ダウン症のある人たちの写真展「ポジティブエナジーズ」、2021年7月開催。前向きなエネルギーがあふれる作品と出合おう!
ライター:発達ナビニュース
2021年7月22日(木・祝)から開催予定の写真展「ポジティブエナジーズ」は、ダウン症のある人たちの前向きなエネルギーがテーマ。並ぶのは、世界中のダウン症のある子どもやその家族を取材・撮影してきた名畑文巨(なばた ふみお)と、ダウン症のある人が仕事やスポーツに打ち込む姿を捉え発信し続けるリチャード・ベイリーによる作品です。魅力ある作品に触れ、そのエネルギーを感じてみませんか。
サムネイル写真:「Positive Energies」ミャンマーのダウン症のある女の子 名畑文巨
ダウン症のある人たちのポジティブなエネルギーを写真から感じて!
2021年7月、ダウン症のある人たちの前向きなエネルギーをテーマとした写真展が、東京・渋谷のヒカリエで開催。全42点の写真が並びます!
写真家の名畑文巨(なばた ふみお)は小さな子どもが持っているポジティブなエネルギーをテーマに、世界のダウン症のある子どもたちを取材撮影し、写真展を展開するプロジェクトを立ち上げ実行しています。2018年にロンドンで開催された第1回写真展「Positive Energies」では、日本・イギリス・ミャンマー・南アフリカ共和国での取材を行い、今回も出展しているイギリス人写真家リチャード・ベイリーらとともに三人展を実現させました。
第2回となる日本展は、東京オリンピック・パラリンピックの理念の一つでもある「多様性と調和」を背景に、障害のある人たちへの心理的障壁を取り払い、すべての人が共存できる社会へ向かうきかっけにしたいと企画されました。
ロンドンでの第1回展では、次のような感想がよせられています。
美しい人たちの なんて感動的で詩的な写真たちでしょう。
とても心動かされる展覧会でした! 共有してくれてありがとうございます。
感動的で独創的な写真たち。写真に写っている人々が最高に美しく捉えられていますね。
展覧会で涙を流したのは初めてです。
写真による表現が持つ力を感じました。障害に関してのこれまでの表現は、悲しかったり、
絶望的な印象を与える写真が多かったけれど、これらの写真にはポジティブな精神と温かみがあります。
出生前検査・診断が普及しつつある中、胎児にダウン症のある可能性が高いとき、難しい選択に直面する場面も増加しました。新しい生命をめぐる施策の選択肢の一つとして、医師による合併症リスクなどの情報のみでなく、ダウン症のある人やその家族の姿を捉えた写真展を通して考える機会にしてもらえたら、という思いも込められています。
写真家の名畑文巨(なばた ふみお)は小さな子どもが持っているポジティブなエネルギーをテーマに、世界のダウン症のある子どもたちを取材撮影し、写真展を展開するプロジェクトを立ち上げ実行しています。2018年にロンドンで開催された第1回写真展「Positive Energies」では、日本・イギリス・ミャンマー・南アフリカ共和国での取材を行い、今回も出展しているイギリス人写真家リチャード・ベイリーらとともに三人展を実現させました。
第2回となる日本展は、東京オリンピック・パラリンピックの理念の一つでもある「多様性と調和」を背景に、障害のある人たちへの心理的障壁を取り払い、すべての人が共存できる社会へ向かうきかっけにしたいと企画されました。
ロンドンでの第1回展では、次のような感想がよせられています。
美しい人たちの なんて感動的で詩的な写真たちでしょう。
とても心動かされる展覧会でした! 共有してくれてありがとうございます。
感動的で独創的な写真たち。写真に写っている人々が最高に美しく捉えられていますね。
展覧会で涙を流したのは初めてです。
写真による表現が持つ力を感じました。障害に関してのこれまでの表現は、悲しかったり、
絶望的な印象を与える写真が多かったけれど、これらの写真にはポジティブな精神と温かみがあります。
出生前検査・診断が普及しつつある中、胎児にダウン症のある可能性が高いとき、難しい選択に直面する場面も増加しました。新しい生命をめぐる施策の選択肢の一つとして、医師による合併症リスクなどの情報のみでなく、ダウン症のある人やその家族の姿を捉えた写真展を通して考える機会にしてもらえたら、という思いも込められています。
ダウン症のある人たちの生き生きとした姿を撮り続ける、日英の写真家による作品
世界中のダウン症のある子どもやその家族を取材・撮影してきた名畑文巨と、ダウン症のある人が仕事やスポーツなどに打ち込む姿を捉え発信し続けるリチャード・ベイリー。第1回写真展でもタッグを組んだ二人による写真を、東京展で見ることができます。
写真家プロフィール
名畑 文巨(なばた ふみお)
大阪府在住。子どもが見せるいきいきとした表情やしぐさ、それを見る者が抱く幸せな感情をテーマにした作品を撮り続ける。ダウン症のある子のエネルギーに衝撃を受け、世界のダウン症のある子どもたちを撮り発信している。APAアワード2009文部科学大臣賞受賞、公益社団法人日本写真家協会会員
Richard Bailey(リチャード・ベイリー)
ロンドン在住。彼自身、ダウン症のある子をもつ。英国ダウン症協会を中心に、同じ立場の人が集まり誕生した写真プロジェクト「Shifting Perspectives」にてキュレーターを務め、2005年から8年間に7カ国・40都市で写真展を開催。その後、2014年に公益財団法人日本ダウン症協会主催により東京で開催。
大阪府在住。子どもが見せるいきいきとした表情やしぐさ、それを見る者が抱く幸せな感情をテーマにした作品を撮り続ける。ダウン症のある子のエネルギーに衝撃を受け、世界のダウン症のある子どもたちを撮り発信している。APAアワード2009文部科学大臣賞受賞、公益社団法人日本写真家協会会員
Richard Bailey(リチャード・ベイリー)
ロンドン在住。彼自身、ダウン症のある子をもつ。英国ダウン症協会を中心に、同じ立場の人が集まり誕生した写真プロジェクト「Shifting Perspectives」にてキュレーターを務め、2005年から8年間に7カ国・40都市で写真展を開催。その後、2014年に公益財団法人日本ダウン症協会主催により東京で開催。
写真展詳細
開催日時/2021年7月22日(木・祝)~8月3日(火) 11:00~20:00(入場は19:30まで)
会場/渋谷ヒカリエ 8階 ギャラリースペース「CUBE」 東京都渋谷区渋谷 2-21-1
入場料/無料
※感染防止対策
渋谷ヒカリエ様の方針に従い、新型コロナウイルス感染防止対策を行います。
マスクの着用、手指の消毒、入場者全員の氏名・連絡先の記入、検温等にご協力をお願いしています。
主 催:写真展ポジティブエナジーズ実行委員会
助 成:グレイトブリテン・ササカワ財団、大和日英基金
特別協賛:金澤翔子
協 賛:ぜんち共済株式会社、日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合
特別協力:Shifting Perspectives Project
後援:
外務省、厚生労働省、東京都、渋谷区
公益財団法人スペシャルオリンピックス日本
公益財団法人日本ダウン症協会
公益社団法人日本写真協会
特定非営利活動法人大阪USクラブ
特定非営利活動法人アクセプションズ
英国ダウン症協会、ミャンマーダウン症協会、南アフリカダウン症協会
会場/渋谷ヒカリエ 8階 ギャラリースペース「CUBE」 東京都渋谷区渋谷 2-21-1
入場料/無料
※感染防止対策
渋谷ヒカリエ様の方針に従い、新型コロナウイルス感染防止対策を行います。
マスクの着用、手指の消毒、入場者全員の氏名・連絡先の記入、検温等にご協力をお願いしています。
主 催:写真展ポジティブエナジーズ実行委員会
助 成:グレイトブリテン・ササカワ財団、大和日英基金
特別協賛:金澤翔子
協 賛:ぜんち共済株式会社、日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合
特別協力:Shifting Perspectives Project
後援:
外務省、厚生労働省、東京都、渋谷区
公益財団法人スペシャルオリンピックス日本
公益財団法人日本ダウン症協会
公益社団法人日本写真協会
特定非営利活動法人大阪USクラブ
特定非営利活動法人アクセプションズ
英国ダウン症協会、ミャンマーダウン症協会、南アフリカダウン症協会