は楽しい」のになぜ?娘に必要だったのは…のタイトル画像

休校あけの新学期、小4娘が家や放課後等デイで大号泣!「学校は楽しい」のになぜ?娘に必要だったのは…

去年は、長い休暇明けの新年度で、生活のリズムが崩れ、ちょっとしたことで泣くことが多くありました。

今年もやってくるのだろうか…覚悟して構えていましたが、やはりやってきました。

4年生のときにはできていたことが、極端にできなくなる。

「明日の準備」確認し、娘に質問する母
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今まで明日の準備は、娘に自分でやってもらい、あとからこっそりランドセルを確認していました。
いつもは、私がチェックしてもしっかり準備ができていて、フォローすることは多くなかったのですが、新年度が始まってからは、「連絡帳を入れ忘れる」「薬を忘れる」「体操服を忘れる」ということが多く、補助なしでは忘れものだらけになる状態。

以前は、連絡帳も自分でチェックできていたのですが、最近は、連絡事項を見忘れることが多くなりました。

ちょっとしたことでパニックになる。

「お薬飲んだ?」と母が聞くと、パニックになる娘
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今まで、し忘れていたことでも、あとから私が指摘すると「わかったー」という反応してくれていたのですが、情緒不安定なせいか、ちょっとした指摘で絶望し、泣き、パニックを起こすようになりました。

独り言が、今まで以上に多くなる。

母が話しかけても、独り言をやめない娘
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独り言は今までもあったのですが、その回数が極端に多くなり、ひどいときには、私がしゃべっていても自分の世界から抜け出せず、
私の声に反応することなく、独り言を続けています。

心の不安定が、身体に現れるようになり…

そういった不安定さから、私とのやり取りがうまくいかなくなり、私も私でイライラ…。
結果、衝突も増え、私と娘は言い合いばかりするようになりました。
母と娘が言い合いになり、娘は持病のアトピーが悪化したり蕁麻疹が出たりするように
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私との衝突が増えたせいか、娘は精神的不安定な状態が身体にも現れるようになり、持病のアトピーが悪化したり、蕁麻疹が出たりするようになりました。
肌がどんどん荒れていく姿を、私はただただ見ることしかできませんでした。
次ページ「状況を良くしたいけど…」

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