発達障害がある学生在籍の大学は〇%⁉「うちの子も大学進学できる!」と思った意外な事実とは?
ライター:LITALICOライフ
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LITALICOライフ
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大学進学はさせたいけれど、どうしたらいいの? わが子は就活で苦労するのでは……?
発達障害のあるお子さまがいるご家庭においては、大学進学や就職を視野にいれている場合も多いでしょう。そして、お子さまが社会に出たときに直面するかもしれない困りについて不安に思われているかもしれません。
LITALICOライフの無料で参加できる勉強会「グレーゾーン・発達障害のある子の大学進学・就活」では、支援が充実している学校をどう選ぶべきなのか、就活で気をつけるべきことなどを解説しています。
大学進学や就活…グレーゾーンのわが子の将来の悩みを勉強会で相談
LITALICOライフの勉強会について、ある高校2年生のお子さんのお母さまの体験ストーリー仕立てでご紹介します。
わが子は、高校2年生。
障害者手帳を持っているわけでも、発達障害の診断を受けているわけではないけれど、なんだかこだわりが強め。
いつも家でオンラインゲームばかりやっていて、高校の友達とはあまり仲良くないみたい。
来年には高校3年生になりますが、高校卒業後に大学に進学するのか、就職するのかはまだまだ決めていません。
わが子の自立に向けて、何がより良い選択なんだろう……。
さまざまな疑問があった私は、LITALICOライフの勉強会「グレーゾーン・発達障害のある子の大学進学・就活」に参加してみることにしました。無料で、オンラインで気軽に参加できる点に魅力を感じました。
わが子は、高校2年生。
障害者手帳を持っているわけでも、発達障害の診断を受けているわけではないけれど、なんだかこだわりが強め。
いつも家でオンラインゲームばかりやっていて、高校の友達とはあまり仲良くないみたい。
来年には高校3年生になりますが、高校卒業後に大学に進学するのか、就職するのかはまだまだ決めていません。
わが子の自立に向けて、何がより良い選択なんだろう……。
さまざまな疑問があった私は、LITALICOライフの勉強会「グレーゾーン・発達障害のある子の大学進学・就活」に参加してみることにしました。無料で、オンラインで気軽に参加できる点に魅力を感じました。
大学入試、授業での合理的配慮など…大学の取り組みはさまざま
勉強会では、まず大学進学にまつわるさまざまな情報が紹介されていました。
特に驚いたのは、大学における発達障害のある学生が1人以上在籍する学校の割合です。
特に驚いたのは、大学における発達障害のある学生が1人以上在籍する学校の割合です。
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JASSO「令和4年度(2022年度)大学、短期大学及び、高等専門学校における障害のある学生の修学支援に関する実態調査結果報告書」より、発達障害診断有りが1人以上在籍の大学592校/大学合計813校
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なんと73パーセントの学校には発達障害のある学生が在籍していると知りました。グレーゾーンのわが子にとって大学進学のハードルは高いのではないかと考えていましたが、思ったより多くの大学に在籍していると知り、安心しました。
大学によっては、入試や進学後の授業などにおいて、さまざまな合理的配慮がなされている場合もあるそうで、試験時間の延長や回答方法の変更など、柔軟に対応してくれそうでした。
しかしながら、対応のためには医師の診断書が必要な場合もあるため、慎重に調べてみようと思いました。
大学によっては、入試や進学後の授業などにおいて、さまざまな合理的配慮がなされている場合もあるそうで、試験時間の延長や回答方法の変更など、柔軟に対応してくれそうでした。
しかしながら、対応のためには医師の診断書が必要な場合もあるため、慎重に調べてみようと思いました。
長く安定して働くために。押さえておきたいポイント2つ
勉強会ではさらに、大学進学のほかに将来安定して働くために押さえておきたいポイントとして「子どもの特性に応じて働く環境/支援を考える」「就職を目的にしないで、長期視点で考える」の2点を挙げていました。
仕事探しをする段階では、「仕事内容や職場環境」と「個人の特性」がマッチするかがポイントになってきます。安定して働き続けるためには、不調時・困難時のサポート体制や、職場環境の調整が効くかどうかというのも大切になってくるとのこと。
例えば、就労移行支援事業所を利用すると、職業訓練や就職活動のサポートが得られるだけでなく、就職した職場での定着支援も受けられるとのこと。
定着支援では最大3年間安定就労に向けた支援を受けることができ、企業や自宅に指導員が訪問して、働く環境や生活リズム、家計や体調の管理などの課題解決に向けてサポートを行ってくれるそうです。
自分の考えをうまく言葉で表現できない息子には、専門的な知識を持った指導員のサポートはとても心強いかもしれません。
仕事探しをする段階では、「仕事内容や職場環境」と「個人の特性」がマッチするかがポイントになってきます。安定して働き続けるためには、不調時・困難時のサポート体制や、職場環境の調整が効くかどうかというのも大切になってくるとのこと。
例えば、就労移行支援事業所を利用すると、職業訓練や就職活動のサポートが得られるだけでなく、就職した職場での定着支援も受けられるとのこと。
定着支援では最大3年間安定就労に向けた支援を受けることができ、企業や自宅に指導員が訪問して、働く環境や生活リズム、家計や体調の管理などの課題解決に向けてサポートを行ってくれるそうです。
自分の考えをうまく言葉で表現できない息子には、専門的な知識を持った指導員のサポートはとても心強いかもしれません。
子どもの自立のためにいま何ができるのか、どこまで介入していいのか迷う気持ちもありましたが、今回の勉強会を通して少し方向性が見えたような気がします。
発達障害のある子どもの大学進学・就活に特化して分かる!
LITALICOライフでは、保護者さま向けの無料オンライン勉強会「グレーゾーン・発達障害のある子の大学進学・就活」を開催中です。ぜひ気軽にご参加ください。
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