担任の先生からの報告
そんなときに、次女の担任の先生からお話がありました。
次女は、学校では、勉強はまあ問題なくできているし、授業中に音読はできたり、答えが決まっていることは声を出していうことができたりするので、本人は困っていることも多いけど、何とか学校生活は過ごせてしまうという状況でした。
なので、先生からしても、次女の困り感は放っておくこともできたと思うのですが(のちに、違う先生には「問題ない」と言われたことも…)、この先生はちゃんと、自分が抱いた次女への違和感を教えてくれたのでした。
こういうことを言われるのを嫌がる親も多いのか、先生が私にものすごく気を使って話をしてくれたのを感じました(ありがとうございます)。
でも、そのときすでに私自身もおかしいな?と思っていたので、「ああやっぱりそうだったのか!」と、素直に受け入れることができ、その後、スクールカウンセラーへの相談につなげることができました。
なので、先生からしても、次女の困り感は放っておくこともできたと思うのですが(のちに、違う先生には「問題ない」と言われたことも…)、この先生はちゃんと、自分が抱いた次女への違和感を教えてくれたのでした。
こういうことを言われるのを嫌がる親も多いのか、先生が私にものすごく気を使って話をしてくれたのを感じました(ありがとうございます)。
でも、そのときすでに私自身もおかしいな?と思っていたので、「ああやっぱりそうだったのか!」と、素直に受け入れることができ、その後、スクールカウンセラーへの相談につなげることができました。
現在の次女ちゃん
これが小1のときのお話で、その後、日本への帰国、色々あった末に児童精神科クリニックを受診し、小2のときに場面緘黙の診断を受けました。
現在4年生、相変わらず学校で話せませんが、次女なりにかなり成長してきていると感じています。
現在4年生、相変わらず学校で話せませんが、次女なりにかなり成長してきていると感じています。
場面緘黙は、まだまだあまり知られていない疾患なので、次女の例を通して、少しでも何かの参考になったら良いな~と思っています!
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https://h-navi.jp/column
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家では多弁、でも8年間も外では話さなかったクラスメート。数年後、「場面緘黙症」と気付いて
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