学習障害のあるわが子「1人だけ特別扱いできません」と言い放った先生とうまく連携できるようになった意外な方法とは?

ライター:LITALICOライフ
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学習障害のある子どものために、学校での配慮について先生との連携がうまくいかない、というご家庭も少なくないようです。
LITALICOライフの無料で参加できる勉強会「学習障害・LDのある子の進路選びと学校での配慮」では、学習障害のある子の進路や学校での合理的配慮について解説しています。

学習障害のあるわが子、担任の先生に相談するも…

LITALICOライフの勉強会について、ある小学2年生のお子さんのお母さまの体験ストーリー仕立てでご紹介します。

うちの子は、小学2年生。
書きの障害「ディスグラフィア」という診断を受けており、鉛筆を握ってお手本通りに文字を書くことが苦手です。そのため、家では鉛筆ではなく、タブレット端末を使って直接指で文字を書く練習をしており、練習の成果もあってかタブレットなら少しずつ文字が書けるようになってきていました。

そんな子どもの成長もあり、「学校でもタブレット端末が使えたらな…」という想いから担任の先生に相談しにいくことに。子どもの障害のことや家での勉強の様子などを先生に伝え、「学校でもタブレットを使わせていただけませんか?」と言ったところ、「1人だけ特別扱いはできません」ときっぱり断られる結果に…。
タブレットを使わせてもらえないか相談したけれど断られてしまう
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正直、学校に行くまでは「受け入れてくれるだろう」と思っていたので、まさかの結果にかなりショックを受けてしまいました。

そんな事件から数日経ち、ネットで「学習障害と学校での配慮」という言葉を目にしました。もう学校との連携については半ば諦めかけていた私にとって、その勉強会はとても興味深いものでした。
そこで、実際にLITALICOライフの勉強会「学習障害・LDのある子の学校での配慮」に参加してみることにしました。無料で、オンラインで気軽に参加できる点も魅力的でした。

すぐ行動に移しやすい、実際の事例のお話を聞けました!

勉強会では、私が一番気になっていた「学校での配慮」について、詳しく解説してくださいました。実際の事例に基づいたお話が多く、学校との連携の際に利用できる制度があることも知り、理解を深めることができました。

「これなら学校ともうまく連携できるかも!」と思った私は、もう一度学校へお願いしに行くことを決心。前回、「1人だけ特別扱いできません」と言っていた先生も、学校での配慮に関する実際の事例をもとに、学校で利用できる支援ツールについて丁寧に説明したところ、徐々に理解を示してくれるようになりました!

今となっては、学校でもタブレットを使えるようになり、子どものできることの範囲が徐々に広がってきていることに親子で喜びを感じています。
先生の理解を得て、タブレットを使えるように
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高校以降の進路・自立への準備についても解説!

高校以降の進路・自立についても学べる
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ほかにも、勉強会では学習障害のある子どもの高校・大学への進学についても解説していました。

「高校や大学に行くのって難しいのかな...」と漠然と不安に思っていた私にとってはとても新鮮な情報ばかり。学習障害への配慮がある進路の選択肢から、試験時や入学してから学校生活で受けられる具体的な配慮についても幅広く紹介していただきました。

毎日の生活の中でいっぱいいっぱいになっていた私にとって、学習障害のあるわが子の将来についてじっくり考える時間ができたのは、とても貴重でした。

学習障害のある子どもの学校生活に特化して分かる!

LITALICOライフでは、保護者さま向けの無料オンライン勉強会「学習障害がある子の進路選びと学校での配慮」を開催中です。
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