【旬の話題をお届け】発達障害のある人の声を活かしたノートが大賞受賞、注目ブランド「ヘラルボニー」による障害のある作家の展覧会、パラアート作品募集ほか、気になる情報PICKUP

ライター:発達ナビニュース
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7月のニュースコラムは、障害のある作家たちの展覧会や、パラアート作品募集などの障害者芸術に関するお知らせのほか、障害のある人100人の声からうまれたノートが第30回日本文具大賞のデザイン部門の優秀賞を受賞したという話題、支援者向けの障害者教育に関する夏季研修会のお知らせなどをご紹介します!

障害のある作家たちの異彩を発信する展覧会「HERALBONY GALLERY in Tokyo -3rd Anniversary Art Exhibition- 」7月19日(月)から渋谷で期間限定開催!

「HERALBONY GALLERY in Tokyo -3rd Anniversary Art Exhibition- 」
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障害のある作家たちの異彩を発信する展覧会「HERALBONY GALLERY in Tokyo -3rd Anniversary Art Exhibition- 」が2021年7月19日(月)~25日(日)の期間、渋谷スペイン坂の多目的スペース「no-ma」にて開催されます。

主催のヘラルボニーは、福祉実験ユニット。障害という言葉の裏にある先入観やこれまでの常識を超え、福祉を起点に新たな文化を作り出し続けています。7月24日に設立3周年を迎えることを記念し、今回の展覧会を開催。

展示では三重県にある障害のあるアーティストの支援等をする、特定非営利活動法人 希望の園に所属する作家、森啓輔の原画作品展示、ヘラルボニーの取り組みと活動の展示、ヘラルボニーが手掛けるアートライフブランド「HERALBONY」の出店があります。入場は無料。※7月22日~15:00、23日~14:00、7月24日~14:00は、チケット購入に限り来場可能
アーティストが放つ「異彩」との出会いがここにある。
3周年記念イベントとして、チケット制の有料イベントも開催します。
2021年7月22日(木)、23日(金)はスペシャルイベントとして、常設展示のほか、ヘラルボニー代表や特定非営利活動法人 希望の園理事長のあいさつ、コンテンポラリーダンサーによるダンスパフォーマンスなどがあります。
設立3周年、当日となる7月24日(土)にはヘラルボニーの「異彩」との出会いとこれまでの3年間、そして今後の展望をテーマに、創業メンバーによるトークイベントを開催します。
(尚、緊急事態宣言発出に伴い、イベントの縮小及び一部内容を変更があります。詳しくは、公式ページからご確認ください。)
 障害のある人によるアートで年商1億。若き双子起業家、原点は自閉症の兄と育った子ども時代に感じた違和感――発達障害を描いたCMプロデューサーが聞く【連載 #見えない障害と生きる】のタイトル画像

障害のある人によるアートで年商1億。若き双子起業家、原点は自閉症の兄と育った子ども時代に感じた違和感――発達障害を描いたCMプロデューサーが聞く【連載 #見えない障害と生きる】

【作品募集のお知らせ】「2021パラアートTOKYO」第8回国際交流展、受付は8月14日(土)まで

「2020 パラアートTOKYO」第7回国際交流展の様子
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「パラアート TOKYO」は、世界中から障害のある人による芸術作品を集めて、公益財団法人 日本チャリティ協会が開催する国際交流展。

「才能は障がいを超え、国境を越える 」というスローガンのもと、障害のある人の芸術作品(パラアート)の感性、才能価値を世界へ発信しています。
「2021パラアートTOKYO」第8回国際交流展の開催が決定し、作品を募集しています。期間は2021年8月14日(土)まで。
世界にひとつしかない作品を応募してみませんか。
【募集対象】
国内外を問わず、障害のある方が制作した平面(書・絵画等)作品。
子どもの部:10歳~17歳 / 大人の部:18歳以上
【受付】
2021年8月14日(土)まで Eメールinfo@paraart.jpまたは郵送
【お問合せ先】
(公財)日本チャリティ協会「2021 パラアートTOKYO」実行委員会事務局
住所:〒160-0004 東京都新宿区四谷 1-19 アーバン四谷 4 階
TEL :03-3341-0803
FAX :03-3359-7964
E-mail: info@paraart.jp
昨年開催した「2020 パラアートTOKYO」の全ての作品は、オンラインギャラリーで観ることができます。こちらもぜひご覧ください。
https://virtualgallery.paraart.jp/2020/

発達障害のある人の困りごとにやさしく寄り添う「mahora」ノートが第30回日本文具大賞のデザイン部門、優秀賞を受賞!

大栗紙工株式会社「mahora」ノート
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「mahora」ノートは、発達障害がある100人の声を聞き、大栗紙工株式会社が一般社団法人UnBalance(アンバランス)と共に開発したノートです。

お子さんがノートを使っているとき、なんだか書きにくそうだなと感じることはありませんか? 
視覚が敏感な場合、白い紙からの反射がまぶしく感じることがあります。特性によっては、罫線が見分けにくいために気づいたら書いている行がかわってしまっていたりすることも…。

このような発達障害のある人たちが日ごろノートを使うときに感じているさまざまな困りごとの声から、「mahora」ノートは「光の反射を抑えたやさしい色の中紙」「見分けやすいオリジナルの罫線」「シンプルなデザイン」を採用。老舗ノートメーカーならではの高い技術により丈夫で書き心地よく、目にやさしいノートがうまれました。

その機能とデザインで、「みんなが使いやすいノート」として、第30回日本文具大賞でデザイン部門優秀賞を受賞。既存のノートがなんだか使いにくいなと感じているすべての人におすすめのノートです。

「書きにくい」が「心地いい」に。
カラーとサイズ、全24種類から選べる「mahora」ノートは、以下WEBサイトから購入することができます。
視覚過敏とは?視覚過敏の子どもはどんなふうに見えるの?困りごとと対処法、発達障害との関係も紹介しますのタイトル画像

視覚過敏とは?視覚過敏の子どもはどんなふうに見えるの?困りごとと対処法、発達障害との関係も紹介します

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