習いごとゼロの小5発達障害娘に将来のために経験をさせたいけれど…娘の本心は?【後編】
ライター:SAKURA
小学生になってから、習い始めた習い事をやめてしまった広汎性発達障害の娘。
またほかの習い事をやってみたいか、娘に聞いてみたところ…
娘が望む、放課後の過ごし方。
前回の続きです。
発達障害娘の習い事問題。「発育の刺激になれば」と始めたダンスが順調!ピアノも追加してみたら…【前編】
習い事の日に体調不良!?「やめていいよ」に娘が答えた意外な本音。発達障害娘の習い事【中編】
習い事(琉舞)前に、体調不良を訴えていた娘。娘には合っていなかったと感じ、やめることになりました。
それから現在(小学5年生)まで、一つも習い事はしていません。今、習い事をまたやりたいか聞いてみたところ…
それから現在(小学5年生)まで、一つも習い事はしていません。今、習い事をまたやりたいか聞いてみたところ…
娘は、自宅でのリラックスタイムを大切にしたいようでした。私は、好きなことを習い事にすればそれ自体がリラックスタイムになると考えていたのですが、自宅で過ごす時間と、通う時間は違うようでした。
好きな習い事=好きな時間になるわけではない?
自分のときのことを思い出してみると…
私は、習い事の中に好きなこともあって楽しい時間として過ごせましたが、どういう時間が心地いいか、癒されるかは、人それぞれ。
娘には、自分の好きなことを思う存分できる『自宅での時間』がリラックスタイムで、急かされずにゆっくりと過ごす生活リズムが、合っているのだと思いました。
娘には、自分の好きなことを思う存分できる『自宅での時間』がリラックスタイムで、急かされずにゆっくりと過ごす生活リズムが、合っているのだと思いました。
経験はさせてあげたい!
しかし、娘の好きな時間を過ごして欲しいと思う反面、いろいろな習い事でいろんな経験をして、その中から自分の興味のあることを見つけて将来につなげて欲しいという気持ちがありました。
習い事をしないままだと、もしかしたら出合えないことがあるかもしれない…。親として、いろんなことを経験させてあげる役割を、どうやって果たせばいいのかという不安もありました。
しかし、そのために、娘の望まない日々を過ごすのは、違う…。そこで私は、娘にこんな話をしました。
しかし、そのために、娘の望まない日々を過ごすのは、違う…。そこで私は、娘にこんな話をしました。