【新連載】次女は「場面緘黙」?学校で話さない娘、家族からは「甘え」と言われたけれど。担任からの指摘で、病院へ
ライター:まりまり
こんにちは初めまして!
現在小学6年生の長女と4年生の次女の2児の母のまりまりと申します。わが家の次女ちゃんは、場面緘黙(ばめんかんもく)です。これから、そんな次女ちゃんについて、お伝えしていければな~と思っています!
次女ちゃんは場面緘黙
わが家の次女ちゃんは、場面緘黙(ばめんかんもく)と診断されています。
場面緘黙とは、家では家族と普通に話すことができますが、学校などの社会的な状況になると、話すことができなくなってしまう状態です。家では普通に過ごせているので、症状の程度によっては家族も気づきにくい場面緘黙ですが、わが家の場合も気づくまでに時間がかかりました…。
今回はそんなわが家の次女の場合をお伝えしていこうと思います!
場面緘黙とは、家では家族と普通に話すことができますが、学校などの社会的な状況になると、話すことができなくなってしまう状態です。家では普通に過ごせているので、症状の程度によっては家族も気づきにくい場面緘黙ですが、わが家の場合も気づくまでに時間がかかりました…。
今回はそんなわが家の次女の場合をお伝えしていこうと思います!
次女ちゃんの幼児期に、私が感じていたこと
わが家の次女が場面緘黙かもと判明したのは、小学校入学後でした。
それまでの保育園時代、私自身は次女に対して、「ものすごく恥ずかしがりやで引っ込み思案な子」という風に感じていました。
周りからの評価も同様で、保育園の先生からも同じように言われ、ばあばや夫からも上のような反応でした。
それでも、保育園では友達と話すことができていたし、「ものすごく恥ずかしがりやで引っ込み思案な子」として大きな問題なく過ごせていました。
ただ、保育園外では、ほかの子が積極的に他者と関わりを持てる中、次女はなんでこんなに私(母親)と離れられないんだろうというのは、とてももどかしく感じてました。
小学校に行ったらこれでやっていけるのか…?と心配していましたが、「子どもなんだから、時間がたてばすぐに友達もできるし慣れるだろう!」と勝手にポジティブに考えていたのでした。
それまでの保育園時代、私自身は次女に対して、「ものすごく恥ずかしがりやで引っ込み思案な子」という風に感じていました。
周りからの評価も同様で、保育園の先生からも同じように言われ、ばあばや夫からも上のような反応でした。
それでも、保育園では友達と話すことができていたし、「ものすごく恥ずかしがりやで引っ込み思案な子」として大きな問題なく過ごせていました。
ただ、保育園外では、ほかの子が積極的に他者と関わりを持てる中、次女はなんでこんなに私(母親)と離れられないんだろうというのは、とてももどかしく感じてました。
小学校に行ったらこれでやっていけるのか…?と心配していましたが、「子どもなんだから、時間がたてばすぐに友達もできるし慣れるだろう!」と勝手にポジティブに考えていたのでした。
いつまでたっても小学校で話せない
小学校入学時、夫の都合により家族で海外へ。
長女と次女は、現地にある日本人学校へ通うこととなりました。
「子どもなんだから、時間がたてばすぐに友達もできるし慣れるだろう!」と思っていたのに、一向にそうなる気配がありません。
小学校自体には何とか通えているし、時間が経って学校生活には慣れてきているはずなのに、全く友達ができないし、というかクラスメイトに挨拶すらできず全く話している様子がない…。
長女と次女は、現地にある日本人学校へ通うこととなりました。
「子どもなんだから、時間がたてばすぐに友達もできるし慣れるだろう!」と思っていたのに、一向にそうなる気配がありません。
小学校自体には何とか通えているし、時間が経って学校生活には慣れてきているはずなのに、全く友達ができないし、というかクラスメイトに挨拶すらできず全く話している様子がない…。
なんとなく「話せない」=「場面緘黙かも?」という程度の知識があったので、それなのかな~とは感じていました。
でも、次女は授業中に音読はできたり、答えの決まったことは声を出して言うことができていたので、なんとなく、考えすぎ?と思ったり…。
そんな中、次女が良く知らない人に声をかけられたときに、話せないだけでなく、全く動けなくなってしまったということがありました。
初めて、私の目の前で全く動けなくなってしまって、「あ」とすら声を発することができない次女の姿、こわばってしまった顔を見て、「あれ?これはやっぱり普通の状態ではないよな…?」とやっと気づいたのでした。
でも、次女は授業中に音読はできたり、答えの決まったことは声を出して言うことができていたので、なんとなく、考えすぎ?と思ったり…。
そんな中、次女が良く知らない人に声をかけられたときに、話せないだけでなく、全く動けなくなってしまったということがありました。
初めて、私の目の前で全く動けなくなってしまって、「あ」とすら声を発することができない次女の姿、こわばってしまった顔を見て、「あれ?これはやっぱり普通の状態ではないよな…?」とやっと気づいたのでした。